TOY-TORCHA

59歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

馬鹿な人にバカにされちゃったけど、それって利口な人から褒められたのといっしょ。

2021-12-29 18:30:14 | コロナ馬鹿騒ぎ
コロナ騒ぎに関して、父ちゃんが
書いたブログの記事を
「コロナ馬鹿騒ぎ」というカテゴリーに
まとめました。

父ちゃんのブログの悪口を書くときには、
ここをよく読んでからにすれば
今回みたいな赤っ恥かかずに済むよ。











東急ハンズの思い出

2021-12-24 00:09:47 | 日記
父ちゃんは、新宿に東急ハンズが出来る
ちょっと前の1994年、30歳の頃に上京、
みんみが生まれるまでの約13年間を、
杉並区の阿佐ヶ谷という街で暮らしました。

ボロアパートを勝手に改装しながら
の生活だったので、ハンズにはお世話に
なりましたね。

あるとき、お店の中を大声で話しながら
うろつきまわる美大生らしき女の子達が
いたんですよ。
学園祭かなんかの準備で、屋外に展示する
オブジェが風で飛ばないようにするための
工夫を相談してるんですが、なにしろ声がでかい。
自意識過剰ってんですかね、
「私たちは芸術家なのよん、日曜大工のオヤジさん
達はあっち行きなさいな」って雰囲気を
巻き散らかしててなんかやなカンジでした。

そいで、一人の子が
「そーだ! キャンプでテント留める
 大きな釘があるじゃない?
 これくらいの、あれ使おうよ」
っつったら、もう一人が
「ああ! あれでしょ……、どすんくぎ!

「どすん釘?」
テント留める釘はペグって言うんですよ、
そんな変な名前じゃないですよ。
辺りにいた日曜大工の
おやじさん達も苦笑いしています。
五寸釘と間違えて覚えちゃったんですかね……。

あの子たちは立派な芸術家になれたのかな、
それとも結婚して日曜大工に励んでいるのでしょうか。

父ちゃんはいろんなバイトを転々としていましたが、
2000年頃には、バイト先の工房でハンズと縁ができ、
素材売り場で取り扱っている材料を使って見せた
造形物や、模型売り場のプラモデルの制作見本などを
作らせてもらってました。

専門知識を持った店員さんからのアドバイスは
今でも役に立っていますし、なにより、あの緑色の
ロゴを見ると、それだけで何か作ってみたい気分
がわいて来ます。

そんな東急ハンズがカインズホームに
買収されるんだそうです。
ただのホームセンターになってしまわないよう祈ります。

お題 「今年の漢字」

2021-12-19 18:22:16 | お題
今年の夏、何の用事だったかは
忘れちゃったんですが、市役所に
行ったんですよ。

で、カウンターでべたべた化粧した
きれいな(つもりの)お姉さん
から書類を渡されて、その場で日付
を書かされました。

父ちゃんは、ものすごく日付とか
曜日とかが苦手で、べたべたの
お姉さんも苦手なんですよ。

で、やたら緊張しちゃったんですけど、
しかもその書類は、「令和」っていう字を
自分で書かなきゃ駄目なやつだったんですね。

父ちゃんは、苦手なものいっぱいありますけど
漢字がこの世で一番苦手なんですよ。

「今日は、なんがつなんにちですか?」
って聞いて、「令和三年でしたよね?」
って、確認しながら字を書いてたら、
ちょっと小首をかしげたべたべたが、
自分の手のひらに指でなんか書きながら
「んー、もしかしたらニスイはいらないかもー」
って、不自然に遠慮しながら言うんですけど、
「ニスイ」なんて言葉は聞いたこともないんで
「俺もいらねーや」って思ったんですが、
よく考えたら父ちゃんが書いた
令和の「令」は、冷やし中華の「冷やし」
だったんですよ。

だったら「それ冷やし中華の冷やしですよ」
って教えてくれりゃ「いる」とか「いらねー」
とか思い煩わずに済んだぢゃないですか!
ってなことを大声で叫んだりはしませんよ、
父ちゃんは、クレーマーじゃないですからね。

漢字が書けなくて今日がいつだか知らない
クレーマーではあんまりなので、
父ちゃんは怒鳴りたいのをぐっとこらえて
紳士的にニスイを塗りつぶしました。

それで今年の漢字は、「冷」ですね。
それか「馬鹿市役所」です。

ばか親日記 馬鹿の遺伝子

2021-12-11 13:23:46 | ばか親日記
東京で、ママと二人で暮らしてる娘の
みんみ(仮名)は中学三年生、
立派な受験生のはずなんですが、
それらしい緊張感が微塵もありません。

四年前、父ちゃんが母親の介護をする為
群馬の実家へ戻った時、みんみも一緒に
ついて来て、一年間だけこの家で暮らした
事があったんですが、先日、みんみの
私物を整理していたら、当時使っていた
学校のノートが出て来ました。

算数も国語も一緒になったばか特有の
使い方がしてあるんですが、父ちゃんが
気になったのは、落書きのページ。
自作の物語のアイデアをまとめていたと
思しき人物相関図のようなものの中に、
「せいぜい百年くらいしか生きられない
のになぜ人は生まれて来るのでしょう」
というメモがあったんです。

なんですかねこれ?
小学校の六年生がこんな哲学的難問と
対峙してたんですかね?

うちの子って、ひょっとしたら
頭いいんじゃねーの?

……って、一瞬思っちゃいましたけどね、
それこそ親馬鹿ってやつですね。

ついこの間様子を見に上京した時も、受験の準備に
必要な書類を提出し忘れて怒られまくってたんで、
知能は小学校三年生くらいですから。

ときどき、まわりからはばかに見えるけど、
実はすごく頭のいい人ってのがいますけど、
ホントの馬鹿もばかに見えますからね。
悩ましいところです。

滑り止めに受けてた最低ランクの私立高校
をすべっちゃった父ちゃんの娘ですからね。
健康なら結構ということで……。



Mr.マッチポンプ、おてがら父ちゃん。

2021-12-06 14:16:24 | 日記
父ちゃんはお昼にうどん食べよう
と思ってネギきざんでたんですよ。

ゴマ油で炒めたネギを温かいつゆに
まぜたやつが好きなんですけど、
昨夜買っておいたゴマ油が、まだ庭に停めた
車の中に入れっぱなしだったのを思い出して
玄関を開けました。

すると、裏の山からすーっと、
一筋の煙が上って行くのが目にとまったんです。

ヘンな所から煙が上がるなぁ……って思いました。

父ちゃんはぼんやり上の方を眺めている頻度が
高いらしく、火事とか虹とか流れ星を見つけるのが
すごく上手です。

うんと小さかった頃、初めて見つけた山火事の
様子が、鮮明に思い出されました。
最初すーっと静かに上っていた白い煙が、
どんどんどす黒くなりながら急激に勢いを増して
行くのです。

大人になってから地元の消防団で活躍していたことも
あるので初期消火の大切さは身を持って知っていますが、
誤報で迷惑かけたり恥かいたりしたくはありません。

山火事か、それとも単なる焚き火なのか……。

煙の様子を凝視したまま、永遠とも思える
数十秒が経ちました。

どうしよう……

逡巡する父ちゃんの胸をよぎるある想い

その想いとは……、
「あ、うどん茹でてるの忘れてた」

どうやら山の煙は単なる焚き火のようですが、
もうそんなコトどっちでもいいと思いました。
マッハの速度で現場(台所)へ急行します。

うどんは少々茹ですぎましたが、
我が家の火災を未然に防ぎ、
尊い生命財産を自らの手で守りぬく事が
出来ましたので良しとします。

空気が乾燥しています。
皆様も火の始末とうどんの茹ですぎには
くれぐれもご注意ください。