都立に入る!

今年、中3になるキミへ

[2022年3月9日 更新]
今日が都立高校の第2次募集・分割後期募集の受験日。
これでほとんどの都立高校入試が終わる。あとは全日制3次募集と定時制を残すのみ。

これからはこのブログも、2023年春に高校受験する現在の中学2年生以下を対象とした記事を増やしていく。
毎週月水金曜日の朝7:00に更新するので、ご期待いただきたい。

◆中3の一学期に最注力すべきは〇〇〇
今月からこのブログを見始めた方はご存知ないかもしれない。
中学3年生が夏休み前に力を入れるべきは「通知表の点」である。
もうじき中学2年生の学年末成績(通知表)が出る。まずテストの点と通知表の点を見比べてほしい。

おおむね定期テストが
 90点以上 → 通知表5
 80点以上 → 通知表4
 40点以上 → 通知表3
といったところだろう。
テストの平均点や先生の考えによって上下するが、大まかな目安と考えてもらいたい。

この通知表の点を1つでも上げることを考えてほしい。
都立高校入試の調査書点(いわゆる内申点)は通知表の点で決まる。
当然、点が高いほどよい。
調査書点は合計点で決まるので、通知表2→3でも+1点。通知表4→5でも+1点。
となれば点が上げやすい評定から上げていくのがセオリーである。

定期テストが70点台で通知表3なら、もう少しで「4」を狙えるだろう。
定期テストが40点台で通知表3なら、なんとか「3」を維持することに努める。「2」に下げることだけは避けねばならない。

とにかく上げやすい・上がりそうな教科に注力することだ。
時間は有限なのだから。

◆実技教科は上げやすい
大抵の中学校では、実技教科(美術、保健体育、音楽、技術家庭)は学期に一度しかテストがない。そのテストで好成績を修めればいいのだ。
特に音楽や技術家庭は定期テストの点を重視しているように感じる。逆に美術と保健体育は作品や実技テスト重視の先生が多いね。

実技教科は暗記すべきことが多い。
テスト2週間前からは実技教科の学習を中心に進めたい。そのためにテスト4週間前からは国数英社理の5教科の勉強を進めておくのだ。
勉強にフライングスタートはない。

◆中3最初の数学は超簡単
数学の通知表がいつも3のような生徒であっても、中3一学期は「5」を狙いやすい。展開、因数分解、平方根など計算問題中心で、練習を重ねていれば解きやすい問題が多いからだ。3月から予習できればなおいい。
二学期は2次方程式の文章題、2次関数などやや複雑になる。「5」を狙うなら一学期だ。

だまされたと思ってやってごらん。

ではどうやるか。
今ならスタディサプリが1か月無料キャンペーンをやっている。
これを利用して1か月タダで予習するといい。教材も買わなくていいのでお財布にも優しい。




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