取次営業orz

取次の営業とは何か

Fight The Power

2015-12-31 | Weblog
私はある大手(?)書店との確執を抱えています。
その書店のある人物は、所謂うるさ型として広く畏れられており、それが故に破格の待遇を受けておられました。しかしながら認識の甘かった私は、その方に対して通常の書店の方と同じ応対をしてしまい、怒りを買ってしまったのです。
この件では上司をはじめ多くの方に迷惑を掛けてしまいました。先方には私なりにきちんと謝罪したつもりですが、それ以来、事あるごとに難癖をつけられては、社内権力を利用した締め付けを受けてきました。


売上規模に応じて、正味・報償条件に差があったり、また物流のサービスレベルが違うのは当然だと思います。
しかしながら、書店に応対する姿勢はどこでも同じであるべきだと思っています。売上が小さい書店であるからと云ってぞんざいな態度を取って良い筈がなく、売上が大きいからと云って過剰に接待する必要もありません。
ましてや、帳合切替をちらつかせて恫喝行為を繰り返し、アンフェアな要求をされる方に媚諂うことは、やはり道理に反するのではないかと思うわけDEATH。

営業という仕事は、気を抜くと、うるさい書店の対応ばかりに注力してしまい、やさしい(?)書店ほど蔑ろにしてしまっていると云ったことになりがちです。私にもこのような性根があり、何度も自己嫌悪に陥りました。

「怒られるのが嫌だから」という動機で営業行動を続けていくことは、書店のモンスター化を助長することに繋がります。また長期的にはより仕事を苦しいものにしていくのではないかと思います。

また、書店と本当の信頼関係を築くには、フェアな姿勢を保ち続けることが大事なのだと思っています。そこから信頼を築くことができた書店員とは、双方本音で話合い、泣き笑いを共にできるような素晴らしい関係になれるものです。

まぁ、色々あるんですけど、好嫌、快苦ではなく、公明正大な営業活動を行いたいと、基本的には思っています。


今回は綺麗事ばかり書いてしまったので最後に汚い言葉を吐いて、バランスを取りましょう。

ウンコチンチンオシッコ