Color Pencil

大人の塗り絵と写真、減塩生活

ダーウェント カラーソフト到着、試し塗り

2018-12-01 16:06:30 | 色鉛筆とその周辺

 

ダーウェント カラーソフト 72色が到着しました。

ここのところメインで使っているアーチストとの比較になりますが、ちょっとレビューなど。

 

さっそく『アイビーと不思議な蝶』の小さいコーナーを試し塗りしてみました。

上の写真は、かなり拡大されていますが、実際には5.5×7.5cmぐらい。

これが同じダーウェント?と思うほど柔らかいです。

色鉛筆の先を尖らせて塗っても、マットな絵の具を使っているときのように均質な塗り心地。

クレパスは言い過ぎかもしれませんが、クレヨンで塗っているみたいな感触です。

塗った後がベタついたりはしませんが、アーチストと感触がかなり違うので、

慣れるまで多少練習が必要かも。

でも、色は混ぜやすいと思いました。

アーチストより、広い面積を塗るのは楽そうで、色味もビビッド寄りですから

最近ハマっている『SHADOWSCAPES』みたいなファンタジー系より

童話っぽい世界のほうが似合いそうかも。

そして、茶系が多い。とにかく多いw

 

しかーし、減りは速いです、もうメチャクチャ速い。

早急に、どこか一本売りをしているお店を探しておかなければと、

届いた初日に、小さな面積で試し塗りをしながら思うほど速い。

もしかしてプリズマカラーも、こんな感じでしょうか?

あと、軸の塗装に傷がついているものが多いし、木の材質も悪いです。

(アーチストの方は、木の材質は似たようなものですが、塗装はまぁまぁきれいです)

 

ま、それはともかく…

 

今日から12月なので、このカラーソフトでクリスマスっぽいものを塗ってみようと

ジョハンナさんの『Johanna's Christmas: A Festive Coloring Book for Adults』を

注文してみました。

 

実はいま、アーチストで『マンダラコロリアージュ』のヒイラギとクリスマスローズの

リースをぼちぼちと少しずつ塗っているのですが、アーチストだとかなり強めに塗っても

少々色あせた(笑)ヒイラギになってしまって、あまりクリスマス感が出ないような。

 

今年は、ジョハンナさんのクリスマス塗り絵とカラーソフトで

クリスマス気分に浸ろうと思います。

 

 

ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 72色セット 0701029
Derwent
Derwent

 

Johanna's Christmas: A Festive Coloring Book for Adults
Johanna Basford
Penguin Books

 

 

 

 



鉛筆削りジプシー:ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナー

2018-12-01 15:50:53 | 色鉛筆とその周辺

 

大人の塗り絵にハマってから、鉛筆削りジプシーです。

 

もともと家にあった手回し式の鉛筆削りは、先があまり尖らないし、

クレヨラがギリギリ入るか入らないかで、アーチストはまるで無理でした。

太い軸の鉛筆に対応していて、先が長めでシャープに尖る鉛筆削りはないものか?

 

最初に買ったのは、上の写真にあるファーバーカステルの角型というやつ。

あまり使いやすいとは言えませんが、ダーウェントの8ミリ軸の色鉛筆が入るのと

芯が細めで長めに削れるので、ざっくりこれで削ってから、

真ん中下の黒い小さい鉛筆削りで芯の先だけ尖らせています。

 

この小さい鉛筆削りは、中島重久堂というメーカーのものらしいです。

刃に「NJK」という刻印が入っています。

これは小さいし、削りカスをためるところもないけど、太い鉛筆も削れて優秀。

コクヨのミックス色鉛筆に付いてきたものです。

 

そして今回、ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナーを買ってみました。

「手動 ミニ」というやつです。

商品紹介のところに、「非常に細く長い芯を生み出す」と書いてあるのですが

それはそのとおり。

下の写真のベージュっぽい色のとクリームっぽい色の2本は、これで削ったものです。

びっくりするほど芯が長く削れるので、その点は、塗り絵向きかもしれません。

 

手動なので、回す回数でどれぐらい削るかを調節できて、

ハンドルが軽くなるまで削ると、理想に近い芯にはなりますが、

色鉛筆が1センチぐらい短くなります(コスパ悪すぎ!笑)

5~7回ぐらい回して、やっぱり上の写真にある中島重久堂の小さいやつで

随時、先を尖らせるのがいいみたいです。


( ↑ 上の2本は、届いたままで削っていない状態です)

 

このダーウェントの鉛筆削り、今日届いたのですが、数本削ったところで芯が中で折れて

(上の深緑は軸の中で芯が折れていたようで、2回も!)

どうにもならなくなったので、分解して元通り組み立てるという曲芸をしてしまいました(笑)

 

色鉛筆の芯は柔らかいので、実際には千枚通しみたいな先の尖ったもので

奥の詰まったところを、少し力を入れてつついて芯を崩せば解決!だったのですが、

昔、こういう鉛筆削りを使っていた小学生の頃は、どうやって解決していたのか

まったく思い出せなくて、つい…。

構造的には、昔ながらの正統派の手回し鉛筆削りのようです。

(元通りに組み立てられて良かったぁ~。ホッ)

 

ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナー 2302000
Derwent
Derwent