Perfumeライブの感想など

　またもや1週間ぶりになっちまいました。えーっと、しばらくは週末の新作映画情報しか書かないと思うので、毎日ご覧になっていただく必要はないです。何も書かなくても毎日100以上のアクセスがあるのはうれしいけど、一日に100回以上も舌打ちされているかと思うと、それはそれで気が重いので。あ、舌打ちはしてない？

　そうそう、Perfumeライブの感想を書いておかなきゃ。行ったのは9月27日（日）、場所は日本ガイシホールです。

　なんてったって驚いたのは、「ファンとの交流タイム」が長いこと。最初に4曲やって、そのあと3人が「みなさん、こんにちはー」みたいな感じで話し始めたんだけど、それがすぐに終わるのかと思ったら、コスプレして来ているグループに「それ、○○○の時の衣装ですよね。すごーい」と語りかけたり、小さな子どもに「何歳？」と聞いてみたり、というやり取りが延々と続くのよ。もちろん、それはそれで楽しくて、愉快な気持ちになれたんだけどね。結局、そういう時間が20分以上続いたんじゃないかな。
　その交流タイムが終わってから数曲やって、再び交流タイム。今度は途中で『おかあさんといっしょ』の歌（『パジャマでおじゃま』など）を歌ったり、エコノミークラス症候群にならないようと観客に軽く運動をさせたりで、サービス精神満点。この時も20分ぐらいかな。
　そのあとは『ポリリズム』を含む大盛り上がり大会で、本編終了。アンコールの声に応えて再び登場した3人は、当然ながら衣装チェンジしている。その前にも一度「お色直し」があったので、3パターンの衣装を見られたわけだ。
　アンコールの１曲目が始める前に、あ～ちゃんが喋り始めた。「自分の限界を自分で決めちゃダメ」という、まあベタと言えばベタな内容なんだけど、これが何とも説得力がある。ステージの両サイドにスクリーンがあり、そこに彼女たちの姿が映し出されていることも、その一因だろう。あ～ちゃんの表情から、自分の想いをまっすぐに届けたいという真摯さが伝わってくるのだ。
　ただ、このあ～ちゃん、とにかくよく喋る。そろそろ切り上げるかな、と思っていたら、そこで話は脱線し、また違う方向へ進むのだ。テレビで見た時の印象で、いわゆる天然キャラであることは知っていたけど、いやはや予想以上。ヤバい発言とかも飛び出すんじゃないかと、ちょっとヒヤヒヤしたりもしました。最初の方のトークで「大学の同級生でキャバ嬢がいて」という発言が出た時は、関係者も少しヒヤッとしたんじゃないかな？
　観客のノリで面白かったのは、カバー曲『ジェニーはご機嫌ななめ』の時。急に「oiパンク」ノリになって、曲に合わせて拳を振り上げながら「oi！ oi！」と叫んでるのよ。やっぱり若者はそういうノリが好きなんだよね。僕も好きだけど。
　そんなこんなで、とっても楽しい3時間でした。行って良かった。

　あ、そうだ。このライブ、神戸から来た映画好き仲間のU氏に誘われて行ったんだけど（豊田のK氏も一緒）、そのU氏、僕に会うなり「いやぁ、名古屋弁っすねぇ」と言いやがるのよ。僕、そんなに名古屋弁丸出しだったっけ？　ほんなことにゃーと思うんだけどよぉ。とろくしゃーこと言っとったらかん！

　ついでに、最近のテレビの感想。テレビを見る時間、ここんとこものすごく減ってますが。

●キング・オブ・コント

　もう2週間近く前の話題だけど、東京03、優勝おめでとう！　ここ数年ずっと好きな芸人ナンバーワンだったので、うれしい限り。
　全体的なレベルも高水準で、つまらないと思ったコントはひとつもなかった。大満足。ただし、ジャルジャルの1回目のコント（しりとりネタ）の得点が低すぎたのは不思議。もっと高く評価されるべきじゃない？

●甲斐バンド＠歌番組（9月30日）

　なんと、甲斐よしひろの左右に松藤さんと一郎！　しかも松藤さんはドラムを叩いている！　そして、そのうしろには英二さん、マック、坂井さん、徳広さん、……あれれ、前野さんとJAH-RAHは？
　全員参加でないにせよ、こうやってツアーバンドを従えて出てくれるのはうれしいもんだ。やっぱりさ、甲斐よしひろには「バンドの顔」が似合うんだよね。曲は『HERO』というド定番曲だけど、こういう番組だから当然だろう。マイクスタンドを振り回してくれたし、僕としては満足。ただ、番組全体はかなり安っぽい印象だった。やっぱり不景気の影響かな？

　しかし、「しばらくは週末の新作映画情報しか書かない」と言った割には、今回は長々と書いちゃいましたね。気まぐれですんません。