＜09年9月26日公開作＞ 『空気人形』など

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！　すんません、一日遅れになっちゃいました。

　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。
　なお、今回からリンク先は公式サイトではなく、シネマトゥデイの作品紹介ページにしました。僕のボロMacだと、表示されない公式サイトが多いので。というわけで、キャストとかも割愛。

☆『空気人形』116分・R-15
　『歩いても　歩いても』の是枝裕和監督の最新作にして、ペ・ドゥナ主演作。ARATA、板尾創路、寺島進も出てることだし、これは観ないわけにはいかんでしょ。試写で観た映画好き仲間は絶賛しておりました。なお、空気人形ってのは、いわゆるダッチワイフのことです。きゃっ。
※上映館／名演小劇場／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

☆『のんちゃんのり弁』107分
　『いつか読書する日』の緒方明監督の新作。小西真奈美が主演なら観ないわけにはいきませんね。『UDON』でのメガネ＋スーツ姿は最高でした。
※上映館／名演小劇場

『アドレナリン：ハイ・ボルテージ』（米）96分・R18＋
　『トランスポーター』に続いて、こちらもシリーズになるとは！　今回は、なんと充電式の人工心臓を埋め込まれるそうです。また無茶すぎる展開になるのか？
※上映館／中川コロナシネマワールド

『今日からヒットマン』101分・PG12
　人気マンガの映画化。主演は『ラブデス』や『子猫の涙』で好演していた武田真治。あんまり世間じゃ騒がれないけど、すごく良い役者になってきたと思います。津田寛治も出てるみたいなので、時間があれば観るつもり。
※上映館／ピカデリー

『ハイキック・ガール！』81分
　天才空手少女と悪の軍団のバトルが繰り広げられるそうです。主演の武田梨奈は空手全国大会で優勝した経験があるとのこと。
※上映館／伏見ミリオン座

『屋根裏のポムネンカ』（チェコ・スロバキア・日）75分
　長編人形アニメ。屋根裏でオモチャたちが大冒険を繰り広げるそうです。楽しそう。
※上映館／名古屋シネマテーク

『エッチを狙え！-イヌネコ。-』88分
　タイトル通り、エッチなラブコメ。これ、実はさっき観てきました。ちょうど近くで用事があって、時間的にも都合が良かったので。
　えっと、タイトルに「イヌネコ」と入ってるので犬猫好きとしては観ておいた方がいいかな、と思って観たわけです。決してスケベ心じゃないですっ。
※上映館／シネマスコーレ

『九月に降る風』（台・香）107分・PG-12
　瑞々しくて切なくて甘酸っぱい青春映画みたい。ちょい気になります。
※上映館／シネマスコーレ

『ハード・リベンジ、ミリー』44分
『ハード・リベンジ、ミリー　ブラッディバトル』？分・R15＋
　水野美紀主演のバイオレンス・スプラッター・アクション。「改造手術で全身に武器を仕込んだ」という設定だそうです。
　書きそびれていたけど、『さそり』は観ました。つまんなかったけど水野美紀はカッコよかったので、この分野でジャンジャン活躍してほしいもんです。あ、でも、あんまりスプラッター方面には行ってほしくないなぁ。
※上映館／シネマスコーレ

『サムライプリンセス　外道姫』82分
　不死身の女武者が復讐のために野武士たちと凄絶な闘いを繰り広げる……という内容だそうです。かなりスプラッター風味が強そう。『片腕マシンガール』がヒットして以来、こういうのがどんどん増えてきた気がします。
※上映館／シネマスコーレ

『あいつはカッコよかった』（韓）117分
　普通の女子高生と不良男子高校生との恋愛模様をコミカルに切なく描く青春ドラマ……らしい。
※上映館／伏見ミリオン座／センチュリーシネマ

『The Present』（米）74分
　いわゆるサーフ・ドキュメンタリーですね。
※上映館／センチュリーシネマ

　ここからは料金が高い映画。というより、ライブ映像ですね。

『エリック・クラプトン＆スティーヴ・ウィンウッド ライブ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン』（英）90分
『ジェフ・ベック ライヴ・アット・ロニー・スコッツ』（英）100分
　どっちも大人料金2800円。お客さん、どれくらい入るんだろ。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『牡丹亭』
　シネマ歌舞伎の新作。坂東玉三郎のドキュメンタリーと公演との2部構成だそうです。2000円。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

　えー、『私は猫ストーカー』を観ました。出てくる猫たちは当然みんな可愛いので猫好き必見なわけですが、終盤の展開には「？？？」でした。キミたち、ちゃんと○してあげなきゃ！　あ、ネタバレになるので一部伏せ字にしました。

　『ウルヴァリン：X-MEN ZERO』も観ました。悪くはないけど……うーん、もうちょっと少年時代をしっかり描くべきじゃないかと思いました。そうなるとヒュー・ジャックマンの出番は減っちゃうわけだけど。

　『カムイ外伝』も観ました。一番印象に残ったのは、海の色がヘン、ってこと。すんません、他に言いたいことは特にないです。

　そして『しんぼる』！　……つまらんかったです。
　えっとね、演じ手としての松本人志の最大の欠点は、何か自分が面白いことをやったあと、すぐに自分で笑っちゃうことなのよ。これは『大日本人』の時にも思ったけど、たとえば主演が板尾創路だったりしたら、ずいぶん映画自体の印象は変わったんじゃないかな。面白いことをしても、まず自分で笑ったりしないからね。

　あ、そうだ。明日（27日）朝7時からのフジテレビ『ボクらの時代』に、斉藤和義と大森南朋と竹中直人が出ます。これは必見！