隅田川, E-M1, 25mm/F1.8
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唐沢俊一ユニットB第一回公演「オペラ座の探偵」を観てきた。
オペラ歌手が本職の二人の歌声は迫力があったし、主役の塩原奈緒のピアノも良かった。
警部補を演じた立花伸一の演技は安心して見ていられた。でも正直、物足りない。
途中まではまあ面白く見ていたのだけど、ラスト近く死因の説明で「鈍器で殴られて内出血」と言われると、
何じゃそりゃ?と一気に覚めてしまった。可能性はあっても芝居じゃ有り得ない設定でしょ…。
ラストの「名探偵美沙季の指摘」がなかったら、逮捕後にどうするつもりだったのか。
刑事たちの動機と逮捕という落とし所が一致していると思えないのに、さらに種明かしの状況説明が加わっても
ちょっと納得出来なかった。死んだふりが二人と言うのは流石にひどすぎないか。
最後は塩原・立花コンビでの続編への期待ぐらいの伏線(余裕)は欲しかったなぁ。
あらかわ遊園, E-M1, 25mm/F1.8
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パナソニックがCM1の後継機を明日発表するようです。
写真を見る限り、ロゴの差し色やレンズ周りの素材を変えた以外の機能面での新しい部分は全くわかりません。
ストラップホールの位置が変わったら素敵なんだけどな…。
あらかわ遊園, E-M1, 25mm/F1.8
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渡部さとる写真展「Demain」を観てきた。
子供時代の家族写真から始まる様々な時期に撮影した作品が展示されていた。
今回は写真集が発売されてはおらず、作者本人が言う通りあえてひとつの方向へまとめてはいない。
思った以上にバラバラで、昨年夏、EPSONで開催した写真展の抜粋版みたいにも思えてしまった。
毎回、この作品を購入したいと思って(でも実際には無理なので)「心のなかで赤ピンを打つ」のだが、
今回はピンを持った手が止まってしまった感じだ。展示からリズムを感じなかったせいかしら?
展示作品以外のプリント販売もあったようで、ベタ焼きをみてやはり去年、一昨年の作品に赤ピンを打ってしまった。
来年の写真展では渡部さんのポートレイトで写真展をやらないかなぁ。被写体が有名人である必要はないから…。
あらかわ遊園, E-M1, 25mm/F1.8
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ブリッジ オブ スパイを観た。スピルバーグ、トム・ハンクスのコンビ最新作だ。
冷戦たけなわの1960年、ソ連のスパイを弁護しベルリンでアメリカのスパイとの交換を実現した弁護士と家族の物語。橋の上で捕虜交換したためのタイトルだろう。
トム・ハンクスは正義は我にありの弁護士を淡々と演じる。ネゴシエーターとしての有能さは冒頭のエピソードから観客に示され、それが映画全編を通じて活きてくる。
キーワードを絶妙なタイミングでつぶやくので、いつも味方にしたい弁護士だ。
ハンクスの妻を演じたエイミー・ライアンがいい。頭が良くて夫を支え家庭を守る当時の主婦を印象深く演じていた。捕らえられたソ連のスパイはマーク・ライランス。
こちらも感情を表に出さない冷静な画家でありスパイを演じる。
脚本はマット・シャルマン、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟。冷戦最中の小学校での愛国教育など初めて知ったし興味深かった。
ワイドの画面をユニークに使ったのはスピルバーグならでは。やっぱりこれがオスカー本命なのかしら?
神田, E-M1, 25mm/F1.8
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オリンパスPEN-Fの発表が近いそうです。
E-P5を我慢したのでPEN-Fも気になるのですが、この秋に発表・発売されるかもと言われているE-M1後継機も気になります。
余裕があれば(両方はムリなので)どちらかは購入したいと考えています。まぁうわさ通りに発売されたらの話ですが…。