今年最後の市民大学講座を金沢歌劇座で聴いてきた。(写真)
国立天文台副台長「渡辺潤一」氏が「続々見つかる(第二の地球)候補~高まる宇宙生命への期待~」と題して話した。
作家の渡辺淳一氏かと思ったが読み方が違う偉大な天文学者だった。
結論から言うと正に天文学的な話で夢が大きすぎた。
宇宙で分かっている事が5%で殆どが解明されていない謎の空間なのであると・・。
銀河系だけの恒星1000億の内第2の地球があると思われるのが40億だそうだ。
ハワイに各国共同で30mの望遠鏡を制作して解明を進めるらしいが銀河系以外もあるから本当は天文学的数字である。
観客から「宇宙人に会ったらどんな対応をすれ良いか」と質問され居るかもしれないが会えないと答えていた。
地球に到達するまで何百年もかかるからで、通信によるコミュニケーションが先になるがこれも気の遠くなる話である。
今年の市民大学で一番感動する講座だった。