石川県立図書館の企画展「森田文庫絵図でみる加賀・能登・越中」を見て来た。
森田文庫は加賀藩の陪臣森田家歴代の蔵書だが、今回は郷土史家森田柿園(良見)の著書や手写しした絵図を中心に展示している。
写真の加越能三州之圖は射水郡高木村の石黒信由が作成した加賀四郡・越中四郡・能登四郡の地図を書き写したものである。
この他に加越能の町図・離島図・鉱山図・名勝図・史跡古墳図・神社仏閣図などが展示されている。
知っている越中の地名が出てくると懐かしい。
明治41年に86歳で亡くなった森田柿園の著述100点以上も残っている事は凄い。
展示会は10月30日まで開催されている。
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