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2021年度の一般入試倍率を振り返る

[2021年10月15日 更新]
今春の都立高校一般入試の倍率を再確認しよう。
思いがけず急騰した高校は、次回の倍率が下がる可能性もある。
単位制を除く普通科高校をランク付けした。

2021年度 男子
 高校名実倍率
1位三田2.01
2位田園調布1.90
3位豊島1.86
4位戸山1.84
5位深川1.83
6位本所1.80
7位城東1.79
8位石神井1.76
9位駒場1.74
10位日野台1.71
は男女別定員制の緩和を採っている高校。

10位の日野台を除くとすべて区部。
「男女別定員制の緩和」の実施校は5校。豊島以外の4校はすべて男子の合格者が定員より減らされている。
三田 定員107→合格97
田園調布 定員88→合格80
豊島 定員115→合格115
深川 定員96→合格87
本所 定員99→合格90

2020年度入試では田園調布が2.11倍で最高。
三田は1.87倍で、戸山に次ぐ3位だった。多摩には1.6倍以上の高校は1校もなかった。

2021年度 女子
 高校名実倍率
1位三田2.46
2位青山2.20
3位上野2.12
4位竹早1.92
5位田園調布1.91
6位広尾1.89
7位駒場1.87
8位本所1.79
9位石神井1.76
10位戸山1.76
女子はすべて区部。上から4校はすべて山手線内に所在する。
女子のみトップ10入りしたのは青山、上野、竹早、広尾、戸山。やはり山手線内。

2020年度は青山が2.07倍で1位。
トップ10には多摩地域の高校はゼロだった。
どうしても区部の倍率が高くなる。

でもよく考えてほしい。
上り電車で都心に向かうと電車は混雑している。
逆はガラガラだ。

志望校を選ぶ際は「下り電車で行けるところ」をポイントにしてもいい。
そのくらい高校への通いやすさは大切な要素だ。


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