[2021年8月30日 更新]
都教育委員会のサイトで「寄せられた都民の声と都の対応事例」が載っていた。
【内容】コロナの影響で各都立高校の説明会の開催日数や定員が減らされ、行きたくてもなかなか行けない。電子申請で申込をしてもすぐに一杯になってしまい、キャンセル待ちもできない。
入試問題が、独自問題の学校の出題内容は、説明会に行かないとよくわからず、その時期が6月の説明会か、秋の説明会かでは差ができてしまう。
全ての都立高校がオンラインで説明会の内容を流すように要望する。学校に通知文を出したのか、何らかの働きかけをしたのか、回答を求める。
言い方にトゲはあるが、内容については私も同意である。
これに対しての都教育委員会の回答は以下。
【対応】都教育委員会では、令和2年度に各都立学校長宛てに、学校見学会、入学説明会等は動画配信サービスを積極的に活用し、かつ必要な場合には事前予約制の個別相談・説明会を行うよう通知していました。
この度、動画配信を行っていない学校が確認できたため、全都立学校に対し、学校見学会等でのさらなる動画配信の活用と、校内見学等における注意事項について通知しました。
申出者には、（1）希望の学校が動画配信を行っていなかったことに対するお詫びと、（2）さらなる動画活用について全都立学校に通知した旨を御説明し、了解をいただきました。
参照：都教育委員会HP
「動画配信を行っていない学校が確認できた」とある。
だが私が調べた範囲では、学校説明会の動画配信を行っている方が珍しい。
◆たった6校
区部の普通科高校のみを調べた。
webで学校説明会を見られるものである。
施設紹介や生徒会主導の学校紹介は含めていない。
56校のうち6校のみである。見逃しがあったら申し訳ない。
戸山高校…校長の話あり。
西高校...校長の話あり。
鷺宮高校
竹早高校
上野高校
篠崎高校...校長の話あり
動画を残しておけば「いつでも」見てもらえる。
「何回も」見てもらえる。
何べんも見れば、受験生はますますその高校への思いが強くなるだろう。
高校説明会の動画を残しておくデメリットはないと思うのだがいかがだろうか。
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