そうこうしているうちに待ち合わせの時間がやってきた。
Yはいつも通り遅刻してきた。
Y「ごめんごめん。遅れちゃった。」
俺「いつものことじゃない。」
Y「んで話って何?」
俺「・・・。」
俺「ここじゃあれだから場所変えない?」
Y「いいよ。じゃあ私んち来る?」
俺「うん。」
という訳でYの家へ。
Y「掃除してないから汚いよ。」
俺「気にしないよ。」
Y「んで話って何?」
俺「・・・、あのさ、俺実家に帰ろうと思ってるんだ。」
Y「・・・。」
俺「・・・。」
Yは何も言ってくれない。
これなら罵声をあびせられた方がまだましだ。
俺「・・・。」
Y「・・・。」
以前何も話さないY。
緊張が高まる・・・。
Y「・・・実家で何かすることあるの?」
俺「・・・特にない。」
Y「じゃあ何で!?」
Yは声を荒げた。
俺「この前実家に帰ったでしょ?その時やっぱり帰りたいって思っちゃって・・・。」
俺「実際実家に帰ったら学校も辞めないといけないし、何がやりたいのかもはっきりしてない。」
Y「じゃあ東京で探せばいいじゃん!!」
俺「俺は帰りたい!」
俺「実家にもどりたい・・・。」
Y「・・・。」
俺「・・・。」
ここでまた何も話さない時間が続く。
気まずい・・・。
ここでYから意外は言葉が。
Y「じゃあ私も~~(俺の地元)に行く!」
俺「それは無理でしょ。」
Y「何で?お金ならあるよ。」
俺「お金のことじゃなくて・・・。」
Y「私に来てほしくないの?」
俺「・・・。」
Y「・・・。」
Y「・・・わかった。もういいや。」
俺「・・・ごめん。」
Y「もういいよ。謝らないで。」
Y「困らせちゃってごめんね。私関西に行く気はないよ。」
Y「ちょっと言ってみただけだよ。」
Y「今何もやりたいこともないし、東京でお金貯めて私も実家帰ろうっと。」
Y「それでさ、お見合いしてさ、結婚するの!」
Y「決めた!これが私の目標。」
Yはこの語1人でず~~~~~~~~~~~~~っと話してた。
Y「ところでさ、いつ関西帰るの?」
俺「明日の朝大学行って、午後には帰る予定。」
Y「そっか、大学辞めちゃうんだね。」
俺「うん、入りたくて入ったんじゃないしね。地元で本当にやりたいこと探すよ。」
Y「たまには東京に遊びにおいでよね。」
俺「うん。」
Y「じゃあ明日東京駅まで行ってやるか。」
俺「えっ?別にいいよ。」
Y「何?来られたらまずいことでもあんの?まさか私の他に女が???」
俺「そんな訳ないじゃない!」
Y「怪しいな・・・。」
俺「じゃあ来ていいよ!」
Y「はいはい。」
とこの時はこんな感じだったのだが・・・。
翌日俺は大学に退学届けを提出し東京駅に向かった。
そこにはYの姿が・・・なかった。
俺は寝てるのかなと思い地元までの切符を買った。
待合室で待っていたらYから電話がかかってきた。
Y「もしもし、寝坊しちゃった。」
俺「もう切符買っちゃったよ。」
Y「え!もう行くの?」
俺「自由席だから大丈夫だけど・・・。」
Y「じゃあ待ってて。あっ、ご飯食べたら殺すよ!」
俺「(怖っ!)あ~、うん。」
Y「じゃあダッシュでそっち行くから。」
数十分後Yが現れた。
Y「ごめんごめん。」
俺「最後の最後まで遅刻だね。」
Y「うるさいな!」
俺「じゃあぼちぼち行くね。」
Y「あ~、これあげる。」
Yはハンカチで包んだ「何か」を差し出した。
俺「何これ?」
Y「新幹線の中で食べればいいじゃない。」
俺「お弁当作ってくれたの?」
このことはものすごく意外だった。
はっきり言ってYは家庭的ではない。
部屋にはコンビニ弁当の箱やおにぎりの包みが散乱し、料理をしているのをみたことがない。
Y「最初で最後の料理だよ。」
俺「あ、ありがとう。」
俺「じゃあ俺行くわ。これありがとうな。」
Y「・・・うん。」
俺「じゃあね。」
Y「・・・。」
Y「バイバイ・・・。」
Yはそういうと走り去ってしまった。
俺はその姿を見つめながら新幹線に乗り込んだ。
新幹線に乗り込み、お腹が減っていたので早速Yからもらったお弁当を食べることにした。
中身はおにぎりだったのだが、中に手紙が入っていた。
Y手紙「○○なら何でもできるよ。関西でも頑張れ!応援してるよ。」
とだけ書いていた。
少し涙ぐんでしまった。
涙腺が弱まっているのだろうか?
この手紙を見ながら俺は少しいびつでしょっぱいおにぎりを食べた。
おにぎりの具は全部俺の好きなめんたいこだった。
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おにぎりの中に手紙とかお前どんだけ中二なんだよwww
本当にひどい創作小説になってきたなwwwww
包みの中に一緒に入っていた、の間違いでは?
(もしおにぎりの中に手紙をいれていたなら、中二どころか小学生レベル・・・)
ってか律義に待ってるあたりがトラコっぽくてウケたwしかし、当時のトラコはYの事をどう思ってたんだろ?やっぱり束縛されたから嫌いになったのかねぇ。
だんだんそう思うようになって来たのは私だけ?
女関係やら金関係やらは結果的に恵まれ過ぎだろ
やりたい盛りにタダマン二人と小遣い60万+α?
大学だって入りたくて入ったんじゃないから
辞めるって、どんだけ~
しかもやりたいことも決まって無いのに
それだけのもの全部捨てるの?
もったいないにも程がある
俺にくれればよかったのに・・
それにしてもモテ過ぎだろ
そんなにモテる奴は空想でしか聞いたことがないが?
10月17日、正式にデビューが決まった。
すっかり痩せてしまったが胸の大きいところは昔と変わらず
正常位、バック、騎乗位では激しく胸が揺れています。
噂のサンプル動画を入手。
そして一刻もはやくコメント欄をなくしてください☆
名無しでしか意見できない肝っ玉のちぃーーーせぇガキどもがたくさんいるので…
本名で書けって事?名無しもハンネも変わんなくね?結局見た事もない人同士なんだし。コメ欄に肝っ玉もクソもないでしょ。くだらねー。
>あんたも同類か
どっちかにに統一したら。
>普通に小説やら色々読めばこの程度の表現、普通に出るだろ。
ブログや携帯小説ばかり読んでると何処が変なのかも分からないんだ。
>活字慣れしてないくせに一人前に意見したがるから恥かく羽目になるんだよ。
自分の事言ってるの?
句読点の使いすぎのキミがお世辞にも活字慣れしてるとは思えないんだけど。
読解力、文章力が小学生レベルのキミは携帯小説でも読んでなさい。
どっちもどっち。
くだらん
突っ込み処は沢山あるけど
それでも楽しみにしてるから
がんばって書いてね
他に突っ込むべきところがたくさんあるだろが。
ネタ満載の創作小説書いてんのに
議論されてるのがおにぎりのメモってどんだけー。
下手糞な自演乙
句読点だらけのコメで同一人物だとすぐ分かるなw