「学校で習うことは、大人になったら
役に立たないのか?」
受験勉強に飽きたみんみと話をしているうちに
そんな話題になりました。
確かに普段の生活の中で、√2の近似値知らなくて
困った、なんてことは起こりません。
しかし、数学的な物の考え方とか、
科学的なアプローチの仕方とか、
今を語りながらも歴史を振り返るセンスとか、
なんかそういうものを身につけた人と、
そうじゃない人の差はかなり大きいはず。
習ったことの細々した内容は忘れても、各教科ごとの、
物の考え方というのはいつまでも役に立つと思うのです。
そんな話をして聞かせていたら、珍しくみんみが
感心した様子を見せましたので、
「いいかい、確かに普段の生活の中で、ルート2の
近似値を知らないからと言って困ったりはしないんだ。しかしだね!!」
と、もう一回言ったら普段通り馬鹿にされました。
大事な事でも、繰り返さないほうがいい時も
あるようです。
↑これ大事。
ここ、いいコトなのでもう一回言いたいけど、我慢、我慢。