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石神井高校 ~地味な最寄駅だが高校は活気あり~

[2019年11月21日 更新]
おすすめ度 ★★★★☆

◆部活は元気あり。学業はまぁちょっとは覚悟しておけ。
高校のホームページがブログスタイルになっている。
珍しいが、更新の様子がよく分かり意外と見やすい。

「石神井高校の進路指導」をクリックすると、平成26年度の行事予定が出てきたのでずっこけた。今は平成30年度だぞ。何年前から更新してないんだ。


石神井と言えば部活動が活発なことで有名だ。「スポーツの石神井」と自負している。

全国大会レベルの部活動はないが、男子バスケは関東大会に出場している。
あとはサッカー、ラグビーが盛ん。ダンス部も。
定時制は2010年になくなったが、部活動はその当時と変わらず17時には終了しなくてはならない。これを吉ととらえるか凶ととらえるか。
勉強時間を確保できるのでいい、ととらえたい。

楽しい高校生活を送るのであれば、これほど適した学校はあるまい。

雰囲気は明るく、校舎もきれい。
図書館の蔵書数は39500冊。メンズノンノ、FINE BOY、non-no、mini、ROCKIN'ON JAPANなども置いてあって便利。マンガもある。

問題は大学進学実績だ

例えば2018年春卒業生の大学進学率は

雪谷 76%
豊島 76%
深川 75%
江戸川 75%

石神井 66%
 広尾 64%

と、同じレベルの高校と比べいちじるしく低い。

石神井高校は数値目標の第一に「国公立大学合格者数(現役)」を掲げている。
過去三年の目標数は 6→7→5 と減っている。おいおい目標だぞ。減らしてどうする。なお最新の目標数も5。平成31年度も5。

なお過去三年の実績は 5→7→4 と減らしている。
成長する気もないし、成長もしていない。

大学に行きたいなら、高校に任せるのは危険だ。
高校2年生のうちから、受験勉強の準備は始めよう。

女子の倍率は高い。
距離が近いなら豊島の方がいいかもしれない。

指定校推薦はまずまず
東京理科大1、立教大2、中央大2、学習院大2、成蹊大5、成城大1 とまずまずの推薦枠がある。
成蹊大は近いこともあって、5名の枠がある。
成蹊大に行きたいのなら石神井で指定校推薦狙いはお薦めである。


[進路実績]
4年大学66% 短大3% 専門11% 就職1% 他19%

<入試情報>
【一般入試】
テスト:内申=7:3
男子合格基準 内申44/偏差値52
女子合格基準 内申49/偏差値52

男子実倍率
27年1.50
28年1.51
29年1.41
30年1.63
31年1.69

女子実倍率
27年1.79
28年1.53
29年1.68
30年1.90
31年1.86

[推薦入試]
調査書(内申)50%
面接25%
作文25%

男子合格基準 素内申33
女子合格基準 素内申36


[交通]
西武新宿線 武蔵関駅 徒歩7分

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