としの写真と俳句

写真と俳句

風薫る

2009-05-11 14:12:37 | 日記
   読経の途切れ途切れや風薫る
                 (どっきょうのとぎれとぎれやかぜかおる)


   五月の風は、青葉の中を吹き抜けるすがすがしい風
   この風を風薫るという
   時々微かに読経の声が聞こえてくる
   この辺りは寺の多い所、寺町である
   風にそよいでいる花は利休梅

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14 コメント

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Unknown (とし坊)
2009-05-11 17:16:04
としさん、こんにちは!

5月もGWがあっという間に過ぎてしまい
ました。
風薫る季節ですが昨日、今日と蒸し暑い気
候が続いている神戸方面です。

写真「利休梅」が主役ですね。その間を縫
って読経と木魚・・・金沢なればこそです
ね。
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Unknown (れいもん)
2009-05-11 21:25:53
すがすがしい写俳です。
風に乗って、経がとぎれとぎれに聞こえてくるのですね。
御地の空気感が伝わって来ます。
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とし坊さんへ (とし)
2009-05-11 22:41:05
金沢には小路がたくさんあります
裏道、近道、地元の人は慣れたものです
寺町の小路を入るとお経が聞こえて来ます
最近は妙にお経を聞くとホッとします
年のせいなんでしょうかね
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れいもんさんへ (とし)
2009-05-11 22:45:26
利休梅があまりにもきれいでして
きれいな花はあっという間に散ってしまいますね
そして後には風が吹いているばかり
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Unknown (愛媛子)
2009-05-12 09:28:47
風薫る良い季節となりましたね、
寺町の中利休梅の間から読経の声
いいシチュエーションですね。
城下町には、寺町、大工町、徒町、
等と情緒がありますね。
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愛媛子さんへ (とし)
2009-05-12 12:03:30
ビルが建ち並ぶ現代でも
ちょっと小路を入ると昔そのままの姿が残っています
いつまでも大事に保存したいですね
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利休梅 (風のぶ子)
2009-05-12 15:46:19
意外な長所?なのですが結婚するまで長く茶道に親しみました。(強制の声もあったんですがお転婆で、、)
初夏の頃にわっさと咲いてくれるこの梅は、その名も結びつくのか、茶人に好まれるんですよね。金沢にあるのも想像の中で頷けます。こちらも、鎌倉のお寺さんで先日見かけました。
さっきからずっと、利休梅を詠んだお茶の先生の歌を思い出そうとしているのですが・・・ギブアップだ。花音痴の私でも覚えた、「バラ科ヤナザクラ属」の「薔薇」の書き方を組み入れた面白い歌だったのですが。連歌調の。うーん。
(長くなってすみません)
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Unknown (ひよこまめ)
2009-05-12 16:31:28
こんにちは♪
「風薫る」っていい季語だな~、使ってみたいな、と思ってるうちに
暑くなってしまいました。
家の中に篭っていたら絶対使えない季語ですね。
利休梅、茶花なのですか?
白がとってもさわやかなお花ですね。
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風のぶ子さんへ (とし)
2009-05-12 21:33:38
茶道されてたんですか?
わたしもちょっぴりかじりました(笑)
利休梅は友達の茶道の先生の庭に咲いてました
家がお寺さんで庭は花で一杯
私の大事な虎の巻でもあります
花のことなら何でも知ってる方です
珍しい花の写真をたくさん撮らせてもらったんですが
俳句に結びつかない、残念です(笑)
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ひよこまめさんへ (とし)
2009-05-12 21:57:29
利休梅、この真っ白な花が風に揺れている様は
見応えがありますよ
私は毎年友達の寺へ利休梅を見に行くことにしてます
俳句の方は利休梅に負けてしまいましたが(笑)
利休梅歳時記に載ってないんですよ
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