1年も放ったらかしだと、もう浦島。
なかなか踏ん切りが付かずにいたら久々の地震、というわけで。
気象庁第2報の暫定値は
マグニチュード 6.3
深さ 15km
緯度 北緯 34度25.1分
経度 東経 134度49.7分
ということです。Hi-netで入手できる一元化震源データで余震を集めてプロットしてみました。
上から見たところと南から見たところです。クリックで拡大します。
やや高角の断層で、防災科技研のメカニズムを支持する結果になってます。
断層線は産総研活断層データベース,地形は地理院50mメッシュからGMTで作成しています。
”未知の活断層”てなことを言われてますが、断面でこんなに深いところだと、地表に痕跡(地震断層)を残すのは難しいでしょうね。変位計算ぐらいはしてみたほうが良いでしょうけど。
仮に、過去(ってどのくらい前か判りませんが)今回のよりもっと大きな地震があったとしたら、余震分布の傾斜を地表まで伸ばした当りに何か痕跡を残したかも知れませんが、・・・・どうでしょう?
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