TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

「宇宙の戦士」のクモを作る その9

2012-05-28 20:08:10 | 宇宙の戦士

町田のはずれに借りたアパートにこもってクモを作り続けてました。

作っては壊し、作っては壊しを繰り返し、最初の頃とはずいぶん違う格好になってしまったものを、もう一度もとに戻したりなんかして、クモを作ってるというよりも、大量の粘土のカスを作ってるって感じの毎日でしたが、なんとかかんとか気に入った形が見えてきました。

この後キャストに置き換えてから、細部の作り込みを行うつもりです。

が、猫の病気が治ったので、看病を理由に家に残るつもりでいた家族旅行にくっついて行くコトになりました。
続きの作業は帰ってからになりますので、一週間か、十日、ブログはお休みです。

更新してない日も読んでくれてる人達が50人くらいいらっしゃるようで、ほんとにありがたいと思っております。
なにかおもしろいみやげ話を拾って来ますのでお楽しみに・・・

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「宇宙の戦士」のクモを作る その8

2012-05-26 17:44:42 | 宇宙の戦士

猫の看病してたせいで、ほっちゃらかしだったクモを少しいじりました。

駄目な感じだった顔を、全面的に作り直し。
操られてる生き物っていう雰囲気を出すために、意思を感じさせる「眼」をえぐりとってみました。

もっと直接的に、「脳」をえぐりとるという案もあったのですが、頭をくぼませると「宇宙カッパ」になってしまうのでやめました。

・・・ただ、一つ目だった経緯を知らない人には意味不明な話ですので、
「このくぼみが波動砲になってて、土を掘るのに役立つ」という設定に変えてあります。


追伸  猫は治りました。

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きんこんかん日蝕

2012-05-21 10:09:15 | 日記
日蝕を見る為の眼鏡を買い損ねました。

しかたがないので、黒いビニール袋を持ち出してきて、家族三人でかわりばんこに観察。

3つに切れば同時に使えるとひらめいたので、袋を三等分して特殊なサングラスを開発。

5歳の娘が、
「ケロちゃんとベリーちゃんにも見せてあげたい!」
というので、カエルと熊のぬいぐるみにも特殊サングラスを装着し、5人そろって無事観察終了。

・・・われらバカ家族のめずらしさも何百年かに一度レベルだな
と、自画自賛です。

あの影の部分が月というカタマリなんだと考えると、マグリットの浮かぶ岩の絵みたいな不思議な感じがしましたね。

「3D眼鏡で立体的に観察しちゃってびっくりしました。」
とかの、我が家の上を行く(下か?)馬鹿家族がいたら、コメントください。

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なんでもいいからブログ更新

2012-05-17 19:35:43 | 日記

先日、西陽のきついバスの車内で、あとから乗ってきたおじさんに
「ったく、あちいなぁここは!南極だな」って言われました。

ちょっとびっくりしましたが、ブログのネタが拾えてよかったです。
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「宇宙の戦士」のクモを作る その7

2012-05-10 08:03:02 | 宇宙の戦士




昨日は、MUSKEさんのおかげで、大盛況の[TOY-TORCHA]でした。
ツイッターってすごいんだね、おそれいりやした・・・。
せっかく新しいお客さんが来てくれるようになったので、必殺のジョークをば御開陳。

「今年は辰年、来年は?」「赤ふんどし」

おおっ、パワードスーツ片手に大爆笑している皆様の姿が目に浮かぶようです。

・・・父ちゃんはこの夏48歳。辰年の年男です。・・・ちょっと反省


では、本題に・・・

クモの外見を考えるときちょっと難しいのが、こいつらには知能があるというところです。
P242に
かりにクレンダツウの工業地帯にあたる地表を廃墟にしてしまったらどうだ?
それでもやつらには依然として、おれたちと同じように、艦もあり植民地もあり、他の惑星もある。

とあるように、少なくとも種族としてのクモども、シュウド・アラクニックは、その時代の人類と同等の技術を持っているようです。

兵隊グモは、地中の頭脳グモに操られているだけらしいのですが、
P243には 
ただの阿ホな虫けらだと決めこむようなことをしては大変だ。
兵隊グモは頭がよくて、訓練され、やる気充分だ
 
とあります。

そして、P246・247には
 はじめてあのクモ野郎の姿にお目にかかったとき、俺の脳味噌は頭から飛び出してしまい、ガタガタ震えはじめたものだ 
とゆう主人公リコの、たいへんめずらしい怖がり方や、怖くてびっくりして死んじまった犬のコトなども書かれています。

つまり、「知性を感じさせる恐ろしい虫の様な宇宙人」というのが目指すべきクモの姿と考えて差し支えないだろうと思われます。

が、勉三さんの眼鏡をかけた便所コオロギみたいなのを想像しちゃう人もいるだろうし、なんかもう人それぞれなんだろうなぁ・・・。

だからあくまでも、「父ちゃんはこんなふうに想像しました」ってコトでしかないんですけど、では なんでこんなふうなのかってところの解説をさせていただきます・・・。

まず最初に浮かんだのは人の頭骸骨でした。
誰にとっても恐ろしい物は「死」だと考えたからです。
そこで、体の後ろ半分を頭蓋骨のようにしようと思いましたが、足を八本つけたらタコにしか見えなくなってしまいました。

しかし、この作品が書かれた50年代、宇宙人(火星人だけかな?)と言えば蛸だったんだろうから、それもありかなって考えて、更なるタコ化に励みました。

それからP242の
心理、経済の面からは蟻ないし白蟻に酷似している。
および、P246の 
ただの家グモがベッドにやってきただけで、背筋がぞおっとしてしまう。タランチュラにいたっては、考えただけでも気が遠くなりそうだ。おれはエビ、カニ、そのほかそんな類のものはいっさい食べられない。
等の記述から、蟻と甲殻類のイメージをもらいました。

また、蟻に似せるために、おなかより高い位置に上がった頭が、ケンタウロス風の上半身にも見えるようにすることで、半分は人型の生き物(=知)的な印象をねらい、
脚が4対もあったら遊ぶ時めんどくさいという思いもあったので、当初口の横の触手と考えていた場所に一番前の一対をくっつけました。

ところがこの事で露骨に上半身人型、下半身昆虫型という安っぽい雰囲気になってしまったので、緩和策として、顔から人らしさを排除する事などに気を配りました。

と、ぐだぐだ講釈並べておいて何ですが、諸事情により、クモ本体の写真はありません。
ごめんなさい。

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訪問者が束になってやって来たぞ!! gooのサービスですか!?

2012-05-09 08:10:02 | 日記
なにがなんだかわかりませんが、昨日父ちゃんのこつまらないブログに突然300人をこえるお客様がいらっしゃいました。
巨大地震の前触れでしょうか・・・?

それか「木久蔵ラーメン」のせいなのか・・・。


昨日はじめて[TOY-TORCHA]に来てくれて、今日も見てくれてる人がいたら、お手数かけて申し訳ありませんけど、コメントいただけませんでしょうか?

気になって毛が抜けそうです・・・。
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「宇宙の戦士」のクモを作る その6

2012-05-07 12:52:04 | 宇宙の戦士
調べ物をするときにインターネットってのは便利ですが、接続された途端に調べたかった事を忘れさせる、という機能がうちのパソコンにはついているようです。

調べる手間がはぶけて便利ですが、風呂とか便所で思い出したりした場合、二度手間で、ありがた迷惑な機能です。

で、二度手間どころか、100回も200回も「いつか調べよう、いつか調べよう」と思い続け、忘れ続けた「木久蔵ラーメン」をついに検索することに成功しました!!

・・・が、そんなコトには興味ありません。という方もいらっしゃるでしょうから本題に入ります。


カバーが描き直された文庫本を見つけたとき衝動買いした2冊目の「宇宙の戦士」を、たたき台のクモの代わりに押入れから出して来て、拾い読みしてみました。
父ちゃんのクモはあれでいいのかどうかを探るためです。

クモの外見については、役割に応じて形の異なるいくつかの階級に分かれた節足動物であるという事、そして、戦う事に特化した兵隊グモは、幅が1.5メートルほどの大きさで、4対の脚と、二種類の武器を持っている事、色は黒い事などが書かれています。

さらに「クモにさえ似ているわけではない」「気の狂った連中が考えるような巨大で知能のあるクモに、たまたま外見が似ているだけ」等の記述があって、わりと好き勝手な形を考えられそうですが、そこが逆にむづかしいところでもあります。

読む人によってどうとでも解釈できる物を形にして、「そんなんじゃねぇだろ!」って言われないようにするには、テキストをうんとしっかり読みこむ必要があります。
そして、そこに描かれた世界の全てを、その背景を、果ては作者の思想までをも読み解かなくてはなりません。

ところが父ちゃんは漢字が読めません。
なので、何回読んでも普通の人の半分くらいしか理解できないという悲しい宿命を背負っているのです!
「!」までつけて御自分の馬鹿さ加減を力説してるのは、「気の狂った連中が考えるクモ」にいどめるのは「馬鹿が考えたクモ」だと主張したいからであります。

・・・話が変なコトになってきましたし、父ちゃんのブログに付き合ってくれてる人の中には「宇宙の戦士」なんて興味ありません。とか、「木久蔵ラーメン」の方がまだましだ。とかいう人もいるかもしれませんから、今日のところはこのへんでお開きというコトにいたしましょう。

ただ、クモを作るブログは、夏まで続ける予定ですから、「宇宙の戦士」をまだ読んだ事がない人は、この機会にぜひ読んでみてください。
好き嫌いの分かれる本だと言われているようですから、図書館で借りるとか、じっくり立ち読みしてから購入するとかってのがいいと思います。

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父ちゃんの大冒険

2012-05-02 21:34:51 | 日記
町田のはずれに、作業場として安いアパートを借りました。
平日はそこに泊り込んで、クモとか河童とか作るつもりです。

昨日の5月1日引越しの予定でしたが、不動産屋さんに渡す書類を忘れて、鍵がもらえず引き返し、
今日はアパートまでの地図を忘れちゃって、不動産屋さんで教わろうにも定休日、やっと交番にたどりつき地図を見せてはもらったものの、バスから降りたら方角がわからなくなって完全に迷子。
雨の中をあっちこっちうろついてるうちに布団買う時間がなくなり、また引き返してまいりました。
いつになったらアパートに泊り込めるのか・・・?

そういえば不動産屋さんっていうのは「契約が水に流れる」のをきらってゲンを担ぎ、水曜日を休みにしてるとこが多いんだそうです。
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「宇宙の戦士」のクモを作る その5

2012-05-01 22:26:09 | 宇宙の戦士




とりあえず全体の形がわかるたたき台が出来上がりました。
右脚の後ろ2本は、めんどくさいから作らないままです。

1時間くらいは、うっとり眺めてへらへらしてましたが、よく見てると、
「脚がでかすぎるかな」とか、「顔に凄みがねぇな」とか駄目なとこばっかり目立ってきます。
たたき台ってゆうんだからそれでいいんでしょうけど、精神的にはよろしくありません。

で、一度押し入れにしまっておくことにしました。

その間に、頭脳階級のクモを考えることにします。
父ちゃんは、王族捕獲作戦のジオラマを作ってワンダーフェスティバルに持ってく計画を立てているのです。

なんで時間がないのに余計な計画ばかり立ててしまうのでしょうか?
子供の頃から直らない悪い癖です。
あと、子供の頃長髪だったので、頭をちょこっと振って前髪を払う癖がありましたが、ハゲた今でも直っていません。

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