としの写真と俳句

写真と俳句

竹の春

2009-11-06 10:53:00 | 日記
   吹きわたる風は青色竹の春
                (ふきわたる かぜはあおいろ たけのはる)

   
        竹は普通の植物とは反対に、春から夏にかけて、黄葉 落葉し
        秋には若竹も成長して、親竹もまた青々と枝葉を茂らせる

        いつもとは違う道を散策しようと、バスに乗った
        バスを降りて、曲がり角を幾つ曲がっただろうか
        突然、目の前に竹薮が広がっている
        風も無いのに竹がざわざわと揺れていた

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12 コメント

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爽やか! (とし坊)
2009-11-06 14:29:07
としさん、こんにちは!

>吹きわたる風は青色竹の春
秋の竹薮の小径はまさに”風は青色”ですね。

京都の嵯峨野周辺の竹薮の小径を思い浮かべました。
最近は人力車か巡るか自転車を借りてサイクリングするらしいですね。
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とし坊さんへ (とし)
2009-11-06 17:29:59
竹薮の小径も観光化されますね
至る所観光の人でいっぱい
金沢にはまだまだ自然のままのところがあります
この竹薮もお寺の裏手らしいです
竹の足元にはたくさんのお墓がありました
高所恐怖症の私は下を見ることが出来ませんでした(笑)
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今晩は (鎌ちゃん)
2009-11-06 21:10:38
「吹きわたる風は青色竹の春」
この時期に青色の風とは、竹薮ならではですね。
この竹、雪国では、雪の重さに折られてしまうことがあるんですね。
私の田舎でも、雪の多い冬の終わりから春には、
無残に折られた姿を目にします。
これからいよいよその厳しい冬です。
どんな冬になるのでしょうね。
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鎌ちゃんへ (とし)
2009-11-06 21:53:39
雪折れの竹になりますね
今年の冬は雪が少ないとよいのですが・・・・
年と共に雪道を歩くのが億劫になりました
滑って転ぶのがいやなんです(笑)
いよいよ冬への心構えが必要な時期ですね
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竹林は良いですね! (yamamoto)
2009-11-06 22:23:01
竹は特殊な表情を持っていますね。
特に風が吹くと、その感を強くしますよね。

画像手前の竹に陽射しが遊んでいるようです。
青色とは佳い措辞…としさんがいますね。

嵯峨野の天龍寺横の大きな竹林…
祇王寺の小さな竹林…いろいろ思い出します。
ありがとうございました。
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Unknown (愛媛子)
2009-11-07 08:43:56
まさに爽やかな竹の春ですね。
当地は、昔から竹細工の盛んな土地柄で、
竹林も多く見られます。
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yamamotoさんへ (とし)
2009-11-07 15:51:15
竹林を歩くと、身も心も洗われたような気がしますね
遥か頭上から陽が射して・・・
ひんやりとした空間がまた良いですね
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愛媛子さんへ (とし)
2009-11-07 16:00:29
松山は伝統工芸として竹細工が盛んな町ですか?
私たちの所も竹細工があります
籠作りが主婦の間で流行ったこともありました
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Unknown (麗門)
2009-11-07 19:08:04
こんばんは。
リズム感のあるいい句です。
うちの近くにも竹藪はあるのですが、どうも「竹の春」とか「竹の秋」という季語がピンときません。
わたしの感覚が鈍いのでしょうけど、俳句独特の季節感なんでしょうね。
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Unknown (ひよこまめ)
2009-11-07 20:30:54
こんにちは♪

青竹、瑞々しい葉がきれいですね~。
としさんのお近くは竹林も多いのですね。
水上勉の越前竹人形が思い浮かびます。
北陸地方のこれから厳しい冬に入ろうとするときの竹なので、
より竹の青さが目をひくのだな~と思いました。
きれいな句だな~と思いました。
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