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続・過去問はいつ解くべきか

[2023年8月17日 更新]
3年前の記事内容、もう少し詳しく書いていく。
基本は「全単元を学習し終えてから」だ。

◆数学は単元による
中3の範囲のほぼ最後が三平方の定理。これを活用する問題は大問4~5に多い。
それ以外はもう少し早めに解くことができる。特に大問1の計算問題、確率、資料の整理、作図は今からでもできる。
過去問は、1年分を通しでやる必要はない。特に確率、資料の整理、作図は夏休みのうちに完璧にしておきたい。2学期のVもぎで必ず出るから。

◆社会・理科も単元による
社会の地理・歴史はもう過去問をやって構わない。
大問2~4だ。大問1の地理・歴史問題もOK。

理科は少々面倒。どの大問にも中3範囲が入っていることがあるから。
分かりやすいのは大問6と大問3。電流と磁界なら中2範囲なので解ける。大問3も天体以外なら大丈夫だ。

◆英語は関係代名詞を終えてから
まだ学習していないのが仮定法と関係代名詞だろう。

なお仮定法はもともと高校英文法。2021年度の教科書改訂から中学校で前倒し学習することになった。
都立高校入試(共通問題)では、一度も出たことはない。2024年度に出る可能性はあるが、過去問をやる上では問題ない。

関係代名詞は必須なので、関係代名詞を学習し終えたら英語の都立入試過去問に取り掛かるといい。

◆過去問は声の教育社の一択
他の出版社だと、国語の問題文が欠けたりしているものがある。
買ってはダメ。定番の声の教育社がお薦め。
不安なら本屋で見比べたらいい。


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