今日の地元紙は高岡市吉久が重伝建地区に選定するように文科省に答申したと報じた。(写真)
今年12月には答申通り選定されるとの事。
吉久は庄川と小矢部川に挟まされた河口部に位置し江戸期には年貢米を保管する「御蔵」が置かれ、射水・砺波平野で収穫された米を伏木から運ぶ北前船の流通拠点でもあった。
高岡市では山町筋・金屋町に次いで3地区目である。
北國新聞も加賀藩の台所だった吉久が選定へと報じた。
3か所以上の重伝建地区が有るのは4地区の京都・金沢・萩に次ぐものである。
富山県内では南砺市の相倉と菅沼が選ばれている。(五箇山)
吉久は何度か通った事はあるがゆっくりと訪ねてみたい。
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