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2024年度の推薦入試、男子は不利なのか

[2023年7月21日 更新]
残念ながら結論は「YES」
普通科高校の推薦入試では女子合格者が多数を占めることになるだろう。

◆単位制普通科は女子ばかり
2023年度 単位制普通科の推薦入試、応募者と合格者の男女比は以下の通り.
比はすべて「男子:女子」だ。

新宿 
応募者 29:71  合格者 38:62

国分寺
応募者 32:68  合格者 30:70

墨田川
応募者 39:61  合格者 31:69

忍岡
応募者 29:71  合格者 13:87

美原
応募者 35:65  合格者 23:77

芦花
応募者 21:79  合格者 9:91

飛鳥
応募者 29:71  合格者 14:86

板橋有徳
応募者 38:62  合格者 20:80

大泉桜 
応募者 16:84  合格者 0:100

翔陽
応募者 28:72  合格者 23:77

上水
応募者 27:73  合格者 31:69


応募者はどの単位制高校も女子の方が多い。
いちばん拮抗している墨田川でも、63名:100名である。

合格者数も当然、すべての単位制普通科で女子の方が多い。
割合を見ても、男子合格者の割合は、応募者の割合よりも低くなっている。

例外は新宿と上水。
文化・スポーツ等特別推薦の合格者も含まれている。上水は男子は応募8名で合格6名。女子は応募13名で合格4名と狭き門。
女子バスケが応募12名、合格3名(募集も3名)だった。
上水の合格者の男子率が上がったのはこれが理由だろう。

新宿高校では、文化・スポーツ等特別推薦を実施していない。

大泉桜は男子20名が応募し、全滅だった。
2022年度は6名合格している。

2024年度の都立推薦入試、男子にとって普通科合格は従来以上に難しくなる。

推薦入試がダメでも一般で受かるよう、この夏に学力をつけてほしい。


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