goo blog サービス終了のお知らせ 

政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

日本政府、安倍政権、「安倍氏と菅官房に問う!」~ 以前、エルサレム上空に、突然現れた「輝く飛行物体」について、どう思う?。

2019年12月24日 01時06分32秒 | 科学/ハイテク

以前、イスラエルに現れた有名なUFOの動画。


動画を参照。

【神様?!】エルサレム神殿上空に突然現れた発光体(UFO?!)
92,570 回視聴•2011/02/08
https://www.youtube.com/watch?v=EsOgapHSVV4

エルサレム上空に突如現れた未確認飛行物体UFO
2,000 回視聴•2018/07/10
https://www.youtube.com/watch?v=qBsmPSqX4_A




この映像については、現地の複数の人が、多くの動画で保存し、アップロードされている動画だ。

この飛行物体について、仮に、安倍政権、安倍氏や菅官房などは、どのように考えるか?!。

人間が作った、いわゆるドローンだと思うのか?!。

ドローンの場合、一気にこのスピードで、垂直発進できますか?!。

この映像ひとつ見れば、「人間以外の高等な能力を有する生物が設計し作り上げた!」、としか言いようがない。

現状の地球で、このような「輝く、超高速な飛行物体、作れますか?!」と言う事だ。

それは、「地球以外の高等な生物が存在している!」と言う事にも結びつく。




* 個人的に思うが、イスラエルと米国は、「UFOのテクノロジー」を「既に軍が管理している」と思える。


UFOが、墜落した物体(戦闘機?)を攻撃している動画。

【衝撃動画】UFOがイスラエル軍の戦闘機に爆破される驚愕の瞬間映像!!カナダの安全保障最高機密を知る政府高官が生生しく真実を暴露する...
316 回視聴•2018/03/21
https://www.youtube.com/watch?v=K5PSqlQcnfo


【衝撃動画】UFOがイスラエル軍の戦闘機に爆破される驚愕の瞬間映像!!カナダの安全保障最高機密を知る政府高官が生生しく真実を暴露する.
293 回視聴•2017/10/02
* 最初の映像は合成だと思うが、それ以外の映像は合成ではないと思える映像もある。複数の戦闘機がUFOを護衛するように飛行している映像。TR3Bのような飛行物体も写っている。
https://www.youtube.com/watch?v=EBUUrZv4lGQ



イスラエルが、「UFOのテクノロジー」を所有していると言う事は、米国も同じと言える。

米軍は、TR3Bと言うこれまでにない飛行物体を製造し所有している。



TR3Bの後継機?(合成写真)。一見本物か?!、と思えるほどの出来栄えの良いCGモデルだが、「影の状態」を見れば、CG合成だと、一発で判断出来る。人々の影の位置を考えれば、左側に伸びているが、このことを基に考えれば、飛行物体の影の位置が真下になっており不自然だ。TR3Bは実際にあるが、これはCGの合成写真と言える。しかし、将来的に、これが後継機種として出てくる可能性はある。
https://www.dailymotion.com/video/x6mf6na



これもCGだ。影の方向がバラバラだ。
https://i0.wp.com/pbs.twimg.com/media/DdSgvXzV0AAZBXl.jpg?w=680&ssl=1
https://www.dailymotion.com/video/x6mf6na


本物と思われる動画。(最初の明確な映像と戦車が写っている映像はCGの可能性がある。)
TR 3B Astra
288,602 回視聴•2015/08/27
https://www.youtube.com/watch?time_continue=39&v=L0QdJgHXBA0&feature=emb_logo





「不明な飛行物体」についての関連する投稿。


05/03 皇居周辺で飛行していた飛行物体は、本物のUFOなのでは?!~ 「紅白点滅」、「場所的な事」を考えれば、「皇室を祝ってくれている可能性」が高い。
2019年05月03日 22時30分22秒 | 社会
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/6b14271006325dc7008274ddefdb93e5

世耕大臣は、「思考が固すぎる!」~ おもしろ!「物体の空中浮上技術」~ 原理は本人もわからないらしい。
2018年07月25日 07時48分30秒 | 科学/ハイテク
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/8a2fcb3bac2ee113207192bcb958166a
* この空中浮遊技術は、TR3Bの初期技術なのかもしれない。

沖縄の上空に「カラフルなUFOの集団」が出現!(動画付き)。
2014年01月26日 05時50分05秒 | 科学/ハイテク
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/821007a4a38e45e49b4b2bbf2dd957ec

ロンドンにUFO出現!~何処かで見たような、、、そうそう、福島・新宿のUFOと似ている!。
2011年07月02日 15時12分31秒 | 科学/ハイテク
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/91c91804f0a49686f86256ba136af6a6

ソーラープレイン~太陽光だけで、26時間連続飛行成功!/中国でUFO出現?、空港が一時閉鎖に。
2010年07月09日 06時08分31秒 | 科学/ハイテク
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/352c339698641116c0f87b66409c76a9






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




12/24 追加記事。



バンクシー氏の新作、「パレスチナ暫定自治区」の「ベツレヘム」で、公開!。


エルサレム神殿上空に突然現れた発光体のような作品になっている。非常に興味深い作品だ!。


個人的には、「バンクシーさん」と、「一度だけ」話した事があるかもしれない。

25年くらい前だったか?、バンクシーさんは、「秋葉原」に来たと思う。

当時、私は、秋葉原の「とある店」で働いていたが、店に来た一人の外国人の客に対して、「Apple系のSoftware」の話を、一通り説明した後、「(店の外の)「壁に、絵を描いても良いですか?(Can I draw on the wall?)」」と突然、質問してきた。

背丈が非常い高い(190cmくらいだったか?)、非常に真面目そうな外国人の青年だった。

そのような事を「うる覚え」だが記憶している。

その当時、「あなたの名前は何と言うのか?!」、と私が問うと、「バンクシー」と述べていた。

その当時、私は全くバンクシーさんの作品について「全く知らなかった」ので、店の壁に絵を描く事については、「私は、経営者ではなかったので、「それは承諾できない」(No!)」と言う趣旨を述べた。

しかし、その日の夕方だったか?、店の壁に、「ネズミの絵が書いてある!」と言う事を述べていた、同社の女子社員がいたのを記憶している。

仕事が忙しすぎたので、私はその絵を見る事が出来なかったが、上司であった当時の部長が、「絵をシンナーで消した」と言う話を「業務が終わってから」後になって聞いた。

別の経理の女子社員は、部長に対し、「それは、バンクシーさんの作品ですよ!」と言う事を知っていたらしく、「消さないほうが良かった!」などと騒いでいた!のを記憶している。

今では有名な「アンブレラを持ったネズミの絵」だが、その当時、見ておくべきだった!。

しかし、多くの客の対応、「製品説明」の為に、手が回らなかった状態であった。

当時、1994~1995年くらい?、だったと思う。


私の記憶では、当時のバンクシーさんは、「非常に誠実且つ、親切そうな真面目そうな青年」であったのを記憶している。

更には、「眼鏡をかけていた」のを記憶している。

多少話したが、バンクシーさんは、「UCLA」か、「MIT」出身のどちらかだったと思う。

私の記憶が間違っていなれば、確か、どちらかだったか、そのように述べていたと思う。


当時を考えても、バンクシーさんを見た感じ、話した感じでは、「非常に誠実且つ、誰であったとしても信用できる風貌の青年」であった。


おそらく、「私の記憶は間違っていない」と思う。


そういえば、バンクシーさんの作品の中で、「アンブレラを持ったネズミの絵」の中で、「眼鏡をかけたネズミの絵」は、なかったか?!。

当時のバンクシーさんは、「真面目そうな眼鏡をかけていた」のを記憶しているが、「ネズミがかけていたメガネ」と似ていたのでは?!、と、そのように思う。



しかし、バンクシー氏の絵は、素晴らしい!。

「絵自体が生きているね!」。





記事参照。



バンクシー新作公開 イスラエルのパレスチナ占領政策を風刺か
2019年12月23日 22時33分

クリスマスを前に、鋭い社会風刺画で世界的に知られる覆面アーティスト「バンクシー」が、イエス・キリストの誕生になぞらえてイスラエルを風刺する新作を公開し、話題となっています。

バンクシーの新作が公開されたのは、キリストの生誕の地とされるパレスチナ暫定自治区のベツレヘムです。

作品は、「ベツレヘムの傷痕」と名付けられ、キリスト生誕を表現したミニチュアの背後には、灰色の壁がそびえ、イスラエルとパレスチナ暫定自治区を隔てる「分離壁」とみられます。

壁の中央には、キリストの生誕を知らせたとされる「ベツレヘムの星」のように、銃弾の痕が星形につけられていて、イスラエルによるパレスチナの占領政策を風刺する内容とみられています。

作品が展示されているのは、バンクシーが手がけたホテルで、客室からは分離壁が見えることから「世界一眺めの悪いホテル」と呼ばれていて、支配人は「クリスマスの発祥地であるベツレヘムでの今の暮らしがどのようなものかを表している」と話しています。

ベツレヘムではこの時期、恒例のクリスマスのミサを目当てに、世界中からキリスト教の巡礼者や観光客が訪れていて、バンクシーからのクリスマスプレゼントだと話題となっています。



あわせて読みたい

空を見上げる謎のネズミ 描いたのは誰?News Up 1月23日




https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191223/k10012226101000.html




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





12/24 追加記事。



日本のメディアでは、「全く報道していなかった!」が、「米海軍は、今年の4月に「未来型の超高速UFO型の飛行機」の設計を行い、「特許」を取得していたようだ!」。


記事参照。








https://i1.wp.com/metro.co.uk/wp-content/uploads/2019/04/SEI_63126404.jpg?quality=90&strip=all&zoom=1&resize=512%2C674&ssl=1


https://i1.wp.com/metro.co.uk/wp-content/uploads/2019/04/SEI_63126403.jpg?quality=90&strip=all&zoom=1&resize=540%2C410&ssl=1






https://metro.co.uk/video/u-s-dod-video-f-18-super-hornet-unknown-object-1592708/?ito=vjs-link




https://i0.wp.com/metro.co.uk/wp-content/uploads/2019/03/SEI_55715154.jpg?quality=90&strip=all&zoom=1&resize=540%2C663&ssl=1




https://i0.wp.com/metro.co.uk/wp-content/uploads/2019/01/prc_63477922-0e11.jpg?quality=90&strip=all&zoom=1&resize=540%2C284&ssl=1


https://i0.wp.com/metro.co.uk/wp-content/uploads/2019/01/screenshot-2019-01-17-at-13.12.45-0e6f.png?quality=90&strip=all&zoom=1&resize=540%2C433&ssl=1





https://metro.co.uk/2019/04/18/us-navy-secretly-designed-super-fast-futuristic-aircraft-resembling-ufo-documents-reveal-9246755/





* しかし、「TR3B」も含め、「瞬間的移動」が出来る物体の場合、「中にいる操縦士、乗務員」などの「身体的保護」については「どのような仕組み」で問題がない状態になっているのか?!。


現状では、非常に謎だ。


やはり「これまでにない技術」の「複数の組み合わせ」で、成り立つのであろう。

「極少数の、非常に能力の高い人たち」が、地球のどこかで、「世間、社会と完全隔離状態!」、「絶対秘密厳守」の状態で「新規開発!」してきた可能性は考えられる。

米国、ネバダ州にある、米軍施設「エリア51」のような場所でだ。

しかし、「これまでにない、複数のUFOテクノロジー」を開発するまで、「現在の人間の能力だけで完成させる事が出来た?」のか?!」、と言う疑問が残る。


「この事」を考えた場合、やはり、「人間以上に高等な生物」から「教えてもらった!」と言う考えの方が自然なのではと思える。

人間の学習は、「自らよりも高度な人」に教えてもらって、「高度な人間へ成長して行く」のだ。


アフリカなどでは、「ゴリラに育てられた人間の赤ちゃん」が居るようだが、その子供は成長しても、当然ながら、人間の話は全くわからない状態だ。その代わり、嗅覚などの動物的な感覚は、「人間以上に発達」しているようだ。

そのような事も含め考えてみると、「米海軍が特許を取得した、これまでにない新たなテクノロジー、技術」については、「人間以上に高度な何者か」に「教えてもらった!」と言う方が自然ではなかろうか?!。


そのような「これまでにない、超ハイテクな技術」については、「安易な情報公開は無理であり、危険であり、してはならない!」と言える。

そのくらいの状態でないと、新規開発している米国の一部の組織も含め「世界全体が危険に曝される!」と言う事になる。


仮に中国共産党やロシアなどが「この技術」を手に入れた場合、大変な事になってしまう。

米国政府だとしても、リーダーが、ヒトラーのような人の場合も、大変な事になってしまう。


「超ハイテクな製品」を製造するならば、それが完成した場合、その後どうなるのか?!、と言う事も十分に考え抜かなければならない。

それが開発者の責任だ。

新たなUFOテクノロジーを商業ベースで使用する場合、非常にパフォーマンスの良いメリットが得られると思うが、「デメリットも考え抜かなければならない」。

「金が儲かる!」と言う事で、安易な使用を行えば、「その後、大変な事になってしまう可能性が高まる!」。

米国政府の要人の中でも、「特に能力の高い人たち」については、この事について真剣に考えていると思う。


仮に軍事利用すれば、圧倒的なパフォーマンスが得られ、企業としてライセンスを得られれば、「これまで以上にかな儲け出来る!」と言えるが、米国、米国政府としても脅かされる事にも繋がる。


その部分が、現在の人間にとって、超高度技術を扱う上で、「最も重要な部分」になると言える。


超高度技術は、多大な恩恵がある反面、これまでにない非常に危険な技術にも繋がると言う事が言える。

この事は原水爆や、原子力程度の危険性ではない事を意味するものだ。


米国政府の一部で、開発出来たとしても、地球のどこかで戦闘が起こっている状態では、米国政府としても「存在すら話す事は出来にくい」と言えそうだ。


「地球が完全に平和になった場合」、「新たなUFOテクノロジー」は公開されるべきだ。

現状の人類としては、「まだ所有するべきではない技術」なのでは?!、と言える。


製造技術が漏洩した場合、軍事利用などでも使用され、危険に晒される事になるが、その時に、止められる技術を同時に開発しておかないと、大変な事になってしまうといえる。

「新たなUFOテクノロジー」と比較して技術的には非常に原始的だが、「現在の原子力技術」も同じ状態になっている。


人類は原発を開発し、発電出来るようになったが、爆発した場合の汚染処理が完全に出来ない状態だ。

「新たなUFOテクノロジー」も、情報公開が早すぎると、「解決できない」「同じような問題」が発生する事になると予想出来る。

「製品開発」と「万が一の場合の責任」は、「バランスしている事」が非常に重要だ。

片一方だけの場合は、「技術が確立していない」事と同じだ。















日本国内のテレビや新聞で報道されず、「ほとんどの日本人が知らないニュース」 ~ 「STAP細胞」の「STAP現象」、「2015年に、米国の研究者により、証明されていた!」。

2019年11月15日 08時13分00秒 | 科学/ハイテク

2014年4月9日、会見を行う小保方晴子氏(撮影=吉田尚弘)
https://biz-journal.jp/images/post_13735_0210.jpg


安倍氏や大臣、国会議員の先生方、この事実知っていましたか?!。


NHKを含め、民放各局のテレビ局は、小保方氏の「STAP現象」についてかなり叩いていたが、その後の報道を行なっていない!。

人権侵害にも当たるのでは?!。


小保方氏は、STAP細胞の「STAP現象」は、「あります!」と述べていたが、その事は本当であったようだ!。

個人的に、この話は完全に「間違いだったのか?!」、と思ったが、そうではなかったようだ!」。


ほとんどの日本人は「知らない話」だと思うので、投稿記録する事にした。


「関係者らの事情」で握り潰されてしまったのか?!。

その当時、「iPS細胞」の研究も先端的に行われていたので、「STAP現象」が発見された場合、文科省からの予算が、「iPS細胞」、「STAP細胞」の研究にそれぞれ分かれてしまう事で、「iPS細胞」研究の競争力が低下してしまうと言う事で、文科省として「STAP現象」の握りつぶしを行った可能性が高そうだ!。

そうであれば非常に悪質な状態と言える!。


ちなみにこの当時、2014年の文部科学大臣は、「下村博文」であった。

真実の隠蔽事件!、「私的利益最優先!」の「下村博文」ならば、ありえる!。

もちろん「安倍氏の指示」による「STAP現象 隠蔽」が濃厚そうだ!。

酷い人たちだ!。



この話は、天動説と地動説の話に似ている。

真実が確認され、それまでの常識が覆されると言う事だ。

その時々によっては、「都合の悪い真実」。

「都合の悪い者ら」にとっては、考えないようにしたり、真実を握り潰すと言う状態!。

しかし「真実」は変える事は出来ないもの」であり、やがては、表に現れてくるものだ。





記事参照。


2016.03.19
ジャーナリズム
STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明
文=上田眞実/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理研



 小保方晴子氏が発見した「STAP現象」が、アメリカの研究者グループによって報告されていた。2015年11月27日に英国科学雑誌「ネイチャー」姉妹版のオープンアクセスジャーナル「ネイチャー・サイエンティフック・リポーツ」に掲載された。

 それは、米テキサス大学医学部ヒューストン校のキンガ・ヴォイニッツ博士らが、負傷したマウスの骨格筋から幹細胞になる新規の細胞集団を発見したと論文で発表したものだ。

題名は『損傷誘導性の筋肉由来幹様細胞』で英文の頭文字「injury induced muscle-derived stem cell-like cells」からiMuSCsと名付けられ、それを証明したものはヴォイニッツ論文と呼ばれている。キンガ博士は同論文の要旨をこうまとめている。

「我々は最近、損傷を受けたマウスの骨格筋のなかに、新しい幹細胞の集団を発見しました。このiMuSCsは、分化した筋原性細胞が部分的に初期化されたものであり、多能性によく似た状態を示しました。」

 同論文では、マウスの骨格筋肉の細胞が怪我の外的刺激によって初期化の変化が見られ、それを単離して培養したところ、細胞が多能性を示し、幹細胞状態(ES細胞様)になった成果を報告している。

iMuSCsでのキメラマウス実験では、皮膚、筋肉、心臓、肺、腎臓、脾臓、および脳などの組織をつくったことが証明された。

しかし、生殖機能の臓器をつくる能力はまだ証明できておらず、今後の研究の発展が期待される。

 同論文には、小保方氏がストレス刺激で細胞の初期化を報告した「STAP細胞論文」の実験結果とよく似た部分があり、いくつかの共通点が確認できる。

それは、「外的刺激で体細胞が初期化し、分化が可能な多能性を示した」という部分だ。つまり、STAP現象が確認されたということになる。


STAP現象とは

 では、そもそも STAP現象とはなんだろうか。

 それは14年1月30日に「マイナビニュース」に掲載された記事『理研など、動物の体細胞を万能細胞(多能性細胞)へと初期化する新手法を開発』に詳しく書かれている。

概略すると、同記事では細胞外刺激による体細胞からの多能性細胞への初期化現象をSTAP現象、それから作製された新たな細胞をSTAP細胞と呼ぶ、としている。

 つまり、キンガ博士は損傷したマウスの骨格筋からSTAP現象を確認し、それを取り出して培養し、多能性を持たせた細胞をiMuSCsと名付けたのだ。

発見と作製方法は違っていても、理研が定義したSTAP現象と同じ原理だといえよう。


次のページ 小保方氏のSTAP細胞論文を読んだ笹井氏の驚き

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306.html







2016.03.19
ジャーナリズム
STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明
文=上田眞実/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理研



 それまで生物学では、体細胞は一旦分化したらその記憶を消して元に戻る事(初期化)はないとされていたため、小保方氏の発見と方法は驚きを以て迎え入れられた。

これは、多くの人が記憶していることだろう。

そして、もしもSTAP細胞論文が取り下げられていなければ、体細胞のなかに多能性が存在することを外部刺激によって最初に証明していたのは、小保方氏になるはずだった。

 キンガ博士は同論文のなかで、次のように宣言している。

「成体組織における多能性細胞様細胞の存在は、長年、論争の種となっていました。多能性幹細胞が、分化した体細胞組織から生じ得ることはまだ、これまで証明できていませんでした【編注:その一例として小保方氏の米国留学時代の論文が紹介されている】。

しかし、本研究では、骨格筋が負傷したような強い刺激によって細胞の再プログラミングが開始され、多能性細胞様細胞を得ることを明らかにしました」


笹井氏の驚き

 理研が14年1月29日に発表したSTAP細胞論文に関する報道資料「体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見」で、ヴォイニッツ論文との類似点が確認できる。
 
 STAP細胞論文では代表的なストレスを与える方法として、

(1)「細胞に強いせん断力を加える物理的な刺激(細いガラス管の中に細胞を多数回通すなど)」

(2)「細胞膜に穴をあけるストレプトリシンOという細胞毒素で処理する化学的な刺激」

 などが報告されており、キンガ博士はiMuSCsで(1)の方法を証明したことになる。


 また、小保方氏はSTAP細胞がリンパ球以外の細胞からもつくれるか実験しており、マウスの脳、皮膚、骨格筋、脂肪組織、骨髄、肺、肝臓、心筋などでの細胞でもSTAP細胞が産生されることを論文で報告している。

これも骨格筋の損傷から確認されたiMuSCsと同じである。

 小保方氏の論文共著者で理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(旧理研CDB)の副センター長だった故・笹井芳樹博士は、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」の特集『外部刺激でも簡単に幹細胞化できる!』で「素晴らしい成果です。

私自身、外部からのストレスが細胞にこのような効果をもたらすとは思ってもみませんでした」と語っている。

この驚きは正しかった。

ノーベル賞級の、研究者にも思いもよらない未知の細胞生態を小保方氏は発見していたのだ。

ちなみに、理研CDBはSTAP細胞問題で解体され、14年11月21日に細胞システム研究センター(CDB)として再編された。



次のページ STAP現象とされる細胞の初期化は実在した

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306_2.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306_2.html





2016.03.19
ジャーナリズム
STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明
文=上田眞実/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理研



STAP現象とされる細胞の初期化は実在した

 
 15年1月25日、ベストセラー『バカの壁』(新潮社)で有名な東京大学の名誉教授で解剖学者の養老孟司氏は、毎日新聞にSTAP細胞問題を扱った『捏造の科学者』(文藝春秋/須田桃子)の書評を寄稿している。そしてSTAP現象をこのように否定した。

「いわば哲学的にいうなら、生物は元来歴史的存在であり、『記憶の消去』はできない。記憶を完全に消去したら細胞自体が消える。いいたいことはわかるが、これは実験家の夢である。初期化とはまさに工学の発想であり、生物学ではない」


 しかし、キンガ博士の論文により、物理的圧迫で細胞が初期化し、多能性を持つとする現象が証明された。

細胞が初期化し分化した記憶が消え、身体のさまざまな器官に変化する事が証明されたのだ。

「細胞はいったん分化したら未分化の状態に戻ることはなく、細胞は分化が進んでいくだけ」「体細胞が未分化細胞になり、幹細胞状態として身体組織をつくれるようになるということはない」とするSTAP現象否定派は、この実験結果をどのようにとらえるのだろうか。

 キンガ博士らはiMuSC研究の先行例として、小保方氏の米ハーバード大学留学時代にバカンティ教授の元での「胞子様細胞 (spore-like cells) 」研究をまとめた「スフィア細胞論文」を紹介している。

この論文はアメリカの再生医療専門誌「Tissue Engineering Part A」に掲載された。

「スフィア細胞」は生物には休眠状態の小さなサイズの細胞が眠っており、病気や怪我の時に多能性細胞となり修復機能をもたらす、とする研究だ。


 小保方氏はこの論文を元に博士論文を書き早稲田大学に提出し、11年3月に学位を授与されたが、誤って草稿論文を提出してしまい、「不正に学位の授与を受けた」として学位を剥奪される事態となった。

早大は15年11月2日に学位取り扱いについての記者会見を開き、小保方氏の学位取り消しを正式に公表した。

これにより、小保方氏は最終学歴が早大卒、早大大学院後期退学扱いとなった。

 学位授与当時の小保方氏の研究は「身体のなかにもともと存在する万能細胞を発見すること」だったが、STAP細胞実験は「刺激を与えて万能細胞をつくり出すこと」にチャレンジしたものだ。


ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306_3.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306_3.html





2016.03.19
ジャーナリズム
STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明
文=上田眞実/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理研



フロンティア精神を萎縮させる「研究不正認定」

 小保方氏は理研から研究不正の認定を受けた。それは実験部分ではなく、論文構成上のミスである。データの切り貼りなどは論文に付記されるデータ画像を見やすくするためのもので、実験結果のねつ造ではなかった。

画像の不正引用とされるものは本人の学位論文からの引用で、他人のデータを論文に持ち込んだのではない。

早大の学位論文は「コピペ、盗用を多用」と報道されたが、それは誤って提出した論文の下書き、草稿のことであり、本稿への評価ではなかった。

早大は草稿の評価を「調査報告書」で公開したのだ。

 STAP細胞問題は、どこかで、小保方さんの論文構成上のミスを「実験ねつ造」や「研究不正の常習犯」として論点のすり替えが行われたような気がしてならない。

大切なのは発見であり、その可能性へのチャレンジだ。

メディアを含めた世間は、細かな書類上のミスにこだわり、発見や可能性への出発点を握り潰していたのではないだろうか。

 iMuSCs発見により、「体細胞の刺激による初期化」への小保方氏のチャレンジは正しかったことが証明された。

この研究の進歩より、万能細胞で再生医療の新たな領域が開かれるかもしれない。

いつでも再生医療が受けられるように、自分の細胞を特殊なカプセルに入れて持ち歩く時代が来るかもしれないのだ。


 現代では当たり前になっている「血液型」は、1900年にオーストリアのウィーン大学の病理学者カール・ラントシュタイナー博士によって発見された。

博士が発見したのは今日で言うABO型までだったが、その発見より前に「血液には4種類のタイプがあり、輸血で混ぜると最悪の場合は死んでしまう」と言っても誰も信じてくれなかっただろう。

今回のキンガ博士の報告を受けて、我々はもう一度、このSTAP細胞問題を立ち止まって考えることが必要なのではないだろうか。


(文=上田眞実/ジャーナリスト)

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306_4.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/03/post_14306_4.html





2016.02.26
ジャーナリズム
大宅健一郎「STAP騒動の真相」
STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ
文=大宅健一郎/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理化学研究所


「私は、STAP細胞が正しいと確信したまま、墓場に行くだろう」

 STAP論文の共著者であるチャールズ・バカンティ博士は、米国誌「ニューヨーカー」(2月22日付電子版)の取材に対して、こう答えた。

2015年にもSTAP細胞の研究を続け、万能性を示す遺伝子の働きを確認したという。
 

 また、「週刊新潮」(新潮社/2月11日号)では、理化学研究所・CDB(発生・再生科学総合研究センター)副センター長だった故・笹井芳樹博士の夫人が、インタビューにおいて次のように発言している。

「ただ、主人はSTAP現象そのものについては、最後まで『ある』と思っていたと思います。確かに主人の生前から『ES細胞が混入した』という疑惑が指摘され始めていました。しかし、主人はそれこそ山のようにES細胞を見てきていた。その目から見て、『あの細胞はESとは明らかに形が異なる』という話を、家でもよくしていました」

 ES細胞に関する世界トップクラスの科学者である2人が、ES細胞とは明らかに異なるSTAP細胞の存在を確信していたのだ。


 一体、あのSTAP騒動とはなんだったのだろうか――。

ファクトベースで書かれた手記

 小保方晴子氏が書いた手記『あの日』(講談社)が1月29日に発刊され、この騒動の原因が明らかになってきた。

時系列に出来事が綴られて、その裏には、関係者間でやりとりされた膨大なメールが存在していることがわかる。

さらに関係者の重要な発言は、今でもインターネットで確認できるものが多く、ファクトベースで手記が書かれたことが理解できた。

いかにも科学者らしいロジカルな構成だと筆者は感じた。


 しかし、本書に対しては「感情的だ」「手記でなく論文で主張すべき」などの批判的な論調が多い。

特にテレビのコメンテーターなどの批判では、「本は読みません。だって言い訳なんでしょ」などと呆れるものが多かった。


 手記とは、著者が体験したことを著者の目で書いたものである。

出来事の記述以外に、著者の心象風景も描かれる。

それは当然のことだ。

特に小保方氏のように、過剰な偏向報道に晒された人物が書く手記に、感情面が書かれないことはあり得ないだろう。

それでも本書では、可能な限りファクトベースで書くことを守ろうとした小保方氏の信念を垣間見ることができる。


 また、「手記でなく論文で主張すべき」と批判する人は、小保方氏が早稲田大学から博士号を剥奪され、研究する環境も失った現実を知らないのだろうか。

小保方氏は騒動の渦中でも自由に発言する権限もなく、わずかな反論さえもマスコミの圧倒的な個人攻撃の波でかき消された過去を忘れたのだろうか。

このようないい加減な批判がまかり通るところに、そもそものSTAP騒動の根幹があると筆者はみている。



次のページ 「STAP細胞」実験で小保方氏が担当した実験は一部


ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989.html





2016.02.26
ジャーナリズム
大宅健一郎「STAP騒動の真相」
STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ
文=大宅健一郎/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理化学研究所



小保方氏が担当した実験は一部

 STAP騒動を解明するために、基礎的な事実を整理しておこう。

 小保方氏が「STAP細胞」実験の一部だけを担当していたという事実、さらに論文撤回の理由は小保方氏が「担当していない」実験の部分であったという事実は、しばしば忘れられがちである。

いわゆるSTAP細胞をつくる工程は、細胞を酸処理して培養し、細胞塊(スフェア)が多能性(多様な細胞になる可能性)を示すOct4陽性(のちに「STAP現象」と呼ばれる)になるところまでと、その細胞塊を初期胚に注入しキメラマウスをつくるまでの、大きく分けて2つの工程がある。


【「STAP細胞」実験の過程】

 小保方氏が担当していたのは前半部分の細胞塊をつくるまでである。

後半のキメラマウスをつくる工程は、当時小保方氏の上司であった若山照彦氏(現山梨大学教授)が行っていた。


 もう少し厳密にいえば、小保方氏が作製した細胞塊は増殖力が弱いという特徴を持っているが、若山氏は増殖力のないそれから増殖するように変化させ幹細胞株化(後に「STAP幹細胞」と呼ばれる)させるのが仕事だった。

つまり、「STAP現象」が小保方氏、「STAP幹細胞」が若山氏、という分担だが、マスコミにより、「STAP現象」も「STAP幹細胞」も「STAP細胞」と呼ばれるという混乱が発生する。

次のページ 当時ポストドクターという身分だった小保方氏は、所属する研究室の上司に逆らうことはできなかった



ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_2.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_2.html





2016.02.26
ジャーナリズム
大宅健一郎「STAP騒動の真相」
STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ
文=大宅健一郎/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理化学研究所



 本書によれば、若山氏はキメラマウスをつくる技術を小保方氏に教えなかった。

小保方氏の要請に対して、「小保方さんが自分でできるようになっちゃったら、もう僕のことを必要としてくれなくなって、どこかに行っちゃうかもしれないから、ヤダ」と答えたという。
 
 この若山氏の言葉は見逃すことはできない。なぜなら、STAP細胞実験を行っていた当時、小保方氏はCDB内の若山研究室(以下、若山研)の一客員研究員にすぎなかったからである。

小保方氏の当時の所属は米ハーバード大学バカンティ研究室(以下、バカンティ研)であり、若山氏は小保方氏の上司であり指導者という立場であった。


 当時の小保方氏は、博士課程終了後に任期付きで研究員として働くいわゆるポスドク、ポストドクターという身分だった。

不安定な身分であることが多く、日本国内には1万人以上いるといわれ、当時の小保方氏もそのひとりであり、所属する研究室の上司に逆らうことはできなかったのだ。

 この弱い立場が、のちに巻き起こるマスコミのメディアスクラムに対抗できなかった最大の理由である。

メディアがつくり上げた虚像によって、まるで小保方氏が若山氏と同じ立場で力を持っていたかのように印象づけられていた。



ストーリーありきの実験


 話を元に戻す。

小保方氏は若山研の所属になる以前、留学先のハーバード大学でバカンティ教授からSTAP細胞の初期のアイデアを得ていた。

バカンティ教授は、「非常に小さな胞子のようにストレスに強い共通の幹細胞が全身の組織に存在しているのではないか」という仮説を提唱していた。

バカンティ教授はそれを「スポアライクステムセル(胞子様幹細胞)」と名付けていた。

 小保方氏はその仮説を検証するために日夜研究に没頭し、ついにその証拠(Oct4遺伝子発現)を得ることになる。

その結果をバカンティ教授の前で発表すると、バカンティ教授は、両手で固くこぶしをつくった後に目を見開き、「過去15年で最高のプレゼンテーションだった」と喜んだという。

 しかし、細胞が多能性を持つかどうかを証明するには、その細胞からキメラマウスを作製しなければならなかった。

現在の生命科学界ではそれが一番厳密な証明とされているからだ。

小保方氏はキメラマウスの実験を行うため、他の教授からの推薦もあり「キメラマウス作製の第一人者」である若山氏を紹介され、バカンティ研の所属のまま若山研の客員研究員となったのだ。

次のページ 若山氏が主導した論文のストーリーに合わせた研究が続く毎日だった小保方氏

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_3.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.



https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_3.html





2016.02.26
ジャーナリズム
大宅健一郎「STAP騒動の真相」
STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ
文=大宅健一郎/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理化学研究所



 本書によれば、小保方氏はキメラマウスの作製方法を若山氏から教わることなく、若山研で細胞塊の作製を淡々とこなすようになる。

いつしか研究は若山氏の主導のもと、海外の有力科学雑誌への論文投稿が目的化し、論文のストーリーに合わせた実験へと変節していく。

「ストーリーに合わない、つじつまの合わないデータは使用しないように」という指導まで小保方氏は受けている。

信じがたいことに、実験が正しいかどうかを判定するための「コントロール実験」も行わなかったという。

研究メンバーも全員、若山氏の意向に沿うようになり、強引な研究姿勢に異を唱える者もいなかった。


 そもそもバカンティ教授の仮説から始まり小保方氏の検証から動き出した研究の主導権が、完全に若山氏に渡ってしまい、ついには若山氏が特許配分51%を要求するまでになる。

バカンティ研所属でいながら若山研の客員研究員という複雑な立場の小保方氏は、アメリカと日本の大先生の板挟みとなっていく。


 小保方氏は、細胞で起こる「新たな現象」(STAP現象)の研究を深めていきたいと若山研に移ったが、いつの間にか若山氏しか成功していない「新たな幹細胞株の確立」(STAP幹細胞)の研究と論文作成を部下として手伝う立場になっていた。

 自ら選んだ研究テーマが、もはや自由に研究できる立場でなくなり、しかも若山氏が主導した論文のストーリーに合わせた研究が続く毎日。

「もうアメリカに帰ろうと思っている」と研究メンバーに打ち明けた。

その直後、CDBの小さな研究室のユニットリーダーに募集しないかと声をかけられ、自分が望む研究ができるならと面接を受け、紆余曲折を経て小保方氏はCDBのユニットリーダーとなる。



若山氏の責任

 その間、若山研による論文投稿は難航していた。

その状況を劇的に変えたのが笹井氏だった。

笹井氏はネイチャー誌にいくつもの論文が掲載された実績を持ち、世界的にも有名な科学者だった。

笹井氏の指導により、論文は見事に整理され、ネイチャーへの掲載も決まった。


 そして笹井氏の命名により、小保方氏が検証した細胞の現象を「STAP」(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency:刺激惹起性多能性獲得)と呼ぶようになった。

この名称が示すように、「STAP」とは小保方氏が検証した細胞の現象を示す意味合いが強かったことがわかる。


ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_4.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.




https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_4.html





2016.02.26
ジャーナリズム
大宅健一郎「STAP騒動の真相」
STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ
文=大宅健一郎/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】STAP細胞, 小保方晴子, 理化学研究所



 その後、論文に不備が見つかり、のちにこれが不正と判断されることによりマスコミの過剰報道を交えた大混乱が起こったのは周知のことだろう。

画像の間違い等によるミスに関しては、小保方氏は会見や本書において何度も謝罪をしている。

 しかし、ポスドクの立場で部下として研究に携わり、当時の上司であり指導者であった若山氏が主導した論文投稿に協力した小保方氏に、全責任を負わせたのは明らかに間違いだといわざるを得ない。

 若山氏は、小保方氏と同じ責任を負ったのだろうか。いや指導者という立場であれば、研究員への指導責任によりはるかに重い責任が負わされたとしてもおかしくはないだろう。

 2月11日付当サイト記事において、東京大学医科学研究所特任教授の上昌広氏は、加藤茂明・東京大学分子細胞生物学研究所教授(当時)が責任著者として発表した複数の論文のなかにグループメンバーの一部による不正あったことに対する監督責任を取って、東大教授を辞職した例を挙げ、「なぜ、加藤氏と若山教授の扱いが、こんなに違ってしまうのだろう」と指摘している。

 さらに、若山氏が15年に、「絶滅動物の細胞再生および有用遺伝子回収方法の確立」というテーマで、基盤研究(A)として年間975万円の研究費を受け取っていたという事実から、「文科省のガイドラインに準じれば、そもそも彼には科研費に応募する資格がない。なぜ、山梨大も文科省も、このことを議論しなかったのだろう」と指摘している。

 前述のとおり、STAP論文撤回の理由は小保方氏が「担当していない」実験の部分であったが、世間では小保方氏の画像の間違い等による不正認定が原因だと広く認識されている。

 次回は、その真相を探っていく。そこには、若山氏が責任を回避したマジックが隠されているのだ。


(文=大宅健一郎/ジャーナリスト)

※続く

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_5.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.




https://biz-journal.jp/2016/02/post_13989_5.html









当時の関連する投稿。


小保方STAP論文、撤回へ「疑問点多い」~しかし、STAPの本質部分は揺るいでおらず、再度チャレンジ!。
2014年03月11日 02時22分22秒 | 科学/ハイテク
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/cf29c97dc88b449faee6b6f7cb1075b4

理化学研究所の小保方氏「iPS」とは異なる方法で、万能細胞生成に成功!~名前は「STAP細胞」。
2014年01月31日 05時00分01秒 | 科学/ハイテク
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/7b2dc6919307b73b38cf0476fd48ff7d








米国 Google 社、量子コンピューターで、超効率的な計算を実証!~ これまで「1万年かかる計算を3分20秒で完了!」。

2019年10月25日 01時55分31秒 | 科学/ハイテク



量子コンピューターは、現時点ではプロトタイプなので、装置自体は大型だが、将来はパソコンや、ノートパソコン、タブレットやスマホにも搭載され、「二進法」の現行型タイプと切り替わって行くと言える。

「量子コンピューターは、量子力学の原理に基づき、「0でも1でもある」という「重ね合わせ」の状態も利用」と言うことは、「三進法」のコンピューターという事になるのか?!。

又、「0でも1でもない」と言う組み合わせはあるのか?!。


人工知能の研究開発で、現時点では「二進法」のコンピューターで開発されているが、近いうちに、量子コンピューターを使用した研究に切り替わって行くと言える。

量子コンピューター + 人工知能と言う事は、「より人間的な判断」が可能になってくるのでは?!、と思える、

「二進法」から脱却する事で、より多くの情報やパターンが扱えるようになる事で、より多彩な環境も生成できる事になる。


個人的には、四進法のコンピューターが開発されたその後は、人間以上のアンドロイド(人造人間 / 人工生物)が出てくるのではと思う。

根拠はないが、人間の遺伝子は「A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)」の四つのヌクレオチドで構成されているからだ。

「A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)」は、人間の遺伝子 / 設計図を構成する物質だ。

この事をコンピューターに置き換え考えた場合、「四つの初期パターンが必要」になるのでは?、と個人的には思えるのだ。


又、これまで「電子化された暗号」が多数開発されてきたが、量子コンピューターでは、一瞬で解読されてしまうと思う。

今後の「暗号」については、いくつかの最低限必要なパラメーターを入力しておき、人間が考えるのではなく、「高度なA i」と、「量子コンピューター」で開発を行なってゆくのかもしれない。

「高度なA i」と「量子コンピューター」で生成された「暗号」については、これまでになく強力な暗号になるにでは?!、と思える。

しかし、この事に対し、懸念を示す人々が出てくるかもしれない。

特に法律を決定している政治家などは、そのような人が出てくると思う。


日本国内では、最近、地球温暖化(高温化)の為に、台風などでの大洪水も頻繁に発生しているが、「高度なA i」と「量子コンピューター」、「適切なプログラム」を稼働出来るコンピューターがあれば、例えば「2ヶ月先の、その地区の気象」について、台風の進路や、降雨量、風向きなども一瞬でシミュレーション予測も可能になると思う。

医療分野では、個人的な生体データを入力すれば、「あなたは、あと何年後に〇〇の病気を発症します」などと言う予測もあるかもしれない。

農業などでも気象情報や土壌環境、肥料や水やりの状況など、各種のパラメーターを「高度なA i」と「量子コンピューター」に入力しておく事で、成長状態の予測や収穫日の予測、なりやすい病気の種類などの予測も可能になると思う。

種苗メーカーなど、「花の色」をコントロールしたい場合、「この色の花を作りたい!」なども可能になると思う。


可能性は無限だ!。


Google関係者らの量子コンピューターの開発/実験の成功は、ノーベル賞クラスと言える!。




余談・・・。



Facebook の ザッカーバーグ氏らが、暗号資産の「Libra(リブラ)」を開発したが、「高度なA i」と「量子コンピューター」を活用し「暗号生成」を行えば、解析はほとんど無理になると思う。

しかし日銀や日本政府にとっては、暗号資産が一般市民に広がれば、「円の暴落」に繋がる!という事で、暗号資産普及は、嫌な事なのであろう。





記事参照。


スパコンで1万年かかる計算を3分20秒で? 量子コンピューター
2019年10月24日 20時27分IT・ネット




大手IT企業「グーグル」の研究者などのチームは、次世代のコンピューターとして注目される量子コンピューターが、従来のコンピューターをはるかに上回る性能を持つことを実証したとする論文を発表し、複雑な計算が必要とされる医薬品の合成や、経済・金融分野への応用など、実用化に向けた期待が高まっています。

アメリカの大手IT企業「グーグル」などの研究チームは、23日付けのイギリスの科学雑誌、「ネイチャー」に、量子コンピューターについての論文を掲載しました。

それによりますと、実験用に開発したプロセッサーを使って、乱数を生成する問題を計算させたところ、従来のコンピューターではおよそ1万年かかるという結果が出ましたが、量子コンピューターは3分20秒で計算を終わらせたということです。

量子コンピューターは、理論的には従来のコンピューターでは不可能な計算ができるとされていましたが、実証されたのは今回の研究が初めてだとみられ、グーグルは、実用化に向けた「大きな飛躍だ」としています。

将来的には、より複雑な計算が必要な医薬品の合成や、経済や金融分野の予測などへの応用が期待されていて、開発競争が今後、さらに激しくなりそうです。


「コンピューターの世界の新たな可能性開いた」

量子コンピューターは、従来のコンピューターとは異なる仕組みに基づいて計算を行います。



従来のコンピューターは、「0」または「1」のいずれかの状態の組み合わせで計算します。



これに対し、量子コンピューターは量子力学の原理に基づき、「0でも1でもある」という「重ね合わせ」の状態も利用。

より多くの情報を扱うことができて、理論上は従来のコンピューターをはるかに超える性能を実現できるとされてきました。





しかし、実際に計算を行える量子コンピューターを開発するには、技術的に解決しなくてはならない問題が数多くあり、従来のコンピューターにはできない計算が本当にできるのかは証明されていませんでした。

今回の研究は、量子コンピューターでなくてはとけない問題があることを実際に示し、その可能性を実証しました。

マサチューセッツ工科大学のコンピューターの専門家は「ネイチャー」に寄せた記事で、初めて飛行機を飛行させたライト兄弟の業績になぞらえて「初めて量子コンピューターの超越性が示された」と評価しています。





グーグルのサンダー・ピチャイCEOは「今回の成果はコンピューターの世界の新たな可能性を開いた」とコメントしています。

一方で、今回の発表に関してはIBMなど一部の研究者から、検証の方法に疑義があがっているほか、計算で起きるエラーの訂正の手法や、新たな記録媒体の開発など、解決しなくてはならない課題が多くあり、従来のコンピューターのように一般に普及するまでには、まだ時間がかかる見通しです。


“暗号”めぐる不安も





不安もあります。

それが、インターネットなどあらゆる通信の分野で不可欠となっている暗号の技術をめぐってです。

暗号の技術は、どんどん複雑化していますが、桁違いの計算能力がある量子コンピューターが完成するといまの暗号は解かれてしまうと指摘されているのです。


暗号資産の価格急落 その背景は…

論文が発表された23日、ビットコインなどのいわゆる仮想通貨=暗号資産の価格が一時、10%以上、急落しました。






背景には、

▽フェイスブックが計画していた暗号資産「リブラ」の発行を先送りする方針を示したことに加え、

▽量子コンピューターの開発によって、暗号資産を支える暗号技術が揺るがされるのではないかという懸念が広がったためとの見方が出ています。

現在、インターネットなどの通信で使われている暗号技術は、巨大な数の素因数分解など、従来のコンピューターでは計算するのに現実的ではないほどの長い時間がかかる問題を応用して作られています。

しかし、量子コンピューターがこうした計算を短い時間でとけるようになれば、暗号が解読される危険性が高まると指摘されています。





計算速度を飛躍的に向上させる量子コンピューターの出現は、私たちの生活をより便利にしてくれる可能性がある一方で、情報や通信の安全に対する脅威ともなり得ます。

このため、量子コンピューターでも解読できない「耐量子コンピューター暗号」の技術開発も進められています。




あわせて読みたい

量子使った新計算方法を開発 東京大学の研究グループ10月18日 5時25分

iPS細胞で心臓病の治療治験申請へ 阪大の研究グループ10月23日 18時28分

牛乳タンパク質なしミルク 乳幼児のアレルギー大幅抑制10月22日 0時15分

AI活用 企業で倫理上の指針設ける動き10月21日 5時02分


注目のコンテンツ

サイカルジャーナルスペシャルコンテンツ

「量子コンピューターはくらしを変える?」(くらし☆解説)解説委員室ブログ





https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191024/k10012146191000.html









地球温暖化(高温化)問題 ~ CO2だけではなく「他の温室効果ガス」の回収も必要 / 人工的なオゾンの生成と補充 / 水素燃料の問題点。

2019年08月13日 11時04分44秒 | 科学/ハイテク

▲Credits: NASA Goddard/ Katy Mersmann
2018年、南極のオゾンホールの様子。
https://www.axismag.jp/axismag-admin/wp-content/uploads/2018/11/NASA-720x405.jpg


* 40年くらい前のオゾンホールは、地球を眼球で例えれば、「黒目」くらいの比率だったが、それが拡大している状態だ!。

南極大陸や、近隣各国は「強烈な紫外線」が照射し続けている状態だ。

オーストラリアの南部、アルゼンチン南部などでは「皮膚ガン」が発生しやすくなっている環境と言える。

一部の学者らは南極のオゾンホールは小さくなっていると述べているが、本当なのであろうか?!。

個人的には以前よりも「オゾンホールは、大きくなっている!」ように見えてならない。

又、スイス連邦工科大学チューリヒ校の研究では、熱帯から中緯度帯のオゾンについて、「減少している(20年前よりやや悪化している)」という報告がある。





記事参照。


オゾン層は破壊され続けている!? NASAが南極のオゾンホールの現状を発表
NEWS | サイエンス
2018.11.06 10:54


NOAA(アメリカ海洋大気庁)とNASAの科学者たちは、毎年9月に南極上空の大気中に形成されるオゾンホール が、2018年は平均的な大きさをわずかに上回ったと発表した。

今年の平均よりも低い南極成層圏の気温は、オゾン層が破壊される条件をつくった。

しかし、オゾン層を破壊する化学物質のレベルが低下しており、オゾンホールが20年前と同じような大きさにはならなかったという。



NASA Goddard
チャンネル登録者数 57万人
2018 Ozone Hole Is a Reminder of What Almost Was


「南極成層圏の塩素濃度のレベルは2000年のピーク時から約11%低下しています」と語るのは、メリーランド州グリーンベルトのNASAゴダード宇宙飛行センターの地球科学担当主任科学者、ポール・A・ニューマン氏。

「2018年は気温が低いので、塩素濃度が2000年の水準まで達していれば、オゾンホールはもっと大きくなっていたでしょう。」


NASAによると、オゾンホールの年間平均面積は、2018年には883万平方マイル(約22.9平方キロメートル)に達し、アメリカの国土の約3倍に相当。

NASAの過去40年間の衛星観測では13番目の大きさになる。

国際条約であるモントリオール議定書にもとづき、世界各国は1987年からオゾン層破壊物質の使用を段階的に禁止している。

それでも現在のオゾンホールの面積は、南極上空のオゾン層破壊が最初に確認された1980年代に比べても依然として大きく、人間の手による大気中のオゾン層破壊物質は2000年まで増加。

それ以来、この物質は徐々に減少したが、高止まりしてかなりのオゾンが失われている状況だ。



「AXIS」編集部(あくしす・へんしゅうぶ)
Webマガジン「AXIS」(デザイン誌「AXIS」 )編集チームです。
デザイン専門メディアらしいことから、日々の業務で溢れ出しそうなことまで、メンバーの有り余るエネルギーをもってお伝えします。



https://www.axismag.jp/posts/2018/11/106279.html







せめて“猛暑”のままで 温暖化対策の新技術とは
2019年8月9日 13時28分環境




「猛暑」「災害級の暑さ」。ことしも厳しい夏となっていますが、猛暑どころか、最高気温40度以上の「激暑(げきしょ)」が当たり前になると警告する動画がネットに公開されています。

訴えているのは地球温暖化。温暖化で何が起きるというのか、そして始まった新たな技術開発の現場を取材しました。(社会部記者 杉田沙智代)


40度以上が当たり前に?

ネット上の天気予報は2100年8月。気象キャスターが伝えます。





『ことしもほぼ全国で40度を超える激暑となりました。各地のことしの最高気温は、名古屋で44度1分、東京で43度3分、北海道の札幌でも40度5分を記録しています。熱中症などで亡くなった人は1万5000人を超えました』

これは、環境省が制作し、7月に公開した「未来の天気予報」です。

地球温暖化が今のペースで進んでしまったら、どんな夏になるのか、その予測を伝えています。

気象庁が「猛暑日」という用語を定義したのは2007年。最高気温が35度を超える日が相次いだためでした。

今度は、40度以上を「激暑」と呼ぶのが当たり前になる時代が来るかもしれないというのです。



世界が注目する気温が

この天気予報、よく見ると、次のような見出しが表示されています。


『「1.5℃目標」未達成』

「1.5℃」実はこれ、温暖化対策を迫られる世界各国で、今、共有されている気温です。

きっかけは、去年10月に発表された報告書でした。





「1.5℃ 特別報告書」

IPCC=「気候変動に関する政府間パネル」という、世界の科学者などが参加する国連の専門機関がまとめました。

報告書は次のような予測を示しています。

『世界の平均気温は、2017年時点で、産業革命前に比べておよそ1度上昇していて、このまま二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が続けば、早ければ2030年に1.5度上昇し、異常気象がさらに増加する。

しかし、2度上昇するのに比べれば、生態系などへの影響は低い』

1.5度と2度の違いなんて、わずかなものに感じてしまいます。

しかし、例えば、さんご礁は1.5度上昇すると70%から90%失われると予測されているのに対して、2度の場合は99%以上、ほとんど消滅してしまうとしています。


温暖化の原因を回収する?!

温暖化をせめて「1.5℃」に抑えることが、世界の共通目標になりつつあります。

日本は、ことし6月に長期戦略をまとめ、今世紀後半のできるだけ早い時期に、排出ゼロ、いわゆる「脱炭素社会」を目指すことを掲げました。

この長期戦略には、目をひいた点が、ほかにもありました。

二酸化炭素の排出を抑えるだけでなく、いったん排出された二酸化炭素を“回収する”技術の実用化です。

大気の中から、いわば掃除機のように二酸化炭素を吸い取れないかというのです。


研究開発の現場に行ってみた





なかなか壮大な話です。

取材を続けていると、国の委託を受けて研究開発が行われている現場に特別に入ることができました。

兵庫県明石市にある川崎重工業の工場です。

敷地内の一角にある研究ラボで、まず見せてもらったのが、この粒状の白い物質です。

お菓子の袋の中に入っている乾燥剤に似ています。





「アミン」という化学物質を、軽石のようなものにコーティングしたものです。

「アミン」には二酸化炭素を吸収する性質があるといいます。

次に、たくさんのパイプや配線が張り巡らされた装置の説明を受けました。





先ほどの白い粒が、透明のパイプの中にたくさん詰め込まれています。

「じゃあ、二酸化炭素を通してみましょう」

担当者がひと言。レバーをひねると、白い粒が入ったパイプに、二酸化炭素を含むガスが流れる仕組みだといいます。


「アミンが二酸化炭素を吸っていますね」

いったい何のことだろうと戸惑っていると、担当者が、装置についているパネルを指さしました。

表示されている数字は、装置内の二酸化炭素の濃度を表しています。

わずか数分で、パネルの数字は10万ppmから0ppmまで下がりました。





こんな簡単なことなの?と思ってしまいます。

しかし、実験したのは10万ppmです。

これに対して大気中の二酸化炭素の濃度は、通常は300から400ppmです。

ぐんと低濃度の大気のなかから二酸化炭素だけを回収するには、アミンをコーティングした粒に改良を加えることが必要だといいます。

さらに、二酸化炭素を回収して終わりではありません。

環境省は、回収した二酸化炭素を植物工場に入れて光合成を促すなど、資源として利用することを想定しています。


アミンがいったん吸収した二酸化炭素を取り出すには、熱エネルギーを加える必要があるということですが、このときに使うエネルギーが多いと、逆に二酸化炭素を排出するという本末転倒な事態になってしまいます。

そこで、ボイラーからの排熱といった“余ったエネルギー”を使おうと計画しているそうです。


環境省はこう話しています。

「まずは3年かけて技術を確立し、2022年以降、大気中から二酸化炭素を回収する装置の開発に入ることを目指している」

取材を通して、まだまだ道のりは長いと感じました。

二酸化炭素回収は温暖化対策の切り札か?

同様の技術は、海外でも開発が進められています。

スイスのベンチャー企業は、ごみ焼却施設の屋上に巨大な装置を設置して二酸化炭素を回収しています。

1トン回収するのに、およそ6万5000円から8万5000円かかり、回収できるのは、年間900トンだということです。



スイスで開発が進められている装置


これに対して、世界中で排出される二酸化炭素はおよそ300億トンを超えると言われています。

回収技術だけでは、とても太刀打ちできそうにありません。専門家に意見を聞きました。



地球温暖化対策に詳しい東京大学 高村ゆかり教授

「温暖化対策の一つとして将来の選択肢になり得るので、研究・開発を進めることは必要です。ただ、このような技術を実用化し、さらにコストを下げる段階まで行くには時間がかかるし、結果的に実現できないおそれもあります。温暖化は、新しい技術開発のみを頼りにして解決できるような状況ではなくなっています」



私たちに何ができるのか

「1.5℃ 特別報告書」をまとめたIPCCの議長は、気温の上昇を1.5℃に抑えることは可能だとするとともに、次のようにも指摘しました。


『社会は、前例のない変化を求められることになる』


夏が「激暑」とならないために、大きな災害が増えないように、何ができるのか、そして私たちの暮らしはどうなっていくのか。

まずは節電など自分にできることを実行しながら、取材を続けたいと思います。



環境省「未来の天気予報」(NHKのサイトを離れます)



あわせて読みたい

地球温暖化で食料供給不安定に IPCCが初の報告書8月8日 18時52分

温暖化対策訴える少女に賛同した若者がスイスに結集8月6日 6時49分

再生可能エネルギー固定買い取り制度 抜本的見直しへ8月5日 21時54分

「温暖化の進行防止は人類の闘い」国連事務総長が決意表明8月2日 12時00分


関連・注目ワード

環境
熱中症
台風

注目のコンテンツ

どうなる地球温暖化 COP24の“ホット”な舞台裏WEB特集 1月10日

船の形を変えると何が変わる?ビジネス特集 7月29日





https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/k10012027611000.html





* 二酸化炭素だけではなく、「その他の「温室効果」をもたらす気体の回収」も必要であり、技術開発も急務と言える。

又、「オゾンの生成」、「空気中への拡散」について、南極部/ 北極部 共に、温暖化ガスの回収だけではなく、同時並行的に行うべきと言える。

「地球のリペア」が必要なのだ。




川崎重工業の「アミンをコーティングした砂つぶ」による「二酸化炭素吸収技術」、素晴らしい研究だ!。

重要な事は、「個体として、安定して扱える事」が重要だ。

*ところで、10万ppmの二酸化炭素を「アミンをコーティングした砂つぶ」のフィルターに通せば、0ppm に出来たが、仮に1kgの「アミンをコーティングした砂つぶ」だと、当然、限度はあると思うが、どのくらいの量の二酸化炭素が吸収できるのか?。

二酸化炭素を吸収し、アミンと結合できる二酸化炭素の量が少なければ、石灰水の上澄み液に二酸化炭素を通した方が原理も簡単で、効率的なのでは?、と言う事にもなる。




政府としては、海底の岩盤に圧力をかけ二酸化炭素を閉じ込める方法は中止すべきと言える。

岩盤掘削だと、お金がかかりすぎるのでは?!。

大手ゼネコンを儲けさせるような仕組みを作っているのでは?!、とも思えてならない。



個人的に以前から推奨している「石灰水の上澄み液」と二酸化炭素を化合させ「炭酸カルシウム」を生成する方法も事業拡大させるべきと言える。

二酸化炭素を気体から個体に変化させる事により、空気中の二酸化炭素量を減少化させる事が可能だ。

特に、以前、大森林があったブラジルのアマゾン地帯など、「二酸化炭素を吸収する工場」を大規模に展開すべきと言える。

エルニーニョ現象や、ラニーニャ現象についても、直接は関係していないかもしれないが、間接的に繋がっていると言える。


更には「二酸化炭素を「より吸収する植物」の栽培、繁殖」も考慮すべきと言える。



「エネルギーの使用」については、「燃焼させるエネルギー源」、又はエンジンなどの「内燃機関」の使用は減少させていくべきだ。





水素燃料は、必ずしも、「環境に良い」とは言えない研究発表があるようだ。


過去の記事より。



2003.06.16 MON 01:00
水素燃料の普及はオゾン層破壊につながる?――『サイエンス』誌に研究報告


化石燃料に代わるクリーンなエネルギー源として大きな期待が寄せられている水素だが、カリフォルニア工科大学の研究チームは、水素燃料が環境にもたらすマイナスの効果を指摘する研究報告を『サイエンス』誌に発表した。

研究によると、水素燃料が普及することにより、貯蔵施設や処理工場などから漏出した水素が成層圏に達し、オゾン層へのダメージがかえって増大する可能性があるという。


AP通信 2003年06月16日

 ワシントン発――水素は化石燃料に代わるクリーンなエネルギー源として喧伝されているが、最新の研究結果によると、水素燃料の利用が普及した場合、紫外線から地球を守る働きをしているオゾン層へのダメージがかえって増大する可能性があるという。

 13日(米国時間)発行の『サイエンス』誌に掲載された研究報告は、そうした懸念材料は水素燃料電池の開発を妨げるものではないが、水素燃料が普及した社会――いわゆる「水素エコノミー」――を考える際に考慮に入れて、環境に与えるマイナスの効果を抑制するために必要な措置を検討すべきだと述べている。

 ブッシュ米大統領は今年初め、エネルギー政策の最優先課題として水素燃料電池の開発推進を打ち出した(日本語版記事)。それ以来、エネルギー問題の議論では決まって燃料電池の話が取り上げられてきた。

米議会はエネルギー政策の一貫として水素燃料の研究に何十億ドルもの予算を注ぎ込もうとしており、ブッシュ政権は水素燃料開発における国際協調を訴えている。

 石炭、石油、天然ガスといった化石燃料を燃やすと、温室効果ガスである二酸化炭素のほかに、大気汚染の原因となるさまざまな化学物質が発生する。

一方、水素燃料電池の場合、副産物としてできるのは水だけだ。

 だが『サイエンス』誌の記事の中で、カリフォルニア工科大学の研究者らは、水素エコノミーは必ずしも環境にとって完全に無害だとは限らない、と指摘している。

 研究によると、化石燃料から水素燃料への転換が100%完了したとして、水素の10~20%はパイプラインや貯蔵施設、処理工場、自動車や発電所の燃料電池から漏れ出てしまうと考えられるという。

 水素は比重が軽く上昇しやすいので、利用が増えれば、人工のものと自然にあるものを合わせて今の2~3倍の水素分子が成層圏に入り込み、水素はそこで酸素と結びつき水に変わるだろう、と研究者たちはみている。

 研究報告によると、「その結果、下部成層圏の温度が下がってオゾンの化学反応が乱れ」、やがては、過去20年間にわたってオゾン・レベルの低下が記録されてきた北極と南極で、今より大きく、しかも簡単にはふさがらないオゾンホールが出現することになるという。

研究者らは、オゾンの減少は8%にも及ぶ可能性があるとみている。

 地球を取り巻くオゾン層の減少が懸念材料になるのは、オゾンが太陽光に含まれる紫外線の多くをブロックしてくれるからだ。

人体が紫外線を長く浴びていると、皮膚ガンや白内障などが生じる可能性がある。

 オゾン層の減少を食い止めようと、国際条約によってオゾン破壊物質のフロン(クロロフルオロカーボン)の段階的除去や使用禁止が進められてきた。

しかしカリフォルニア工科大学の研究チームは、たとえ水素エコノミーの実現がまだ数十年先だとしても、フロンガスを制限した結果、成層圏に含まれる水素が大幅に増加するとしたら、「オゾン層の回復を実質上遅らせることになりかねない」と主張する。

 この研究報告の執筆者の1人であるカリフォルニア工科大学のジョン・アイラー助教授(地球化学)は、水素の循環については十分解明されていない部分が多く残っていることを認めている。

ひょっすると、漏れ出した水素はそのほとんどが土に吸収され、空気中を漂うことはないかもしれない。

 「もし土のほうが優勢ならば、水素エコノミーが環境に及ぼす影響はほとんどないかもしれない。だが、大気が果たす役割が大きいとしたら……成層圏の温度下降とオゾン層の破壊が生じる可能性は高まる」とアイラー助教授は語る。

 同じく執筆者の1人、カリフォルニア工科大学のトレイシー・トロンプ氏は、問題を事前に警告しておけば、水素エネルギーのインフラを構築する際に、水素の漏出を抑制し環境への悪影響を減らそうという配慮が強まるかもしれないと述べている。

 アイラー助教授は、フロンガス、オゾンの減少、二酸化炭素といった問題を引き合いに出しながら、「これまで……われわれはいつも、(化学物質や燃料を)長く使いつづけた後でいろいろ問題があることに気づいてきた」と振り返る。

とくに二酸化炭素に関しては、化石燃料を燃やす時に排出されることはわかっていても、かつては全く問題視されていなかったが、今では気候変動につながる主要な温室効果ガスとして広く認識されている。


 国際水素エネルギー協会(IAHE)の会長で、マイアミ大学クリーン・エネルギー研究所の代表も務めるネジャト・ベジログルー氏は、カリフォルニア工科大学の研究結果に疑問を表明している。

 「水素の漏出量は彼らが考えているよりずっと少ないと思う」とベジログルー氏は語る。

 水素エコノミーの中心的な唱道者であるジェレミー・リフキン氏は、「新しいエネルギー源への転換をはかる時には、環境への何らかの影響が出ると想定しなければならない」が、水素は化石燃料に取って代わるものとして「われわれの未来への希望である」ことに変わりはないと話す。

 リフキン氏はあるインタビューの中で、「地球は温暖化しているので、化石燃料をこのまま燃やしつづけるわけにはいかないとわかっている。そして、われわれが目を向けるべき対象は水素だということもわかっている」と述べた。


[日本語版:藤原聡美/高森郁哉]

WIRED NEWS 原文(English)




https://wired.jp/2003/06/16/水素燃料の普及はオゾン層破壊につながる?――/









「地球温暖化(高温化)問題」、「太平洋がこれまでになく高温化!」しているので「台風の進行ルート」が「これまでとは、異なる動き!」~「地球気温の冷却化」が必要だ!。

2019年08月09日 11時47分11秒 | 科学/ハイテク

最近、日本近くで発生する台風は、これまでよりも「高緯度」で発生している。以前は、北緯15度 ~ 20度付近、フィリピン沖などで発生する事が多かったが、最近では、北回帰線(北緯23.26分)付近まで緯度が上昇してきている。この事は、太平洋の海水温が、その分だけ上昇し、「水蒸気の上昇、蒸発」が、これまでよりも、「より激しくなってきている!」と言う証拠だ。



日本に向かってくる台風は、これまでは黒潮のルートに添い、日本列島を北東に移動するのが普通であったが、最近の台風の動きは全く異なる。

特に「北太平洋」、日本で言えば「東北や北海道の東側の海域の気圧の勢力が強い」ので、これまでの黒潮に沿った、「ブーメランのような台風の移動」にはならず、台風が入り込んで行けないのだ。

「海水温度が高すぎる」のが原因だ。

この事で、サンマなどの水揚げも少なくなってきている。

サンマは暖かい海水は苦手だ。

冷たい海域に移動することになる。



記事参照。



台風10号 小笠原へ 今後の情報に注意
2019年8月9日 4時32分台風


大型で非常に強い台風10号は10日から11日にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みで暴風や高波に警戒が必要です。

台風は、週明けの今月13日ごろ西日本から東日本の太平洋側に暴風域を伴って接近するおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと大型で非常に強い台風10号は暴風域を伴って小笠原諸島の南を北上していて勢力を保ったまま10日から11日にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。

猛烈な風が吹いて海は猛烈にしけると予想され、今後、暴風や高波に警戒が必要です。

その後、台風10号は北寄りに進み、週明けの今月13日ごろには西日本から東日本の太平洋側に暴風域を伴って接近するおそれがあります。

お盆の時期に日本列島に影響が出る可能性もあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。



あわせて読みたい



台風9号 猛烈な勢力で先島諸島を北上 厳重警戒を4時11分


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/k10012029041000.html





北海道 和寒町の一部に避難勧告 剣淵川が氾濫危険水位に
2019年8月9日 9時22分気象


北海道和寒町は大雨の影響で町内を流れる剣淵川が氾濫危険水位を超えたとして、午前7時54分に流域の北原地区の24世帯73人に避難勧告を出して、速やかに避難するよう呼びかけています。

また、町内の西和地区、松岡地区、三笠地区、西町地区、日ノ出地区、北町地区に避難準備情報を出して、高齢者や体の不自由な人などに避難を始めるよう呼びかけています。

町は、北原地域センター、三和菊野自治会館、町民センターの合わせて3か所の避難所を開設しています。



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190809/k10012029191000.html





*「安全な方法」での「地球気温の冷却化」が必要だ!。


「地球温暖化(高温化)」については、温室効果を促している、二酸化炭素や、その他の温暖化ガスが原因だが、そのガスを回収し、「安全且つ簡単に管理できる方法」で、温暖化ガスを少なくして行くと言う事を、「経済界は率先して行うべき!」だ。


個人的な提案としては、「二酸化炭素(CO2)」については、回収した「二酸化炭素(CO2)」を「石灰水」と「化学反応」させ、「炭酸カルシウム」を生成させる方法が最も良いと言える。

海底の岩盤に「高い圧力で二酸化炭素を注入」し、固定化させる方法は、岩盤の温度が上げってきた場合、二酸化炭素が水中に溶け出す事になる。

極端に言えば「海水の酸性化」に繋がってくる!と言う事になる。

そのような状態になれば、これまでの生物は生きられなくなってくる事になる。


漁業に携わる人々、漁業会社、海産物企業なども、真剣に取り組むべきと言える。

海水が高温化すれば、いつもの海域で操業も出来なくなってくる、と言える。




参考記事。


気体の化学 より。

石灰水と二酸化炭素の反応



石灰水

消石灰(水酸化カルシウム)を水に溶かし放置した後、透明な上澄みをとる。

石灰水と二酸化炭素の反応

石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、白濁する。(Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O)
 
さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。(CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2)



生石灰

生石灰(酸化カルシウム)に水をかけると、消石灰が生成する。この反応は激しく、大きな発熱をともなう。(CaO + H2O → Ca(OH)2)



http://katakago.sakura.ne.jp/chem/gas/gas-CaOH2.html










環境省、環境大臣へ、NHKニュースで「大ウソ!」をつくな!~「温室効果ガス排出量 4年連続で減少」の記事で、「CO2減少要因は、原発再稼働?!」。

2019年04月16日 13時38分46秒 | 科学/ハイテク



文中で「減少は4年連続で、環境省は、減少の主な要因として、太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入が拡大していることや、一部の原子力発電所の再稼働をあげています。」と「環境省」は述べているが、「一部の原子力発電所の再稼働」を行なっても、「二酸化炭素(CO2)は減少しない」。


「一部の原子力発電所の再稼働」を行なうと、二酸化炭素(CO2)は吸収されたり、分解されたりするのか?!。

そのような事はない。


「石炭発電や他の火力発電など、「燃焼系発電」を少なくする事で、初めて二酸化炭素(CO2)の削減に結びつく」のだ。

「環境省の述べている理由」は、「正しい事を述べていない」と言える。


環境省の原子力推進派は、「原子力発電所の再稼働」を行うと、「二酸化炭素(CO2)の削減に結びつく」と言う「大ウソ」を庶民の知識に「擦り込んでいる」と言える。



「原子力発電所の再稼働」を行っても「二酸化炭素(CO2)の削減には結びつかない」。





記事参照。


温室効果ガス排出量 4年連続で減少
2019年4月16日 11時41分環境


2017年度に国内で排出された温室効果ガスは、前の年度に比べ1.2%少ない12億9200万トンで、4年連続で減少したことが環境省のまとめで分かりました。




環境省によりますと、2017年度に国内で排出された温室効果ガスの量は二酸化炭素に換算して12億9200万トンで、前の年度に比べ1600万トン、率にして1.2%減りました。

減少は4年連続で、環境省は、減少の主な要因として、太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入が拡大していることや、一部の原子力発電所の再稼働をあげています。





しかし、減少の幅は前の年度と変わらず、環境省は、エアコンや冷蔵庫などの冷媒として使われ強い温室効果がある代替フロンの回収が進んでいないことが影響していると分析しています。

政府は、国内の温室効果ガスの排出量を2030年度に、2013年度と比べ26%削減する目標を掲げていますが、2017年度の時点では8.4%の削減にとどまっています。

原田環境大臣は閣議のあとの記者会見で、「これからも相当しっかりした施策を投入していかないと、さらなる削減は厳しいと感じている」と述べ、温室効果ガスの削減に向けた対策を強化していく考えを示しました。



あわせて読みたい

パーム油の持続可能な使用を呼びかけへ 食品メーカーなど4月11日 22時58分

ロンドン「超低排出ゾーン」導入 大気汚染深刻化に対応4月9日 6時45分

パリ ノートルダム大聖堂で火災 中央部分が崩落 大きな被害7時06分

パトカー追跡中にバイクが接触事故 女子大学生死亡10時18分




https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190416/k10011885321000.html








「Apple」のサイトではない、違法なサイトに繋がったようだ!。「このサイトに繋がった場合、クリックしてはならない!」/「衆参両議院のサイト」について「https://」のセキュリティを付けるべきだ。

2019年04月14日 11時55分28秒 | 科学/ハイテク

Appleの「Apple Care Support」に確認したら、やはり、「我々のサイトではない」と言う事であった。日本語のサポートの場合、「Support」の部分が「日本語」になっているようだ。もちろん URL についても 「https:// ~ 」になっておらず、セキュアなサイトではないと言う状態だ。



日本政府も、このようなサイトの取り締まり、「真剣に対応してもらいたい!」。

「URL」である程度解析できるのでは?!。

このようなサイトを作り、フィッシングしている者については、「逮捕しなければならない!」。

警視庁のサイバー班、しっかりと対応してもらいたい!。




又、追加として、衆議院と参議院のサイトについても、「https:// ~ 」になっておらず、セキュアなサイトではない状態が継続されている。

この状態でパソコンや、スマートフォン、タブレットなどで接続し、視聴していると、登録してある個人情報、知り合いの電話番号なども、悪意のあるハッカーからすれば、簡単にスクリプトが埋め込まれ、漏洩状態になりやすくなる。

又、ルーターなどで、複数のパソコンや、スマートフォン、タブレットなど、Ether接続や、WiFi などで、複数の機器を「共有接続」している場合、その端末にも侵入されやすくなると言う事だ。


このような深刻な状態なのに、安倍政権は、「その深刻さを理解していないのか?」衆議院のサイト、参議院のサイトについて、「セキュリティ無し」の状態を継続している。

衆参両議院のサイトについては、「https://」、「セキュリテイの無い時代遅れなサイト」と言わざろう得ない。



例えば、国会議員が「衆参両議院のサイト」にパソコンや、スマートフォン、タブレットなどで接続し、視聴した場合、使用している端末に記録されている情報が、「抜き取られる可能性」が高いと言えるのだ。

この事について、安倍政権は、放置していると言う事なのだ。

菅官房は、通信関係について、安倍氏よりは詳しいのだろ?。

国家としての機密情報も、「衆参両議院のサイト」に接続している場合、不正な侵入、フィッシング、インジェクションなどにより、漏れ漏れな状態になりやすくなると言える。









「JAXA はやぶさ2」の実験は、将来的に「宇宙での戦争、軍事転用目的」なのでは?!~「目的は、敵国の衛星を爆破する事か?!」。

2019年04月05日 22時00分00秒 | 科学/ハイテク

昔、映画ではない「スターウォーズ計画」と言う話を聞いた事がある。「JAXA はやぶさ2」の実験は、その一部なのであろう。


多くの庶民は「はやぶさ2の実験は成功した!」と喜んでいるが、喜ぶべき事なのであろうか?。

個人的には、今回のインパクター発射による、クレーター生成実験については、「政府の裏の本音」である「軍事実験」と思えてならない!。

今回の「はやぶさ2の実験成功!」で、日本は「宇宙での軍事ビジネス」において「敵国の衛星を破壊できます!」と言う事をアピール出来た、と言える。

この事について、実験している科学者たちも、「政府の本音」は「聞かされていない」のだと思う。



小惑星「リュウグウ」について、敵国の衛星だと仮定し考えてみた場合、この「JAXA はやぶさ2」の一連の実験は、完全に「敵国の衛星に接近し、爆破する事が目的!」と言う事が言える。

表の話では、科学実験のような話しかしていないが、「クレーターを作る事は何を意味しているのか?!」と言う事だ。

トランプ氏や安倍氏が、最近宇宙武衛の話をしているが、「JAXA はやぶさ2」の実験は、これと関係しているのだと思う。

様々な情報を自ら積極的に取得、把握する努力を日頃から行なっていれば、一見関係のない報道、ニュースでも、「非常に重要な事に繋がっている!」事に気付くはずだ。

各局のアナウンサーの方々も、この「JAXA はやぶさ2」の実験の報道は「ニコニコ、ワクワクしながら解説している事が多い」が、「インパクターの発射」、「クレーター生成実験」については「何も感じ取れなかったのであろうか?」と言える。

「何も感じ取れなかった」人は「情報のアンテナが錆びている」、もしくは、「平和ボケしている!」と言える。





記事参照。


はやぶさ2 人工クレーター実験に成功 JAXA
2019年4月5日 16時38分はやぶさ2


小惑星「リュウグウ」の内部を調べるため、人工のクレーターをつくる世界初のミッションに挑戦した「はやぶさ2」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、小惑星の表面に金属の塊を衝突させることに成功し、クレーターが形成される際にできる噴出物を確認したと発表しました。

「はやぶさ2」は小惑星「リュウグウ」に人工のクレーターをつくるため、5日午前11時まえに、高度500メートルで金属の塊を発射する「インパクタ」と呼ばれる装置を切り離しました。

そして、その40分後の午前11時半すぎにインパクタは自動的に爆発して、小惑星の表面にクレーターをつくる金属の塊を秒速2キロの高速で発射したとみられます。

JAXAは計画の成否を確認するため、「はやぶさ2」が切り離した小型カメラの画像を受信して、何が映っているのか詳しく調べました。

その結果、衝突予定時刻の直後、小惑星の表面からクレーターができる際に飛び散る岩石などの噴出物がカーテン状に広がる様子が確認されました。

このことからJAXAは「インパクタから発射した金属の塊を小惑星に衝突させる実験に成功した」と発表し、会見でプロジェクトの担当者は「人工のクレーターがつくられている可能性が高い」と述べました。

「はやぶさ2」は衝突で飛び散った岩石などが機体に衝突するおそれがなくなるのを待って、今月下旬にもリュウグウに接近し、上空から最終的に地表の様子を確認することにしています。

JAXAの津田雄一プロジェクトマネージャは「考えていた中でベストの結果を出すことができた。画像で衝突を確認できた際は、メンバーの間で大きな歓喜の渦が巻き起こった。今回の成功によって宇宙探査の新しい手段を確立することができた」と話しています。


「直径数m規模のクレーターを期待したい」

金属の塊がリュウグウに衝突した直後の画像について、「はやぶさ2」のプロジェクトのメンバーでクレーターなどの科学観測を担当している神戸大学の荒川政彦教授は、人工クレーターがつくられた可能性は高いとしたうえで「噴出物の高さは70メートルから80メートル程度とみられる。直径数メートル規模のクレーターが形成されていることを期待したい」と話していました。

また、V字状に吹き上がる噴出物のV字の右側と左側で見え方が違う理由については「噴出物は岩や砂などの粒子だとみられ、片方はリュウグウを覆う数メートル単位の岩石があって細かい粒子の飛散を妨げた可能性がある。そのほかには金属の塊が衝突した場所が斜面だった可能性や、太陽の光の当たり具合によっても見え方が異なっている可能性もある」と話していました。

今後、ほかの画像も分析することで詳しいことが分かると言います。荒川教授は「この画像はこれまでの研究の成果の積み重ねであり、うれしいとしか言いようが無いです」と話していました。


「リュウグウ」表面の噴出物の映像公開

JAXA=宇宙航空研究開発機は5日午後4時半から開いた記者会見で、「はやぶさ2」から分離されたカメラが捉えた小惑星「リュウグウ」の表面の噴出物の様子の画像を公開しました。

画像が撮影されたのは、午前11時36分で、計画通りであればリュウグウの表面に金属の塊が衝突した時刻の1秒から2秒後に撮影されたものだということです。

画像の中央に見えるリュウグウの赤道部分よりわずかに北側の表面から、Vの字を描くように噴出物の線が宇宙空間に向かって飛び出しているのがわかります。高さは70メートルから80メートル程度とみられるということで、向かって右に見える北側の方が南側に比べてはっきりと写っています。


「これ以上望むものない」

津田プロジェクトマネージャは「大変興奮してます。やってみなければ分からない運用でした。そのために非常に綿密に、打ち上げたあとも、『リュウグウ』に着いたあとも、検討を進めてきました。それをすべて計画どおりできました。実際に予定した地点に衝突の反応とみられるものが観察できているので、これ以上望むものはない。そういう成功だと思ってます」と話していました。


噴出の画像から分かることは…

荒川教授は、噴出物を捉えた画像から、「噴出物の右側は結構はっきりと見えていて、左側はちょっと薄く見えている。この理由については局所的に斜めになっている場所に当たった可能性と、太陽光の加減で片方だけが濃く見えている可能性がある。さらには左の方の表面は弾丸の大きさに比べてかなり小さな粒子があり、右側は大きい岩石があるといった不均質な場所に金属弾が当たった可能性もある」と話しています。



あわせて読みたい

はやぶさ2 宮城県の町工場の研磨技術4時09分

はやぶさ2 着陸成功を導いた2つのキーワード4月3日 20時36分

はやぶさ2 金属の塊を発射か JAXA「ここまでは完璧」16時28分



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190405/k10011874261000.html












JAXAの「はやぶさ2」着陸に成功 ~ 「何故、本物の映像を見せないのか?」、「CGの使用は「本番前」までだ」(CGは事実ではない映像だ)。

2019年02月23日 09時47分10秒 | 科学/ハイテク




科学で重要な事は「本物を見せる事」だと思う。

最近のCGでは、写真と変わらないくらいのものも作れるようになっているが、CGは、作られた映像であり、「本物の映像ではない」。

このようなCGを作成するのであれば、本物の映像を最初から放送するべきであろう。

CG作成に多額の費用がかかっているのでは?!。

非常に勿体無い。

本物の映像を見ている「管制室の関係者ら」は大喜びしているが、ほとんどの庶民は、その映像を見ていないので、全く盛り上がれない。

米国のアポロの月着陸や、最近では中国の月の裏側への映像など、「本物の映像を流している」。

JAXAの「はやぶさ2」着陸は、テレビでの報道ではCGのみで「事実の映像を報道していない」。


「国民に見せる事が出来ない」のであれば、「最初からプロジェクトの事」を公開しなければ良いのでは?!。

テレビで、リアルタイムに本物の映像を流していないので、多くの庶民は他人事のような状態だ。

全然盛り上がらない。


しかも宇宙に漂っている小惑星に衛星を向かわす事について、「針の穴に糸を通すよりも難しい」などと言う趣旨をニュースでは述べているが、本当にそうなのか?、と疑問が湧いてくる。

野球のピッチャーがボールを投げ、ストライクさせるのとは全く異なる。

小惑星が遠距離で、ターゲットポイントが、非常に狭い場所であったとしても、そこに到達させる為に何回も方向調整しているのだ。

いくら狭い場所に着陸させると言う使命があったとしても、衛星機器の性能が正常に保たれていれば、容易に到達が可能と言える。

ロケットのように発射させ、ノーコントロールで非常に狭いスポットに着陸させると言う事が出来れば、「これは素晴らしい事!」、「奇跡的!」と言えるが、方向やスピードをコントロールしながら接近させる事は、それほど難しくはないと言える。

NHKや民放のニュース報道では「馬鹿はしゃぎ!」している状態で報道しているが、もう少し正確に事実を捉え、冷静な報道を行ってもらいたいと言える。

科学は盛り上げる必要はなく、「事実をそのまま報道」すれば良いのだ。

既にリアルな映像が手中にあるのに、CGで解説している事自体、国民を馬鹿にしている状態と言える。

そのような映像報道されても、興味が全く湧き上がってこない。

興味を持つ子供達や、視聴者は「事実、本物のリアルな動画」が見たいのだ。


科学において、CGを使用して良い状況、期間については「このようになります」と言う想定を解説、説明する事までであり、「現実に実行する前まで」だ。

実際に得られた新たな情報が「他国に利用されるのが嫌」ならば、「最初から国民に対して公開しなければ良い」のでは?!。

そのように思う。


このようなCGばかり多用し、国民に見せつけている状況を考えた場合、「日本からは本物の科学者が育ちにくくなるのでは?!」とも思える。

子供達の中でも、私みたいに、「CGでは本物ではないので、興味が湧き上がらない」と言う子供達も「それだけ増えてゆく」と思う。

「事実を伝えない」、「本物を見せない」と言う事を繰り返していれば、その分野において「興味が湧き上がらない子供達」を増やすと言う事に繋がる事を、関係者らは「考えた方が良い」と言える。

この事は、JAXAにも言える事だし、報道機関にも言える事だ。


「CG」=「フェイク」と言う事だ。

科学においては事実が絶対である。



*一つ、例えるならば、水族館や動物園などで、「本物の生きた魚や動物」がおらず、「写真だけ」とか、もしくは「記録動画」のみの水族館や、動物園に「行きたい!」、「見てみたい!」と、思うのであろうか?!、と言う事だ。


今回の「はやぶさ2」の件と「報道のあり方」については、「この事がピッタリと当てはまる」と言える。







記事参照。


はやぶさ2 着陸に成功 詳しいデータ分析へ JAXA
2019年2月22日 11時33分はやぶさ2


生命の起源の解明を目指して、4年余り前に打ち上げられた日本の探査機「はやぶさ2」が、22日午前7時半ごろ、およそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したと、JAXA=宇宙航空研究開発機構が発表しました。

JAXAは今後、目的とする岩石の採取などに関わる詳しいデータの分析を行うことにしています。

21日午後1時すぎに高度2万メートルから降下を開始した「はやぶさ2」は、高度500メートル付近で、自動制御に切り替わり、小惑星の大きな岩がない直径6メートルのごく狭い場所への着陸に挑みました。

そして、JAXA=宇宙航空研究開発機構は22日午前、「はやぶさ2」が22日午前7時29分に、小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したと発表しました。

着陸では、探査機の下の長さおよそ1メートルの岩石採取装置の先端を地表につけて弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取することになっていましたが、この弾丸も発射できたということです。

神奈川県相模原市にある「はやぶさ2」の管制室では、JAXAの職員らが笑顔で抱き合ったり、握手したりして喜んでいました。

JAXAは今後、岩石の採取などに関わる詳しいデータの分析を行うことにしていて、吉川真ミッションマネージャは「非常にほっとした。惑星科学にとって新しいスタート地点になったと思う」と話しました。

「はやぶさ2」はこのあと、小惑星の上空2万メートルまで戻り、あと1度か2度行われる予定の着陸に備えることになっていて、地球に帰還するのは、来年12月の予定です。



あわせて読みたい

はやぶさ2着陸成功 渋谷駅前では喜びや驚きの声11時14分

【随時更新】JAXA会見「人類の手 新しい星に届いた」11時13分

【確定版】JAXA会見「タッチダウンに成功」9時59分

はやぶさ2「着陸に成功」と発表 JAXA9時34分



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011824161000.html











「地球温暖化」や「空気の質の劣化」を考えた場合、「化石燃料発電」や「エンジン」は、無くすべき ~ 個人的に「新たな発電方式」を考えてみた。

2019年02月02日 19時00分01秒 | 科学/ハイテク

電気事業連合会 火力発電の基本原理 より。
電気事業連合会は今でも「原子力に固執」しているのか?!、それは愚かな事だ。燃料となるMOX燃料の代金が莫大に高額であり、更には放射能の危険性は無くす事が出来ない。古くなった核燃料のゴミは、高レベル放射性廃棄物となり、人間が数メートルと言う状況で、数秒でも被曝してしまうと、ほとんどの場合、その後、死亡してしまうと言う、危険な放射能レベルになっている!。その「危険なゴミ」は、原発を稼働させていれば「増える一方!」と言える。今後の保管場所、どうするのか?!。地下に埋めても、その後、「何万年も、危険な高レベル放射線を発し続ける事になる。今の人間(ホモ・サピエンス)の種族が変化するくらいの年月にならないと、MOX燃料、プルトニウムの危険な放射線は無くならないのだ!。
http://www.fepc.or.jp/enterprise/hatsuden/fire/
http://www.fepc.or.jp/resource_sw/ente_hats_fire_index01_l.gif




個人的に、「魚を食べたい!」と言う事で、冷蔵庫で「冷凍凍結している魚」の解凍を早める為に、電子レンジで解凍させたが、解凍モードだと多少、時間がかかるので、ワット数の少ない調理モードで温め、解凍させた。

この場合、シシャモのような細い小魚の場合は、10秒以内でほぼ解凍出来ると思うが、この加熱スピードを「発電に生かすことは出来ないか?!」と言う事を考えてみた。


この事で、個人的に「燃料を使用しない、新しい沸騰水型発電方法」を「二種類」考えた。

「電子レンジ型発電」と「IHコンロ型発電」だ。


火力発電や原子力発電の場合、それぞれ燃料が必要だが、発電する為の燃料を「電気」とした場合どうなるのか?!。

仮に火力発電の場合、「燃料を燃やし、ボイラーを過熱し、タービンで発電機を稼働させ、発電させる仕組み」だが、発熱させる部分を「電子レンジ」の「マグネトロン」や、「IHコンロ」のような仕組みにすれば、燃料を燃焼させる事なく発電が可能だ。

燃料の代わりに電気は必要になるが、自然エネ発電と同じように、CO2排気ゼロの発電が可能になる。




1. 「電子レンジ型発電」は、「マグネトロンによるマイクロ波 誘電加熱型 発電」と言う事になる。

2. 「IHコンロ型発電」は、「電磁誘導型加熱 発電」と言う事になる。


発電効率をブースト出来れば、「永久機関」にも近づける事にも繋がる。

電気を利用し発熱、ボイラー沸騰、タービン稼働で発電、と言う構造だ。

通常、一つのボイラーで、一つのタービンと言うのが普通だが、「一つのボイラーで、複数のタービンは可能か?」。

もしくは、現状のタービンでの発電について、コイルの巻き数の変更や、コイル数を増やすなど、起電力を現状よりも効率よくブーストする事が出来れば、発熱素子の経年劣化を考えなければ、「永久発電機関」に近づける事も可能かもしれない。


又、上記の発電とは異なる発電方式だが、「温度差発電」なども出来ると思う。

温めたり冷やしたりすると電圧が発生すると言う仕組みだ。



先の述べた、上記の二つの発電方式については大企業の研究所や大学の研究でも、「成功する可能性は比較的高い」のではと思う。

個人的に推奨したいが、「地熱発電」で定評のある、「富士電機」などはどうか?!。



新たな研究開発してみるのも面白いと思う。

馬鹿げた金儲け主義の特許は申請していないので、この新たな発電のアイディアに関しては、自由に研究開発してもらいたい。










最近、私のパソコンに「馬鹿げたハッキング」を行い「フィッシング」をさせた者がいるようだ!~ 直感的に「脱税している関係者!」だろ!。

2018年11月12日 15時08分01秒 | 科学/ハイテク


当初は「本物のメッセージ!」と思って、クリックしてしまったが、「銀行の口座番号は登録していない」ので、資金の引き出し、オンラインでの商品購入は無理と言える。

私が、「どのような人物なのか?」と言う事で「顔写真」など、見たかったのか?。

更には、個人的には、クラウド上のセキュリティについて「信用していない」ので、写真や文書ファイルはアップロードしていない。

私の「iCloud」に侵入しても、何も見つからないと言える。




「ここをクリック」を押したら、下の画像のサイトに繋がった。あれ?!「Apple」のサイトではない!。フィッシングだ!。




*アップルのメールの正しいアドレスは、<・・・・・・・・@・・・・・・> の中の、「@」より後の文字の部分に「Apple」が入っていなければ偽物と言う事になる。


非常に悪質な事件であり、この状況について、アップル社に報告し、対応してもらった。

今後、再度問題が生じた場合は、「警察対応になるのかもしれない」。


ところで、「.pr」とはどこの国籍なのか?、と言う事で調べてみると、「アメリカ合衆国の保護領・ プエルトリコ」のようだ!。

「ピンときた!」。

そう言えば、「プエルトリコ」と言えば、「タックスヘイブン」の地だ!。


なるほど!、少し前に、「脱税、マネロンの取り締まり」について投稿したので、おそらく「日本人だと思うが、その中で、巨額脱税している関係者」が、「私がどのような者なのか?」、と言う事で「調べている」のであろう。

パナマ文書などに名前が載っている者の一人であろう。

そう言う事だ!。



*警察に調査依頼してみようか?!。

今は、「依頼する!かしないか?」迷っている。

どうしようか・・・。


一度は、許す。

しかし、2回目、同じ者がハッキングした場合は、「警察に調査依頼し、可能であれば「逮捕」してもらう」事にした。










中国メーカー、折りたためるタブレットを開発 ~ 本当に「20万回以上たたんでも問題はない」のか?/ 日本のゲーム機器メーカーについて。

2018年11月01日 08時36分38秒 | 科学/ハイテク

本当に「20万回以上たたんでも問題はない」のか?。「折りたたみテストはした?」のであろうか?。仮に、中の有機ELフレキシブルパネルが「20万回以上」の「折りたたみ耐久性」があったとしても、「曲がる部分」の「その他の部品」はどうなのか?、と個人的には思える。メーカーとしての製造技術のアピールとしては良いが、果たして、この製品が実用的なのか?、という疑問は残る。


折りたたむ事でのメリットは「小さく出来る事」だが、このくらいの小さなタブレットの場合、ポケットに入るのかもしれないが、ポケットに入れて壊れないのか?。

それとも小さな専用バックに入れるのであろうか?。

商品コンセプトがぼやけているようにみえる。

個人的に「折りたたみ」を可能にするならば、腕に巻きつけるようにした方が良いのでは?、と思う。

ま、それでも、多くの人は、そのような商品はそれほど必要ではないのでは?、と思える。


個人的に思うが、折りたたみ可能なタブレットよりも、より大画面のタブレットの方が、要望はあると思う。

現在販売されているタブレットは、9インチ や10インチ、13インチくらいの大きさの物がほとんどだ。

Wi-Fiで、インターネットに接続し、ニュースなどを見る場合、大画面テレビまでは求めないが、もう少し大きなタブレットの方が見やすくなる。

16インチ、17インチクラスはほとんどない。

折りたたみの商品よりも、大画面のタブレットの方が売れると思う。

タブレットで「ゲームをする人」も大画面の方が見やすくなる。

スマホでは小さな画面なので「見づらい」と思う。





記事参照。


画面折りたためる端末開発 中国ベンチャー企業 世界初と説明
2018年10月31日 22時23分IT・ネット


極めて薄いディスプレーを用いることで画面を2つに折りたためるモバイル端末を、中国のベンチャー企業が開発しました。企業は、画面を折りたためる端末は世界で初めての商品化だと説明しています。

このモバイル端末を開発したのは、6年前に創業し、中国の深セン※に本拠を置くディスプレーメーカー、柔宇テクノロジーで31日、北京で発表会を開きました。

画面の大きさは7.8インチと小型のタブレットほどで、2つに折りたたむと、スマートフォンほどに小さくなります。

秘密は、極めて薄い有機ELディスプレーで、20万回以上たたんでも問題はないということです。

柔宇テクノロジーは、これまでも、薄くて曲げられるモニター画面を縫い付けた帽子やTシャツなど、斬新な商品を出していて、たためる端末の商品化は世界で初めてだと説明しています。

この端末、11月1日から予約販売を始め、価格は最も安い機種で8999人民元、日本円で14万円余りだということです。

柔宇テクノロジーの劉自鴻CEOは「大きな画面と携帯性を同時に備えることで、操作のしかたが変わり、ユーザーはまるっきり新しい体験ができるでしょう」と話していました。

※センは「土」偏に「川」

関連・注目ワード



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181031/k10011693641000.html





*話は変わるが、先日、SONYは決算発表し、過去最高益の収益を上げたようだが、メインになっている部分は「プレイステーション」などの「ゲーム関連」の製品のようだ。

その他は、センサー関連の部品事業なのであろう。

個人的に思うが、SONYや任天堂などの「ゲーム機器販売メーカー」にとって「タブレット」は「脅威の存在」になっていると思う。

「プレイステーション」などの「ゲーム」については「グラフィックが美しい」、「絵の描写が細かい」などのメリットがあるが、最近では、スマホやタブレットの「アプリ」のゲームについても、引けを取らない画像になっている。

SONYや任天堂などは、ハードとソフトの両方を販売しているが、このまま問題なく、販売し続ける事が可能なのであろうか?、とも思える。

普通に考えて、二者選択の場合、「ゲーム専用機」と「タブレット」の「どちらかを選ばなければならない」となった場合、多くの人は、汎用性の高い、「タブレット」を選択すると思う。


最近、「E・スポーツ」などという言葉が作られたが、これも、元々は、日本のゲーム機器メーカーを守るようなコンセプトから来たものなのであろう。

「E・スポーツ」の中でも、格闘ゲームなど「オリンピックにしよう!」などという動きもあるが、個人的には「不適合」だと思う。

競技は行うものの、人間自体が、自らの体を使い「激しい運動を行なっていない」事は「もはやスポーツではない」と言える。


話は逸れたが、SONYの決算は良好だったようだが、日本のゲーム機器メーカー(ゲーム機器分野)の未来は「明るく輝いている!」とは限らない。

先にも述べたが、タブレットとアプリでほとんど同じようなものが既にあるのだ。

しかも「無料アプリ」が数多い。


多くの子どもたちや若者が、各メーカーの「ゲーム専用機」を捨て、「タブレットとゲームアプリ」を使い出したら、もう戻ってこないと思う。

特にソフト開発についてはメーカーは不利と言える。

スマホや、タブレットの「ゲームアプリ」を考えた場合、「一社で作っているのではなく、数多くの業者がしのぎを削って作っている」のである。

それだけ市場に健全性があり、日々新たなアプリが出てきている。

どちらが有利なのか?、その答えは明確と言える。


SONYについては、少し前にも提案したが、「これまでに無い、全く新たな方法での物体の空中浮上技術」を手中に収めるべきと言える。

又、人々にとって、「新たな役に立つモノ」」の「創造」と「確立」を行う事が必要と言える。










国連人権理事会「福島の放射能基準は国際基準の20倍以上!(危険!)」~ 「子どもや妊婦の帰還は見合わせるべき!」と指摘。

2018年10月27日 09時42分30秒 | 科学/ハイテク





日本政府・安倍政権は「国連人権理事会」の指摘を受け入れ、汚染地帯の放射能を「国際基準まで下げられない」のであれば、その場所に人を入れるべきではない。

ロシアのチェルノブイリも国際基準で対応しており、その周辺は、進入禁止にしており「町の名前もなくしている」状態だ。


日本政府、安倍政権は、福島の地元住民を、「不要な放射能の危険に曝し続けている!」と言う事だ。


日本の原子力の専門家らによる会議の結論については、日本の政府主導の会議であり、「専門家が結論を出した」としても、それを信用する事は非常に難しい。

「地元の人々の健康よりも、地域経済を残す」為、「国際基準から大幅にかけ離れた「非常に危険性が高い結論」を出した」と言う事だ。


無視出来る放射線量として、国際基準が「年間被曝量を1ミリシーベルト以下に設定」しているならば、「それに従うべき」と言える。

日本政府・安倍政権が、「被曝基準を20倍も高めている!」事で、「関連する疾患もそれだけ増えてしまう」と言う事に繋がる。

それだけ医療費も増えて行き、地元の人々の健康や生活についても、それだけ不幸なものになってしまうのだ。





記事参照


国連の特別報告者 福島への子どもの帰還見合わせを求める
2018年10月26日 13時03分福島第一


国連人権理事会が任命した特別報告者が、25日の国連総会で、福島の原発事故を受けた日本政府の避難解除の基準ではリスクがあるとして、子どもたちの帰還を見合わせるよう求めました。

これに対して、日本側は、国際的な専門家団体の勧告に基づいていると反論し、日本側との立場の違いが浮き彫りになりました。

国連の人権理事会が任命したトゥンジャク特別報告者は、25日の国連総会の委員会で、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、日本政府が避難指示を解除する基準の1つを年間の被ばく量20ミリシーベルト以下にしていることについて「去年、人権理事会が勧告した1ミリシーベルト以下という基準を考慮していない」と批判しました。

これに対し、日本政府の担当者は、この基準は専門家で作るICRP=国際放射線防護委員会が2007年に出した勧告をもとにしており、避難指示の解除にあたっては国内の専門家と協議して適切に行っているとして、「こうした報告が風評被害などの否定的な影響をもたらすことを懸念する」と反論しました。

この反論に、トゥンジャク特別報告者は、同じ専門家の勧告で、平常時は年間の被ばく量を1ミリシーベルト以下に設定していると指摘し、これを下回らないかぎりリスクがあるとして、子どもたちや出産年齢にある女性の帰還は見合わせるべきだと主張し、日本側との立場の違いが浮き彫りになりました。


政府「指摘は誤解に基づいている」

トゥンジャク特別報告者の批判について、政府の原子力被災者生活支援チームは、「ICRPの勧告では避難などの対策が必要な緊急時の目安として、年間の被ばく量で20ミリシーベルトより大きく100ミリシーベルトまでとしていて、政府は、そのうちもっとも低い20ミリシーベルト以下になることを避難指示解除の基準に用いている。また、除染などによって、長期的には、年間1ミリシーベルトを目指すという方針も示している」と説明しています。

そのうえで「子どもなどの帰還を見合わせるべき」という指摘については、「子どもたちに限らず、避難指示が解除されても帰還が強制されることはなく、特別報告者の指摘は誤解に基づいていると言わざるをえない」と反論しています。



あわせて読みたい

原子力損害賠償法改正案 資金貸し付け制度新設など 自民了承10月25日 20時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181025/k10011685771000.html


関連・注目ワード



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181026/k10011686691000.html




*基本的に、原子炉は無い方が良い。

少し前には高速増殖炉もんじゅの廃炉が決定したが、今度は、茨城に「常陽」と言う実験炉を設置した。

そこで再び問題が発生したらどうするのか?!。

過去には東海村の実験施設で「深刻な量!の放射性物質」が周辺に拡散してしまった問題が発生している。



記事参照


【茨城実験施設事故】東海村の放射能漏れ、約1000億ベクレルの放射性物質が放出され、被ばく者が30人に急増!放射線情報では、茨城の5月グラフが消失している!隠蔽か?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-282.html






関連する投稿。


福島原発「発がん性の高いトリチウム水」「薄めて海へ垂れ流し?!」~「そもそも、薄めても意味がない(汚染度は同じ)」。
2018年08月30日 10時40分20秒 | 政治・自衛隊
https://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/8661342b958b1de66f128944a0fa8670



その他、多数。





東京スカイツリーでの「時間の進み方の差異測定」、差異が測定出来るかもしれないが、理由は重力なのか?・高度は関係ないのか?。

2018年10月03日 07時38分35秒 | 科学/ハイテク



個人的には「物理の専門家」ではないので、間違っているのかもしれないが、この実験について、よく考えた見たが、地上からの高さ(高度)は関係はないのか?。

地球は「球体且つ自転している」為、測定地点が高ければ高いほど(高度)、測定開始から測定終了までの時間の「移動距離が長くなる」。

分かりやすく考えてみれば、「小さな卓球のボール」と「直径が1メートルのボール」があったとする。

「各ボール」の一箇所(一点)に「印」をつけ、それぞれ同じ角度だけ回転(自転)させる。

90度回転、もしくは180度回転、もしくは1回転など。

それぞれのボールについて同じ角度で回転させた場合、各ボールに印を付けたが、「それぞれの印の移動距離は大きく異なる」。

例えば、それぞれのボールについて、1秒でその角度(同じ角度)だけ回転(自転)させた場合、「「印」の移動距離は異なる」と言う状態になる。

「直径が1メートルのボール」の方が「長い距離」になる。

同じ時間で「印の移動距離が異なる」と言う事は、「印の移動スピードが異なる」と言う事だ。

当然、大きなボールにつけた印の方が「移動スピードが速い」と言う事になる。


下記記事の解説では「重力の違いで時間の進み方が異なる」と言う事になっているが、先に記述した「高度(高さ)の違いでの地球の自転による移動距離の違い、移動スピードの違い」での「時間の差が発生!」と言う事ではないのか?。

物体の移動について、高速になればなるほど、「時間の進み方はゆっくりに(遅く)なってくる」。

「時間の差」は重力も関係しているのかもしれないが、今回の実験で、「高度(高さ)の違いでの地球の自転による移動距離の違い、移動スピードの違い」での「時間の差が発生!」と言う「因子の排除」は出来るのであろうか?。

「純粋に重力だけの実験は可能なのか?」、と個人的には思う。

「高度(高さ)の違いでの地球の自転による移動距離の違い、移動スピードの違い」で、「時間が異なってくる」、と言う因子は排除出来ないのでは?。

この場合、重力の違いでの時間の差が確認出来ても、別の因子による時間の差も含まれてしまうので、データ自体が、「真に重力由来の時間の差」にはならなくなるのでは?、と思えてならない。

物理の専門家から見れば、「素人的な考え方」かもしれないが、個人的にはこのように思えてならない。


個人的に考えて見たが、間違っているであろうか?。





記事参照


展望台の時計 地上より速く進む? スカイツリーで実験

2018年10月3日 5時52分


地表から離れるほど時間の流れが速くなることを示したアインシュタインの一般相対性理論を実際に確かめようと、東京スカイツリーの展望台に超高精度な時計を取り付けて、地上との時間の進み方の違いを計る実験を東京大学などが始めました。

実験を企画したのは東京大学の香取秀俊教授のグループで、2日夜から3日未明にかけて、東京スカイツリーの1階と地上450メートルの展望台にそれぞれ時計を取り付ける作業を行いました。

時計は原子の震動で時間を計る「光格子時計」と呼ばれる超高精度なもので、香取教授らは160億年に1秒しか狂わない「光格子時計」の開発に成功しています。

アインシュタインは一般相対性理論の中で、時間が流れる速さは、重力の強さで異なり、地表から離れると重力が弱くなるため、時間の進み方が速くなることを示しました。

香取教授らは、理論上、450メートルの高さにある展望台の時計のほうが1階にある時計よりも1か月間でおよそ1億分の13秒速く進むことを実験で証明できるとしています。

研究グループによりますと重力の強さで時間の流れが異なることは、NASA=アメリカ航空宇宙局がロケットを打ち上げて高い高度で時間を計測した実験などで確認されているということですが、「光格子時計」を使った極めて高い精度で時間の進み方の違いを計る実験は世界でも初めてだということです。

研究グループでは、年内、計測を続け、結果を公表することにしています。

東京大学の香取教授は「光格子時計という超高精度な時計の開発で、高い場所に長くいたほうが、わずかでも時間が速く過ぎてしまうという日常の感覚では信じられないような実験が行えるようになった。多くの人が物理の不思議に関心をもってもらえるとうれしい」と話しています。




あわせて読みたい

ノーベル賞 本庶さん 若い研究者支援で賞金寄付の意向4時35分

オプジーボ開発 成功までの20年間に多くの壁10月2日 19時01分

AIロボットが観光案内 大阪駅で実証実験10月2日 14時06分

ヒト受精卵「ゲノム編集」 研究の指針案まとまる9月28日 18時36分

“がんと診断”で100万円支給も 治療と仕事 両立の企業を表彰5時43分



注目のコンテンツ

まるわかりノーベル賞2018
ことしのノーベル医学・生理学賞に 京都大学特別教授の本庶佑さんが選ばれました。ノーベル賞最新ニュース。

科学・文化ニュース一覧へ戻る



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/k10011656161000.html









ドイツ「燃料電池 電車」実用化へ!~ 燃料電池 / インフラを普及させる手助けにもなる。

2018年09月17日 10時38分21秒 | 科学/ハイテク







北海道の場合、電池の寒冷地対策が必要かもしれないが、架線を引いていない地区など、ディーゼル電車が多く走行していると思うが、燃料電池で切り替えできないだろうか?。

確実に温暖化対策にはプラスになる。

更には、排気ガスが出ないのでクリーンな環境を保つ事が可能だ。

燃料電池、インフラを普及させたい企業は、一気に切り替えるのではなく、少しづつ切り替えてゆく事が成功の鍵かもしれない。

関係企業は、北海道などの自治体とコンタクトし、どのようなものなのか?、あたりを取るのも良いかもしれない。

燃料電池 / インフラの技術は、「自動車だけに適用」と言う事ではないのだ。




記事参照。


燃料電池で動く電車 ドイツで実用化 営業運転前に公開
2018年9月17日 5時16分

次世代のクリーンエネルギーとして注目される水素エネルギーを使った燃料電池で動く最先端の電車がドイツで実用化され、今月からの営業運転を前に報道陣に公開されました。

この電車はドイツ北西部、ニーダーザクセン州の鉄道会社が導入し、今月17日から124キロの路線で営業運転を開始するのを前に報道陣に公開されました。

電車には上部に水素を充てんしたタンクがとりつけられ、この水素と空気中の酸素を反応させて電気を起こす仕組みで、水素を満タンにすれば1000キロの距離を走ることができるということです。

水素エネルギーは次世代のクリーンエネルギーとして注目されていますが、電車を開発したフランスのメーカー「アルストム」では電車の動力として実用化するのは世界でも初めてだとしていて、プパール=ラファルジュ最高経営責任者は「きょうが鉄道の歴史の新たな幕開けです」と話していました。

この電車は走行中は二酸化炭素は全く排出しませんが、水素の製造過程では二酸化炭素が発生しているということで、メーカーや鉄道会社では将来的には製造に風力発電などを活用し、二酸化炭素ゼロを目指したいとしています。



注目のコンテンツ

朝食前のあなたに…ちょっと気になる国際ニュース



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633201000.html