TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

「空手バカ一代」

2012-08-31 14:40:43 | 日記
作業場のアパートには鏡がありません。夜おばけが映るような気がしてなんとなく買いそびれ続けてます。
先日、出掛けに髭剃ったついでに眉毛をそろえようとして、あてずっぽうに剃刀を当てたら
「空手バカ一代」みたいな大惨事に・・・。

最近模型にも集中できてないし、眉毛がそろうまでアパートにこもって「造形バカ一代」になろうかとも考えましたが、とりあえずタオルをかぶって、眉を隠して出かけることに・・・

そしたら、おでこの下半分だけが日焼けして、頭のふたがはずせる人みたいになっちゃいました。

途中からタオルがずれて、常識破りの眉毛はむき出しだったようだし・・・。
ただの「バカ一代」です。


8月17日、20年も生きてた飼い猫が死にました。






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龍之介。

2012-08-17 08:45:43 | 日記
猫の具合が悪いので、今週のブログはお休みです。
ジオラマは、作る余裕がありませんでした。ごめんなさい。
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いらっしゃいませモンキー野郎ども!!!

2012-08-10 19:21:05 | 宇宙の戦士
おまたせいたしました、「クモ野郎」塗装編始まります。

が、その前に前回の解説に間違いがありましたので訂正させていただきます。
ジョイント部品のゆるいところには木工ボンドが良い、みたいなこと書いちゃいましたが、それだと乾くまでの時間がかかりすぎるようですので、エポキシ系接着剤をジョイント部品の軸に薄く塗り付け、軸を太らせる、という方法で対処してください。

このやり方だと一番前の脚と、前から二番目の脚の付け根に、イエローサブマリン製ボールジョイントの「小」を使う事ができますので、お好きな方を選んで取り付けてください。
父ちゃんは、一番前にリボルバージョイント、二番目にボールジョイントを使いました。

思いつくのが遅くて、とんだご迷惑をおかけしました。ほんとにごめんなさい。


さて、気を取り直して色塗りを始めましょうか。

まず、遊んでくたくたになった(あるいは、これからなる)ジョイント部品を、ラジオペンチなどを使って取り外します。




気泡にはエポキシパテを詰め込みますが、奥で広がってるような気泡はデザインナイフでこじあけ、パテを詰めやすくしておきましょう。


次におなかの部品にはつなぎ目がしっかり出ちゃってるので、エポキシパテをすり込んで平らにします。


パーティングラインを消すとき、一緒に消えてしまったスジ彫りを彫りなおしておきましょう。

ついでに、関節のそばにあるぐじょぐじょっとしたモールドと、甲羅の境目にしっかりしたスジを掘り込んでおくと後の塗装作業がやりやすくなりますが、面倒ならやらなくても差し支えありません。

パテが乾いたら軽くサンドペーパーをあてた後、台所へ持ってって、ママレモンと歯ブラシでゴシゴシ洗います。


乾燥中の部品を置いておく台を用意しておきましょう。


日陰で乾かすのがいいらしいですけど、父ちゃんは急いでたのでタオルで拭いて、ティッシュのこよりで穴ぽこの中の水を吸い取ったりして、塗っちゃいました。


乾いたら、ジョイント部品を差し込む穴に練り消しゴムをちぎったものを詰めてマスキングします。
玉才さんがよく使ってるので真似して買ってきましたが、粘り気が強すぎて使いづらかったです。
表面に埃でもくっつけちゃえばよかったのかもしれませんが、みなさんは、あまり奥の深いところまで押し込まないようにして使ってください。
もしカスが取りづらいようでしたら、両面テープなど利用すると良いようです。


この消しゴムを利用して焼き鳥のくしとか、プラモデルのランナーとかを差し込んでおきます。


塗装準備完了!


まずレジンキャストに塗料がしっかりくっつく様にするための、下塗りをします。
車の塗装に使うサフェイサーを使用するのが一般的なようですが、今回は写真のスプレーを吹いてみました。


パテを盛ったトコロを中心に、黒を薄く吹き付けます。


黒、青、白を適当に混ぜて作った黒っぽい青をうっすらと吹き付けます。出っ張ってるところにはたくさん、へこんでるところには少しだけにして下塗りの黒が完全に消えてしまわないようにします。


父ちゃんは青っぽくなりすぎちゃったので、黒とクリアをまぜたものをへこんだところを中心に吹き付けました。


この後、メタリックの青をスプレーすれば、ワンダーフェスティバルのブースで見ていただいた物とおなじになりますが、今回はピカピカは無しにしました。


なんとなくなじんで、いい感じになったところで、先ほどの黒っぽい青に白を足した塗料でドライブラシ。


ぐじょぐじょの関節部分を茶色で塗り分けます。
ここがピシッと決まると引き締まった良いクモになりますが、父ちゃんのはそうでもありませんでした。


顔はこんな風に塗り分けました。


爪をクリーム色に、境目のぐじょぐじょを茶色で塗り重ねます。


爪にはクリアオレンジを薄くかけると硬そうでかっこよくなります。


写真を撮り忘れちゃいましたが、一番前の爪は、クリーム色にクリアブルーをかけて特別カチカチの爪って事にしました。
カメレオンの飛び出すべろみたいな仕組みで、この爪は飛び出すって事になってます、労働グモはこの爪を岩盤を砕くために使うのです。

小説の中では「黒い」と説明されているクモですが、父ちゃんは、黒っぽけりゃ何でも良いと思いますし、
他のより三倍飯を食う真っ赤なヤツがいたっていいと思います。

好きなように作って、塗って、いっぱい遊んで、大事なおもちゃの仲間に加えてやってください。
これからアパートに帰って、クモと機動歩兵を並べて飾れる小さなジオラマベースを作ろうと思ってます。
間に合えば、来週末このブログで作り方の解説をしますので、お楽しみに。

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コメント (1)
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いらっしゃいませモンキー野郎ども!!

2012-08-10 16:18:35 | 宇宙の戦士
おまたせしました。[TOY-TORCHA]製ガレージキット、「クモ野郎」を買ってくれたお客様の為の工作教室始めます。

それにしても暑い日でしたね、父ちゃんちの近所では死者続出(想像)です。
みなさんのところはどうですか?熱中症や、エアコンの使いすぎによる腹痛などに注意して、楽しく作業を進めましょう。

お手もとの「クモ野郎」は、ぱぱっと組み立てて、そのまま遊ぶ、遊び飽きてジョイント部分がゆるくなってきた頃、ジョイントの交換がてら塗装を済ませ、簡単なジオラマでも作って、リボルテック機動歩兵と並べて飾る。
・・・なんてのが理想的なんじゃないかと思ったので、一応そんな手順で話を進めますが、
「わたくしは大人なので、こんなもんで遊ぶ気はありませんな」とゆー人は、「ジョイント部品の取り付け」の工程をとばして、塗装編が始まるのをお待ちください。では始めます。



「部品のダメなところを直す」


カッター、デザインナイフ等、普段使い慣れている刃物を使って、バリや、パーティングラインを処理します。


下の写真のパーツに、ピンバイスで指し示した部分の穴を深く掘り直します。


(反対側も加工してください)


(反対側も加工してください)

上の写真の4ヶ所は、2㎜のピンバイス使用。









こちらの写真の4ヶ所は、3㎜のピンバイス使用。
下の2枚の写真は、同じ部品の別の箇所です。
写真では解りにくいかもしれませんが、実際にジョイント部品を差し込んでみるとよく解ると思います。


全ての部品にサンドペーパーをかけて仕上げます。



「接着剤の出番」


瞬間接着剤で、おなかの部品を貼り合わせます。



「ジョイント部品の取り付け」


まず、リボルバージョイント「8㎜」を肩の部品に差し込みます。
縦方向の動きが必要となりますので、取り付け角度に注意すること。
リボルバージョイントを、180度の角度から、2段階カチカチして写真の様にしてみてください。

このままおなかの部品に差し込むと、上に向かって2段階カチカチできます。

うまくいかない場合は、ジョイントを差し込む深さ、角度などに注意してやり直してみてください。


うまい具合に上下2段階のカチカチを確認できたら、一度取り外し、おなかの部品にゼリー状瞬間接着剤をつけてから、肩の部品ごとリボルバージョイントの8㎜を差し込み固定します。


次に、ボールジョイントの「大」の、お皿の方を頭に差し込みます。


ボールジョイント「大」の、ボールの方を肩の部品に、奥まで差し込みます。


二つをつなげます。


ボールジョイント「中」の、お皿をおなかの側面に差し込みます。


ボールジョイント「中」の、ボールを左右2つづつ、4つの脚に差し込みます。
このときボールの根元まで埋め込んでしまわないよう注意しましょう、ほんの少量の木工ボンドなどで留めておいてもよいかもしれません。


写真をよく見て、形に注意しながらおなかの部品とつなげます。


リボルバージョイント「6㎜」で、脚をつなげます。
反対側も同様に・・・。


リボルバージョイント「6㎜」で、写真の脚をつなげます。


先ほどの脚をリボルバージョイントの「4㎜」で肩につなぎます。


頭の部品側面にリボルバージョイント「4㎜」で最後に残った脚をつなぎます。


動かしてみましょう。



ジョイント部品がグラついてしまう所があるはずですが、この後、塗装せずに遊び続けるつもりならば、瞬間接着剤などでの固定をお勧めします。

しばらく(半年とか)遊んでから塗装する予定、という方は、木工ボンドでの固定がよろしいのではないかと思われますが、父ちゃんはやったことがないのでよくわかりません。
無責任な解説ですみませんが、水に溶ける性質のボンドですので、最悪でも鍋で煮たりすれば剥がれると思います。
近いうちに実験して報告しますので乞うご期待。
今回の説明で、よく解らないところや、ぜんぜん解らないところ、商品に対するご意見、ご感想などありましたらコメント欄にお願いいたします。


次回は色を塗って遊びます。

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いらっしゃいませモンキー野郎ども!

2012-08-05 17:35:55 | 宇宙の戦士
ワンダーフェスティバルで「クモ」を買ってくれた皆様、ありがとうございました。
作り方の説明の前に、用意していただきたいものを書いておきます。



海洋堂製 リボルバージョイント4㎜、6㎜、8㎜
     (使用するのは、4㎜×4ヶ、6㎜×6ヶ、8㎜×1ヶ)



ホビーベース イエローサブマリン製 関節技ボールジョイント
                 (使用するのは、大×1ヶ、中×4ヶ)




おやつ


その他プラモデル製作用工具各種



さて、商品をお渡しする際、大変重要な説明をうっかり忘れちゃったケースがありましたので、ここであらためて説明させていただきます。

この商品は、

「海洋堂リボルテック機動歩兵」といっしょに遊ぶ事、または並べて飾る事を目的として、小説「宇宙の戦士」(ハヤカワ文庫)、及び「STARSHIP TROOPERS」(HODDER & STOUGHTON)を参考に、父ちゃんが自分勝手にデザインしたものですので、公式なコレクターズアイテム的価値はいっさいありません。小学生が作った夏休みの工作、お母さんが縫った雑巾、犬がしたうんち等と同じですので、勘違いして買ってっちゃった人がいたらごめんなさい。

そして、小説には穴掘り専門の労働グモと、戦闘に特化した兵隊グモが登場しますが、今回お買い求め頂きましたのは、「労働グモ」としてデザインしたものであり、小説の設定にある武器を持っておりません。なお、飾るときにも、機動歩兵に対し尻を向けさせるなどの配慮を必要とします。

さらに、原型製作段階で予定していたジョイント部品の一部を、諸事情により変更せざるをえない事となった為、パーツに対し、ジョイント軸穴を深く堀り直す等の追加工作が必要です。

以上「ガーン・・・」「ショックのパー!」な内容に、
「だったら買わなきゃよかった・・・」というお客様がいらっしゃるかもしれませんが、その場合、なるべく開封せず、そのままの状態で次回ワンダーフェスティバル会場にお持ちください。
甲羅の模様がちょっと違う新製品「戦闘グモ」と交換させていただきます。

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ばか親日記 みんみが町田に泊まったよ

2012-08-04 12:30:51 | ばか親日記
ママに夏休みをあげようと思って、みんみを連れて町田のアパートに行ってきました。

最初の日のお昼は、お刺身を買ってきてふたりでお鮨をにぎってみました。


父ちゃんは、回転鮨のおじちゃんがにぎるところをよく見てたのでけっこう上手ですが、
みんみが作ったやつは食べる前からうんちでした。




百円ショップで工作道具を買って、最近お気に入りのおもちゃにパラシュートを作ってくっつけました。


近所の公園で投げてみた。
大成功!父ちゃんおおよろこび、みんみふつう。



父ちゃんが、夕飯のスパゲッティを茹でてる間、みんみはひとりで線香花火をしてましたが、
けっきょくママが恋しくなって、3日目には帰宅。

あっけない夏休みでしたな


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