金沢市立玉川図書館で開催されている特別展「幕末維新期の加賀藩」を見学した。
加賀百万石なのに幕末から明治期にかけて加賀藩は何をしていたのか日本史には出てこない。
どんな意図があって動かなかったのか動けなかったのか少しは分かるかもしれないと入ってみた。
今回は1~2階を使っての展示で銃や銃弾・絵図・写真・史料などがあり力が入っている。
関心あったのは石川県内に11か所の台場があって海外からの侵攻を守っていたこと。
北越戦争で命令で加賀藩が会津へ出兵した時の史料や隊旗も展示されている。
結局はよく分からなかったが明治になっても新政府の言いなりに動いたとしか思われない。
帰り際に展示資料や過去の史料も渡されるのでじっくりと勉強すれば分かるかもしれない。
11月23日まで会期があるので一見の価値がある平成27年度特別展である。
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