少年トッパ

<2020年11月20日・21日公開作> 『ばるぼら』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! 自分が観たい順に並べています。なお、あくまでも個人的なメモのつもりで続けているブログなので、間違いとかがあっても見逃してやってください。
あと、ライブビューイング系は基本的には取り上げません。また、リバイバル上映も一部しか紹介できませんし、1日だけの限定上映みたいな企画の情報も追っかけきれないのでパス。あしからず。


『ばるぼら』 <シネマトゥデイ>
手塚眞の新作。父親である手塚治虫の作品が原作です。主演は稲垣吾郎と二階堂ふみ。これは観なきゃね。
※上映館/伏見ミリオン座イオンシネマ名古屋茶屋

『泣く子はいねぇが』 <シネマトゥデイ>
またもや仲野太賀の主演作。TVドラマにもあれこれ出ているし、ここんとこ絶好調ですね。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『恋するけだもの』 <シネマトゥデイ>
白石晃士の新作。自身の短編『恋のクレイジーロード』のリブートだそうです。田中俊介、宇野祥平などが出演。
※上映館/シネマスコーレ

『脳天パラダイス』 <シネマトゥデイ>
山本政志の新作。かなりぶっ飛んでる内容みたい。
※上映館/イオンシネマ・ワンダーセンチュリーシネマ(11/27~)

『滑走路』 <シネマトゥデイ>
32歳で命を断った歌人、萩原慎一郎の歌集が原作だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座イオンシネマ名古屋茶屋

『彼女は夢で踊る』 <シネマトゥデイ>
ストリップ劇場が舞台のラブストーリーだそうです。
※上映館/シネマスコーレ

『泣きたい私は猫をかぶる』 <シネマトゥデイ>
『ペンギン・ハイウェイ』などのスタジオコロリドによるアニメ。常滑市が舞台のようです。
※上映館/センチュリーシネマ

『THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋

『STAND BY ME ドラえもん2』 <シネマトゥデイ>
シリーズ第2弾。シリーズ第2弾。宣伝で「泣ける」を強調しすぎるので、ちょっと観る気が失せかけています。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ヤウンペを探せ!』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『フード・ラック!食運』 <シネマトゥデイ>
ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、初監督作。土屋太鳳が出てるので、できれば観たいと思ってます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高

『アウェイデイズ』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『ボルケーノ・パーク』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『家なき子 希望の歌声』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

●ドキュメンタリー

『結びの島』
※上映館/名古屋シネマテークイオンシネマ名古屋茶屋

●リバイバル

『天井桟棧の人々』
大好き! 30年以上前、旧ミリオン座でのリバイバル上映で観ました。
※上映館/名古屋シネマテーク

『ヨコハマメリー』
※上映館/名古屋シネマテーク

●特集上映

<台湾巨匠傑作選>
※上映館/シネマスコーレ

<市川雷蔵祭>
※上映館/名演小劇場

『シカゴ7裁判』、今日からセンチュリーシネマで公開されています。これは観るつもり。

同じネットフリック作品であるデヴィッド・フィンチャー監督作『マンク』は今日から全国23館で公開されているんですが、名古屋を含む中部地方での上映館はゼロ。よもやの「名古屋飛ばし」ですね。
近いうちにスターキャット系あたりで上映してくれると信じてますが……。

『ワンダーウーマン 1984』の公開日が12月25日から12月18日に繰り上げ! これならまず年内に観られそう。
https://www.cinematoday.jp/news/N0119964

この前の土曜日が14日だったので、1年ぶりぐらいにTOHOシネマズ名古屋ベイシティへ行ってきました(TOHOシネマズは14日が会員1200円デー)。11月30日で閉館になるので、僕が行くのはもうこれが最後でしょうね。
何ともわびしい気分になったのは、チラシを並べてある棚を見た時。通常なら20を超える作品のチラシが並べられていたわけですが、この日はすべての棚に『STAND BY ME ドラえもん2』。つまり、閉館までに公開されるのはこれ一本のみ、ってこと。うーん、わびしい。
ロビーも閑散としていました。誰も並んでいない売店がわびしいこと、わびしいこと。もちろん『鬼滅』にはそれなりの集客があったんだろうけどね。
最終週には何か記念上映みたいなイベントが催されるのかと思いきや、そういう告知も特になされていませんでした。まあコロナの状況を考えるとイベントは難しいかもしれないけど、小規模でいいから何かやればいいのに。

イオンモールの方にも足を運びました。1年よりもさらに店が減り、ゴーストタウン化が進んでいました。それでも、それなりに人はいたし、平面駐車場も7割ぐらいは埋まっていました。
館内放送では繰り返し「来年春で一時休業」と言ってたから、イオン自体はまた営業再開する可能性があるのかな? 老朽化といっても約20年だから、壊しちゃうのはもったいないよね。

*     *     *     *     *

●観た映画

『さくら』

この映画の宣伝文句は以下の通り。
「悲しみを乗り越えて生きるー5人と1匹、家族の絆の物語。家族が迎える感動の結末を劇場でぜひご覧ください。」
……しかし、この結末、感動とはほど遠すぎ!
<以下ネタバレ>まあ、原作者と監督の組み合わせから考えて単純明快な感動モノではないと予想してましたが、想定の範囲を超えるブラックさでした。とにかく小松菜奈演じる妹の性根が怖すぎ。もちろん、小松さんは相変わらず素敵です。でも、この役柄は……。
えっとですね、長兄のことを好きすぎる妹は、長兄の恋人に猛烈な嫉妬心を抱くわけです。これはまあ普通のこと。そして、その恋人が遠方に引っ越したあと、長兄に何度も何度も手紙を送るのですが、妹はそれを隠し込んでしまい、長兄には一切渡さないんです。これはダメ。でもまあ、理解できなくはありません。
悲嘆にくれる長兄は事故に遭い、車椅子を使う生活が始まります。なおも恋人とは連絡が取れず、苦悩の末に彼は自ら命を絶ち、妹は常軌を逸した行動を取るようになり……という展開。まったく救いがありません。
ラストシーンでは残された家族4人と愛犬が笑顔を浮かべるわけですが……なんで笑えるの? 長兄の恋人は今も苦しんでるはずなのに!
物語の登場人物が品行方正な好人物である必要はないし、むしろ鬱屈を抱えていたり劣等感に苛まれていたり、はたまた嫉妬心や猜疑心でがんじがらめになっている者の方が共感できたりします。でも、この映画の場合は……すんません、僕にはとことん嫌な女にしか見えませんでした。小松菜奈なのに!

『ザ・ハント』※殺戮シーンに抵抗がない方にはオススメ

トランプ大統領が映画の内容に激怒して公開中止になった、ということで話題になった作品。どうも「トランプ支持者を批判的に描いた」というようなことで怒ったようですが、実際に観てみると作品内で批判されている、もしくはコケにされているのは、裕福なリベラル層の方にしか思えません。
冒頭から人間が殺されまくる残酷シーンが続きます。そういうのが苦手な方にはオススメできませんが、女性が主人公のアクション映画としてはすこぶる上出来。しびれるようなカッコよさを何度も見せてくれます。強い女を見るのが好きな方には断然オススメ。

●読んだ本
『ジャパン・イズ・バック――安倍政権にみる近代日本「立場主義」の矛盾』安冨歩
『星の子』今村夏子

*     *     *     *     *

奥村愛子のライブDVDがリリースされます。当初は再レコーディングしてのベストアルバムを出すと告知されていましたが、諸々の事情でDVDになったようです。楽しみ。しかし年末に5000円の出費は痛い……。
http://okumuraaiko.com/DVD2020/

紅白の出場歌手、発表されましたね。
https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist/

話題になっている通り、ちょっとジャニーズ勢が多すぎ。ただ、Snow Manは楽しみです。椅子を使ったダンスがすごくカッコよくて、テレビで見かけるたびに惚れ惚れします。特に、頭の上で腕を交差させる「シェー」みたいなポーズが最高。
あと、NijiUの縄跳びダンス? あれもいいっすねぇ。最近の若者の踊りはホントに見事。

コロナ感染者は増える一方ですね。どうなることやら。
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