久しぶりの自慢話しです!
小豆島の妖怪造形大賞で、父ちゃんは、審査員である海洋堂宮脇社長に褒めてもらえて、宮脇修一賞という立派な賞をいただく事ができました。
締切日の前日になっても出来上がらず、未完成品を送りつけるという失礼なマネをしちゃったにもかかわらずの受賞という結果に、嬉しいやら、恥ずかしいやら…。
でもって今月末、表彰式に呼んでもらったので、小豆島というところまで行ってまいります。
小豆島の妖怪造形大賞で、父ちゃんは、審査員である海洋堂宮脇社長に褒めてもらえて、宮脇修一賞という立派な賞をいただく事ができました。
締切日の前日になっても出来上がらず、未完成品を送りつけるという失礼なマネをしちゃったにもかかわらずの受賞という結果に、嬉しいやら、恥ずかしいやら…。
でもって今月末、表彰式に呼んでもらったので、小豆島というところまで行ってまいります。
父ちゃんは独り暮らしが長かったので、少しだけ台所仕事が出来ます。
得意な料理はそうめんです。
「そりゃ、うでるだけじゃないですか!」
と、お思いでしょうが、おつゆがちょっとちがいます。
父ちゃん特製ごまみそきゅうりそうめんつゆの作り方
めんつゆの素と、すりごまと、味噌と、みりんと、水と、細く切ったきゅうりを、見た目で同じくらいの量混ぜたら出来上がりという、名前を聞いただけで作り方の秘密が全部わかっちゃう特別メニューです。
食欲がなくて困ってる人にはおすすめです。
得意な料理はそうめんです。
「そりゃ、うでるだけじゃないですか!」
と、お思いでしょうが、おつゆがちょっとちがいます。
父ちゃん特製ごまみそきゅうりそうめんつゆの作り方
めんつゆの素と、すりごまと、味噌と、みりんと、水と、細く切ったきゅうりを、見た目で同じくらいの量混ぜたら出来上がりという、名前を聞いただけで作り方の秘密が全部わかっちゃう特別メニューです。
食欲がなくて困ってる人にはおすすめです。
「みんみが熱出した」という連絡を、朝の5時に町田でうけて、ラッシュ直前の通勤電車で江東区に帰宅。みんみは、咳をしてるけど熱は少し下がったようで、本を見ながらごろごろしてる。父ちゃんは寝不足です。
朝の5時に町田の作業場に電話があり、「みんみが熱を出した」というので朝一番のバスで山を降り、江東区の家へ帰ってきました。
これから一週間、ワンダーフェスティバルの準備ほっちゃらかしでみんみの看病になるかもしれません。
…と書いてたら、みんみが起きたのでサンドイッチを作ってあげましたが、食べたがらないので、
「これ食べないと病院へ連れてって、苦い薬の刑だぞ!」とおどしましたが、
「薬よりこれ(父ちゃん特製サンドイッチ)のがまずい」
と言われちゃいました。
…ちょっとショック。
これから一週間、ワンダーフェスティバルの準備ほっちゃらかしでみんみの看病になるかもしれません。
…と書いてたら、みんみが起きたのでサンドイッチを作ってあげましたが、食べたがらないので、
「これ食べないと病院へ連れてって、苦い薬の刑だぞ!」とおどしましたが、
「薬よりこれ(父ちゃん特製サンドイッチ)のがまずい」
と言われちゃいました。
…ちょっとショック。
いろいろ考えてみて、バグの頭をほんの少し(1.17倍)だけ大きくすることにしました。
秋葉原の「3D-GAN」で、只で作ってもらったパーツをキャストに置き換え、原型の段階では表現してなかった、口やエラを追加工作します。
冬のワンダーフェスティバルの時より男前になりました。
前から2番目の脚の付け根のジョイントも「小」から「中」へと変更したので遊びやすくなりました。
1/16センチネル版パワードスーツと並べるならこっちの方が良いと思います。
…でも玉才さんもお疲れのようで、ワンダーフェスティバル当日までには間に合わないかもしれません。
そこで、世田谷のガイコツ屋の店長にピンチヒッターをお願いしてみたら、ピンチじゃなくても来てくれるらしいので、当日はバグが間に合おうがナンだろうがおかまいなしにガイコツがずらーっと並びます。
骨格標本が好きな人や、好きだけど高くて買えないと思ってる人、骨格標本てなんだろう?って人も、7月28日はワンダーフェスティバル、[TOY-TORCHA]ブースに集合だ!!
バグがどんなんなったか気になる人も集合してね!
秋葉原の「3D-GAN」で、只で作ってもらったパーツをキャストに置き換え、原型の段階では表現してなかった、口やエラを追加工作します。
冬のワンダーフェスティバルの時より男前になりました。
前から2番目の脚の付け根のジョイントも「小」から「中」へと変更したので遊びやすくなりました。
1/16センチネル版パワードスーツと並べるならこっちの方が良いと思います。
…でも玉才さんもお疲れのようで、ワンダーフェスティバル当日までには間に合わないかもしれません。
そこで、世田谷のガイコツ屋の店長にピンチヒッターをお願いしてみたら、ピンチじゃなくても来てくれるらしいので、当日はバグが間に合おうがナンだろうがおかまいなしにガイコツがずらーっと並びます。
骨格標本が好きな人や、好きだけど高くて買えないと思ってる人、骨格標本てなんだろう?って人も、7月28日はワンダーフェスティバル、[TOY-TORCHA]ブースに集合だ!!
バグがどんなんなったか気になる人も集合してね!
週末と間違えて江東区へ帰って来てしまった。
曜日の勘違い今週だけで二度目。
カレンダーって夏でも買えるのかな?半年分割引になるのかも気になるところ…。
秋葉原の駅からちょっと歩いた所に、「3D-GAN」という事務所があります。
そこには、安い値段(あるいは只!)で利用できる「3Dプリンター」(正式な名前は知りません)という機械が置いてあります。
父ちゃんは、電車の切符の券売機も上手に使えないほどのメカ音痴ですが、世の中には父ちゃんみたいな人もあと3人か4人くらいはいるかもしれませんので、「3Dプリンター」とはなんであるのかを解説しちゃいましょう。
それは要するに、立体物(おもちゃとか、置物とか、まごの手とか…)が欲しいなと思ったときに、粘土をこねたり、木を削ったりしなくても、図面さえ用意すれば、勝手に作ってくれる機械であります。
そんなドラえもんの道具みたいなのが、おこづかい程度の金額で利用できるんですから、自分で考えたフィギュアとか、まごの手が欲しい、けど作れない、って人は秋葉原へ行かなきゃ損なわけです。
でも、「図面が描けないよー」っていう父ちゃんみたいなのび太はどうすりゃいいのか?
パソコンが上手に使えるなら、パソコンでヒョイヒョイって作っちゃえばいい訳ですけども、「そんなんできませえん」て人は、父ちゃんがやった方法を真似してみてください。
まず粘土を買って来ます。
幼稚園の子が使う油粘土ではいけません。
石粉粘土という種類の、ちゃんと固まるやつにしましょう。
「あれ?結局粘土使うの?」って思うでしょ。
そうですよねぇ…、父ちゃんも思いました。 今。
だけど例えば父ちゃんが河童とか、バグとか作るときにむづかしく感じるのは左右を対称にするコトなんですけど、「3Dプリンター」を利用するなら、右か左のどちらか半分だけ作って、ミラーコピーすれば良いので、まるごと一匹作るよりは、はるかに手間がはぶけるのです。
ミラーコピーっていうのは、元の形の左右対称の形を作るって事です。
だから、前半分だけ作るとかは駄目ですよ、ケツも顔っていうのなら別ですけど…。
で、その半分だけ出来たヤツを3D-GANに持って行って、今度は「3Dスキャナー」(これも正式な名前は知りません)とゆうドラえもんの道具にしまいます。
そして何かすると、ブイーンってなって、ジージージー……、ピー、でっきあっがりー!!
てな訳ですが、何かするってところがよくわからないでしょ?
父ちゃんにもわからないんです。
そこんとこはいつも玉才さんに頼んでるからなんですけど。
しかしそこんトコロとその先(読み取った粘土のデータを調整するあたり)が肝心なんですよ、どーもそゆーことらしい。
だがよくわからない。でわどーすりゃいいのか?
3D-GANの人にやって貰うっていう手があります。
これは当然それなりのお金がかかります。
3D-GANの人はいろいろ勉強して、研究して出来るようになった職人ですから、只で頼むわけにはいきません。
あんまりお金がかかっちゃ困るっていう場合は、自分で勉強して研究するっていう手もあるでしょう。
3D-GANのホームページに講習会のお知らせがありますからそういうのに参加してもよいでしょう。
裏技としては、半ペタ分のデータを、玉才さんに缶コーヒーといっしょに渡すという手もあります。
いずれにせよ、何かを形にしてみたいという人にとって、非常に頼もしい道具であるって事がおわかりいただけたでしょうか?
立体物を作りたいけど、左右を対称に作るのがめんどくさそうだと思って、尻込みしてる人はぜひ「3Dスキャナー」と「3Dプリンター」に挑戦してみてください。
ノギスやらディバイダでちまちまやってるよりよっぽど楽で正確な物ができあがります。
長い前置きになりましたが、今日の本題「バグの頭の作りなおし」の始まりです。
これが、その「3Dプリンター」で出力していただいたバグの頭の部品です。
ちょうど無料おためしキャンペーン中だったので只で作ってもらえました!!
お金を払えばもっと精度の高いものが出力してもらえますが、父ちゃんはこれで十分です。
やはりナンと言いますか、造形にかかわる者としての腕の揮いがいとでも言いますか、貧乏だからと言いますか…。
まぁ「貧乏だから」が主な理由ですが、とにかくこれで大満足です。
ありがとうございました。
そういうわけで、次回は「頭の作りなおし その2」です。
(本題短けえなぁ…)
そこには、安い値段(あるいは只!)で利用できる「3Dプリンター」(正式な名前は知りません)という機械が置いてあります。
父ちゃんは、電車の切符の券売機も上手に使えないほどのメカ音痴ですが、世の中には父ちゃんみたいな人もあと3人か4人くらいはいるかもしれませんので、「3Dプリンター」とはなんであるのかを解説しちゃいましょう。
それは要するに、立体物(おもちゃとか、置物とか、まごの手とか…)が欲しいなと思ったときに、粘土をこねたり、木を削ったりしなくても、図面さえ用意すれば、勝手に作ってくれる機械であります。
そんなドラえもんの道具みたいなのが、おこづかい程度の金額で利用できるんですから、自分で考えたフィギュアとか、まごの手が欲しい、けど作れない、って人は秋葉原へ行かなきゃ損なわけです。
でも、「図面が描けないよー」っていう父ちゃんみたいなのび太はどうすりゃいいのか?
パソコンが上手に使えるなら、パソコンでヒョイヒョイって作っちゃえばいい訳ですけども、「そんなんできませえん」て人は、父ちゃんがやった方法を真似してみてください。
まず粘土を買って来ます。
幼稚園の子が使う油粘土ではいけません。
石粉粘土という種類の、ちゃんと固まるやつにしましょう。
「あれ?結局粘土使うの?」って思うでしょ。
そうですよねぇ…、父ちゃんも思いました。 今。
だけど例えば父ちゃんが河童とか、バグとか作るときにむづかしく感じるのは左右を対称にするコトなんですけど、「3Dプリンター」を利用するなら、右か左のどちらか半分だけ作って、ミラーコピーすれば良いので、まるごと一匹作るよりは、はるかに手間がはぶけるのです。
ミラーコピーっていうのは、元の形の左右対称の形を作るって事です。
だから、前半分だけ作るとかは駄目ですよ、ケツも顔っていうのなら別ですけど…。
で、その半分だけ出来たヤツを3D-GANに持って行って、今度は「3Dスキャナー」(これも正式な名前は知りません)とゆうドラえもんの道具にしまいます。
そして何かすると、ブイーンってなって、ジージージー……、ピー、でっきあっがりー!!
てな訳ですが、何かするってところがよくわからないでしょ?
父ちゃんにもわからないんです。
そこんとこはいつも玉才さんに頼んでるからなんですけど。
しかしそこんトコロとその先(読み取った粘土のデータを調整するあたり)が肝心なんですよ、どーもそゆーことらしい。
だがよくわからない。でわどーすりゃいいのか?
3D-GANの人にやって貰うっていう手があります。
これは当然それなりのお金がかかります。
3D-GANの人はいろいろ勉強して、研究して出来るようになった職人ですから、只で頼むわけにはいきません。
あんまりお金がかかっちゃ困るっていう場合は、自分で勉強して研究するっていう手もあるでしょう。
3D-GANのホームページに講習会のお知らせがありますからそういうのに参加してもよいでしょう。
裏技としては、半ペタ分のデータを、玉才さんに缶コーヒーといっしょに渡すという手もあります。
いずれにせよ、何かを形にしてみたいという人にとって、非常に頼もしい道具であるって事がおわかりいただけたでしょうか?
立体物を作りたいけど、左右を対称に作るのがめんどくさそうだと思って、尻込みしてる人はぜひ「3Dスキャナー」と「3Dプリンター」に挑戦してみてください。
ノギスやらディバイダでちまちまやってるよりよっぽど楽で正確な物ができあがります。
長い前置きになりましたが、今日の本題「バグの頭の作りなおし」の始まりです。
これが、その「3Dプリンター」で出力していただいたバグの頭の部品です。
ちょうど無料おためしキャンペーン中だったので只で作ってもらえました!!
お金を払えばもっと精度の高いものが出力してもらえますが、父ちゃんはこれで十分です。
やはりナンと言いますか、造形にかかわる者としての腕の揮いがいとでも言いますか、貧乏だからと言いますか…。
まぁ「貧乏だから」が主な理由ですが、とにかくこれで大満足です。
ありがとうございました。
そういうわけで、次回は「頭の作りなおし その2」です。
(本題短けえなぁ…)
町田の作業場に、きのこの生えたガラモンのキットがころがしてあります。
「来週の今頃には完成させてやるからまかせておけ、父ちゃんはやるときはやる男だ!」っぷりでお預かりしてから何ヶ月ほっちゃらかしたでしょうか。
やるときゃやるけど、めったにはやるときが来ないっちゅー事でそんなありさまだった訳ですが、何が気に入らなくてそれが来なかったのかと申しますと、この「怪獣人形」というよりも「オブジェ」って感じのアート臭です。
なんできのこが生えてんのか、とにかくまったく意味不明。
第一くっ付けるのがスバらしく面倒臭い。
しかし大勢の人が行列になって買い求め、あっという間の完売だったと聞けば「良さ」の解らない父ちゃんは馬鹿なのかと、心配になってきちゃって…、でもちっともいいと思えなかったので、組み立てだけ済ませて箱にもどして考えるのをやめてたんですが、先日ヨドバシカメラの鉄道模型売り場でこいつを発見!
銀行の建物のおもちゃです。
「ウルトラQ」っぽさ満点のアイテムです。
そしたらひらめきましたね、キノコはジュランなんだとゆうことに…。
まぁ、原型師様に聞けば「ぜんぜん違うよ」と言われるかもしれませんが、父ちゃんだけが納得できればいい事にして、塗装開始。
こうしてみれば大人向けの「ウルトラQ」みたいで、「きのこガラモン」もいいですね。
さすがワンダーショウケース。
組み立ての途中で感じ続けた過剰なディティールに対する嫌悪感も、「臭いけど嗅ぎたい靴下の匂い」みたいな妙な味わいになってきました。
きのこガラモンワールドに捕まっちゃいそうな今日この頃です。
本日は掃除と障子貼りの後、みんみの保護者会に行って来たぞ。そいで今からみんみが通ってた保育園のお祭りに行く予定。合間を見てみんみの宿題の監督して、ギレン・ザビの演説も暗記しなけりゃ駄目だし(なんで!?)。めずらしくいそがしい1日だ。