父ちゃんは、若い時から、頭をぶつけたときなど、
脳のダメージを図る方法として、
テレビ番組のナレーションをつぶやくという方法を
採用していました。
「隠密同心心得の条、我が命我がものと思わず
~死して屍拾う者無し」とか、
「たった一つの命を捨てて
~キャシャーンがやらねば誰がやる」とか、そういうやつです。
タンコブかかえてうずくまりながら、ぶつぶつ言ってる時点で
ダメージだらけに見えるでしょうが、本人としては、
「ああ全部言えた、傷は浅いぞ」という事で一安心なんです。
ところが、お風呂の中で、認知症テストのつもりでそらんじ始めたら、
「光あるところに影がある~」で始まる「サスケ」が言えない……。
寒気がしましたね。(おふろがぬるかったんじゃないよ)
老いは確実に父ちゃんの脳をむしばんでいるようです……。
つーか、言えたとしても、やっぱりむしばまれてはいますけども。
サスケ(OP・フル・オリジナル) 朝日ソノラマソノシート
「サスケ」の歌は、いろんなレコード会社からいくつかの
バージョンが売り出されてるんだそうですが、これが
オリジナルなのだそうです。
個人的には、二番の歌詞、
♪一人のサスケが二人のサスケに♪ の続きが、
♪三人四人、五人!八億‼♪ になってるバージョンが好きです。