きゃどばた日記

秋田県美郷町六郷のグループホームサンピアと喜楽館のきどばたでの出来事をお伝えします。

グループホームサンピアの訓練と研修

2010年05月11日 | 介護
4月26日、春の避難訓練

今回の訓練のテーマは職員の役割分担をしっかりこなそうということで、それぞれの役割を確認しながら利用者さんを安全に誘導することに専念しました。


5月6日、ターミナル研修

現在ターミナル期を過ごされている御利用者の方の為に職員の意思統一を図り、看取り研修を行いました。
講師はサンピアの施設長です。


5月10日、救命講習

毎年1回行われている救命講習をサンピア2号館で行いました。
消防署職員2名の方が講師として来て頂き、職員15名が参加しております。
模型の人形を使い蘇生の方法や手順とAEDの使用方法を学びました。

地域の研修

2009年12月16日 | 介護
大曲仙北グループホーム連絡会の21年度管理者研修が行われました。


今年は10月に発足した大曲仙北地域密着型事業者連絡会の小規模多機能や特定施設、認知症デイの事業所も参加して50名ほどの参加人数でした。
事前に質問を寄せていただいた中で、保険者の職員さんが回答や助言をされ、後半にはグループワークで管理者の業務体制やコンプライアンスについて話し合いがされました。
管理者は介護者と兼務している事業者が多く、介護のほうに時間を割かれている事と、管理者としてどこまで手を出していいのか分からないという意見もある中、保険者の方はこの為にたくさんの資料を作ってきていただき人員基準や勤務形態、また、サービス提供体制強化加算に係わる人員配置状況、介護サービス計画書の様式等を分かりやすく説明していただきましたがちょっと時間がたりませんでした。

避難訓練

2009年11月18日 | 介護
11月16日に秋の避難訓練をサンピアで行いました。

日中を想定した避難訓練で、まずは出火確認から入り、自主消火を試みて110番通報をするという流れで進行しました。


ホームの中と隣の棟へ連絡をし、近所への火事ぶれをしたのち避難開始となりました。
歩行が困難なご利用者の方は、毛布を使って床を滑らせていくという方法で避難していただきました。


避難全体は5分ほどで終了でき、避難する際もタオル等で鼻や口を覆いながら車椅子など使わず、職員がスムーズに誘導しており全員が無事に避難できました。
実際の時になるとご利用者さんだけでなく持ち出すものもたくさんあり、場所や役割を常に確認しておく必要があると思います。

今後の夜間の訓練については職員が夜勤の時それぞれでシミュレーションをして必要な行動がとれるようにする話し合いを持ちました。

サンピア職員研修

2009年11月10日 | 介護
11月7日土曜日、サンピア職員研修を行いました。
講師は有限会社ハヤカワプランニング、代表の早川浩士先生を東京からお招きしました。

二宮金次郎から学ぶ「積小為大」という言葉、そして3つの実践「勤労」「分度」「推譲」ということを教えていただきました。
当たり前のことを当たり前に行えば教えられた積小為大や3つの実践が難しくはないように思いますが、当たり前のことが当たり前でない生活にいつの間にか慣れてきていることが怖いことだと感じます。




運営推進会議

2009年07月23日 | 介護
今年度第二回目の運営推進会議をサンピアで開催しまた。
出席者は行政の職員の方を含め6名で、今日の主な議題は事故報告とヒヤリハット報告でした。
会の次第は
・主催者挨拶
・出席者紹介
・活動状況報告
・生活場面のスライドショー
・事故・ヒヤリハット報告
・意見交換
・閉会
となっております。
事故・ヒヤリハットについては今年度分の報告とその中から一例ずつ事例発表を行いました。
ヒヤリハットの件数10件
事故報告2件
主なヒヤリハット内容「見守りが必要な方の一人外出」「誤嚥」等、事故報告は「転倒」、「転落」。
出席者の中から安全についてのアドバイスをたくさん頂き、職員の意識や自覚、ケアの問題だけでなくハードの部分から対策が取れることを教えて頂きました。
また、これから食中毒になりやすい時期でもあり、食材や台所用品に注意を払うようにアドバイス頂きました。
1時間30分の貴重な時間でした。

スタッフ研修2009

2009年06月29日 | 介護
6月26日にゆう愛主催のスタッフ研修を行いました。
近辺事業所の職員の皆さまには長時間の研修にもかかわらずたくさんのご参加をいただきありがとうございました。
研修課題は「認知症ケア基本」と「介護職の心を生(活)かす人財育成」の2題で、内容深い研修でした。
講師の先生方には菅原一憲氏、早川浩士氏のお二方でした。







研修が終わって八幡平へ先生をご案内しました。平年より残雪は少ないようでした。

春の避難訓練

2009年04月15日 | 介護


昨日グループホームで春の防災避難訓練を行いました。
今、御利用者の皆様も押し車を必要とする方・車椅子の方・寝たきりの方と多種対応が必要な中、通報訓練・初期消火・火事ぶれなどから始まり、近所・家族(少数でしたが)の方の応援も頂き、逃げ遅れることなく無事終了しました。
最後に消防隊の皆さんから総評を伺いました。

良かった点は
・役割に沿った行動が機敏であった。
・寝たきりの方を毛布にくるみ、引っ張って避難させた事もよかった。
・最後の点検を全室行った。

注意点
・逃げる時、煙対策は必ずした方がよい。そのためにはタオル等で鼻や口をおおう事をしながら誘導する。(タオルの代わりに少し厚めのガーゼマスクでもよい)
・初期消火をするときは必ず出口を背にして行う。

今後の課題
夜間の災害時は周囲も暗く職員がパニックになる恐れもあり、普段から誰をどういう手順で誘導するか等、日頃からシミュレーションや避難訓練の回数を重ねバージョンアップしていくことが大切である。
必要備品にヘッドランプ、ヘルメット、綿マスクなど準備し、すぐ使えるようにしておく。

以上の注意点や課題に取り組み、万全を期すことができるように職員全体で意識レベルの向上に努めていきたい。

救命講習

2009年01月13日 | 介護
今日はグループホームと小規模多機能の合同で救命講習を行いました。
職員14名参加して心肺蘇生やAEDの使い方を実習しました。ホームのホールを利用したため、利用者さんも一緒に見学されていました。実際に心臓マッサージをやってみると、意外に姿勢を注意されたり、体力を使ったりしますよ。