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ドクダーさとうの自然情報

ドクダーが見つけた身近な自然情報

ウグイス囀り

2013-05-04 22:31:33 | 
ウグイス囀り


 ウグイス科。留鳥。体長はオスが16 cm、メスが14 cmで、スズメとほぼ同じ大きさ。
 日本三鳴鳥。さえずりは「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ……」、地鳴きは「チャッチャッ」。このうち「ホーホケキョ」が接近する他の鳥に対する縄張り宣言、「ケキョケキョケキョ」が侵入した者への威嚇であるとされている。ちなみに「ホーホケキョ」と鳴くのはオスである。
 声は聞けども、姿をなかなか写真におさめられなかった。

  


オオルリ雄

2013-04-20 23:07:24 | 
ヒタキ科。全長が約16 cm、翼開長が約27 cm。夏鳥。
 雄の背中は尾も含め光沢のある青で、尾の基部には左右に白斑がある。喉、顔は黒で腹は白い。雌は頭から尾にかけて背面が茶褐色で、喉と腹は白い。胸と脇が褐色。また、雄が美しい色彩になるには2 - 3年を要すると考えられ、若鳥時代の雄の羽色は雌の羽色と似た茶褐色で、背面の一部と風切羽及び尾羽に青色が表れているだけである。雌はキビタキの雌やコサメビタキなどに似ている。
 コルリ、ルリビタキなど共に、「青い鳥」御三家の一つである。また、ウグイス、コマドリと共に、日本三鳴鳥の一つ。



コチドリ

2013-04-13 22:50:50 | 
コチドリ


チドリ科。全長が約16 cm、翼開長が約35 cm。夏鳥。
 日本のチドリ類では最小の種。頭頂部と背面は灰褐色、腹面は白い羽毛で覆われる。眼の周囲の羽毛は黄色。この太い黄色のアイリングが特徴で、近縁種のハジロコチドリはアイリングがほとんど目立たず、イカルチドリのアイリングはより細い。他のチドリ類と異なり翼の上面に翼帯がない。嘴から眼を通り側頭部へ続く黒い筋模様(過眼線)が入る。額にも黒い斑紋が入り、過眼線と交わる。喉から後頭部にかけての羽毛は白い。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。肢はオレンジ。





マヒワ

2013-03-20 22:41:40 | 
アトリ科。全長1センチ。冬鳥。
 尾羽は黒い。翼は黒く、羽縁は黄色。嘴は細く、色彩は薄いオレンジ色。
 オスの成鳥は喉と額から後頭が黒い羽毛で覆われる。顔や胸部、腰は黄色い羽毛で覆われる。後頸から背中は黄緑色、腹部は白い羽毛で覆われ黒褐色の縦縞が入る。メスの成鳥は上面が緑褐色の羽毛で覆われ、黒褐色の縦縞が入る。
 平地から山地にかけての針葉樹林、林縁などに生息する。繁殖期以外は群れで生活する。
 食性は植物食で、果実(ダケカンバ、ハンノキなど)、種子、芽などを食べる。


ジョウビタキ雌

2013-03-04 22:25:48 | 
ジョウビタキ雌


ツグミ科。冬鳥。雌雄異型。
 雄は頭部が銀灰色、背は黒褐色、下面と尾は赤褐色。雌は上面が淡褐色で下面は淡い。雌雄ともに翼に白い斑紋(はんもん)があるので「紋付鳥(もんつきどり)」とよばれることがある。
 明るい林の樹洞などに巣をつくり、5~7個の卵を産む。冬も、明るい林や公園などにすみ、1羽ずつ縄張りをもち、ヒッヒッとよくとおる声で鳴き、また低い木の枝に胸を張って止まり、尾を振って頭を下げる独特の動作をする。
 昆虫食。

参照:2012年12月17日 ジョウビタキ♀
   2006年1月6日 ジョウビタキ♂

アカゲラ雌

2013-02-23 20:50:38 | 
アカゲラ


キツツキ科。留鳥。
 頭部と中央尾羽は黒色、肩羽の先が白いので背に逆八の字の白斑となって見える、お腹の下部は紅色。山地の林で多く見られ,嘴で木の皮や隙間をつついて昆虫などを食べる。声:キョッ、キョッと鳴く。


ウソ雌

2013-02-17 22:37:29 | 
アトリ科。全長15.5センチ。
 名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられた。その細く、悲しげな調子を帯びた鳴き声は古くから愛されている。
 繁殖期は山地の針葉樹林に生息し、非繁殖期には低地の林にも生息する。非繁殖期は小規模の群れを形成する。群れで餌を探しているウソたちを見かけました。
 木の実や芽、昆虫などを食べ、時にはサクラ、ウメなどの花やつぼみもエサとする。
 
 参照:2013年1月12日 ウソ雄