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2020年1月のVもぎ いつ受けるべきか

[2019年12月2日 更新]
読者の方から「いつVもぎやWもぎを受けたらいいか」と質問があったのでお答えする。

◆なるべく早く受けよ
結論から言うと「1/12(日)にVもぎを受ける」ことを薦める。

まず、2020年1月の模試開催日は以下の通り。
Vもぎ
1/12()
1/19()

Wもぎ
1/13(月・祝)
1/19()

どちらの模試も、1週間以内には返却される。
1/19(日)に受ければ1/25(土)が目安だ。
ただし祝日があると返却が遅くなることがある。1/12(日)のVもぎは1/18(土)には届かないだろう。

なぜ早くに受けたほうがいいか。
それは、早く成績表を見て修正をかける時間が長く取れるからである。

もっと砕けて言うと、
成績表を見て"間違えた箇所を見直し"し、"解けるようになるため練習"する必要があるからだ。
たかだか1週間と思うかもしれないが、入試直前の7日間はデカい。

◆冬休みの学習の確認と
冬休みに学んだことがどれだけ身についているか。確かめるのにもVもぎ・Wもぎはいい。
1月の模試は全単元が範囲となり「仮想都立高校入試」の意味あいもある。
冬の成果を知るにも早く受けたほうがいい。1/19だと冬休みが明けてから10日以上も空いてしまう。

そして、Vもぎ・Wもぎの結果を見て志望校を確定させることもあろう。
目標の再設定は全く問題ない。でも再設定するのなら1日でも早いほうがいい。それだけ修正した入試対策に時間を使える。


◆都立推薦を受けるのなら絶対に1/19(日)はNG
都立推薦入試は1/26(日)から始まるのはご存知の通り。
1/19(日)にVもぎを受けると1/25(土)に結果が返ってくる。この結果がよくなかったとき、翌日に平然と推薦入試を受けられるだろうか。
「まったく問題ない」というなら止めないが、それでも1/12より1/19の方がいいメリットが私には見つからない。

◆最後はVとW、どちらがいいか
今までVもぎを受けてきたなら1月もVもぎを。
今までWもぎなら1月もWもぎだ。
これは迷う必要もない。

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