[2020年9月4日 更新]
今回から6回にわたり、都立推薦入試の応募数と倍率を見返してみる。
当然、年度によって倍率は変わる。
よって過去3年分の募集人員と応募数から、過去3年間の平均倍率を出した。
第一回目は旧第1学区。
◆大崎高校が分水嶺
まずは男子。
もっとも倍率が高いのが大崎。意外である。大崎はここ3年、倍率が右肩上がりである。原因は何なのだろう。「イクボス宣言」ではあるまいな。
次いで小山台、三田、雪谷と続く。ここは納得。
日比谷は意外と低い。通知表オール5でない受験生は諦めて一般入試に回るのだろうか。
最下位は八潮。2020年度入試では推薦入試・一般入試とも男子は全入だっただけある。
◆女子は3年とも3倍超
続いて女子。
女子の方が倍率は男子よりも高いのは、どの地域でも共通している。
その中でも日比谷、小山台、三田は高い。どうも女子は都会にあこがれる傾向がある。
八潮以下でも推薦入試は倍率が出る。一般入試ならまず合格できるのだから、推薦入試ではチャレンジすればいいのにね。
とは言えコロナ禍で各家庭の財布のひもは固くなった。来年度は下位校も倍率アップが予想される。
ゆめゆめ努力を怠らないことだ。
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