少年トッパ

堺雅人主演『ジャージの二人』公開! <08年8月1・2日公開作>

 週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
 ☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

『ジャージの二人』 93分
 長嶋有の同名小説の映画化で、堺雅人と鮎川誠が親子役。それ以外は何も知らない状態で臨みたいと思っております。センチュリーシネマにて。

『闇の子供たち』 138分・PG-12
 タイで行なわれている幼児売買春、人身売買を描いた問題作。監督は阪本順治で、江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市などが出演。伏見ミリオン座にて。
 原作は梁石日(ヤン・ソギル)の同名小説。3年ぐらい前に読みました。はっきり言って小説としての出来はいまひとつでしたが、この題材をどう映像化したのかにはかなり興味があります。

『インクレディブル・ハルク』 (米)112分
 人気アメコミの映画化。主演は『幻影師アイゼンハイム』で映画ファンを魅了したエドワード・ノートン! 他にティム・ロス、リブ・タイラー、ウィリアム・ハート、ロバート・ダウニー・ジュニアなど、かなりの豪華キャスト。ちなみに、アン・リー版『ハルク』との関連性はないみたい。だよね?

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』 121分
 兵士として生きる不老の少年少女たちの姿を描くSFアニメ……らしい。原作は森博嗣、監督は押井守。菊地凛子、加瀬亮、栗山千明、谷原章介などが声を担当。
 2日にはピカデリー2で菊地凛子と加瀬亮、押井監督らの舞台挨拶があるそうです。

『モンテーニュ通りのカフェ』 (仏)106分
 パリのカフェに集まる人々の人生模様を描いた群像ドラマ……らしい。面白そう。名古屋シネマテークにて。

『コミュニストはSEXがお上手?』 (独)52分
 東西に分断されていたドイツの歴史を“セックス”という切り口で分析した科学ドキュメンタリー……らしい。セックスに関しては西側より社会主義国の方がお盛ん、というか、進んでいたようですね。名古屋シネマテークにて。

『敵こそ、我が友 戦犯クラウス・バルビーの3つの人生』 (仏)90分
 元ナチス親衛隊員の異常な半生を辿るドキュメンタリー……らしい。40年間もバレなかったんだって。すごい。ゴールド劇場

『雲南の花嫁』 (中)91分
 厳しいしきたりと、愛する人への想いの狭間で揺れ動く新婚カップルの姿を描くラブストーリー……らしい。シネマスコーレにて。

『劇場版NARUTO ナルト 疾風伝 絆』 90分予定
 シリーズ第5弾だってばよ!!

 リバイバル作品もいくつか公開されます。

『赤い風船』『白い馬』 (仏)36分+40分
 アルベール・ラモリス監督が1950年代に発表した作品。どちらも詩的な感動をもたらす傑作らしいですが、実は未見です。
 また、『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』(113分)も同時公開。台湾の名匠、ホウ・シャオシェン監督が『赤い風船』にオマージュを捧げた作品だそうです。いずれも名演小劇場にて。

『風が吹くとき』 (英)81分
 核戦争の悲劇に見舞われる老夫婦の姿を描いたアニメ。これは観ました……が、実はあんまり覚えてなかったりします。情けなや。シネマスコーレにて。

 あと、『ダークナイト』の先行上映もありますね。アメリカじゃ記録的な大ヒットだって。うーん、これは早く観たいぞ。

 えー、『たみおのしあわせ』を観ました。『百万円と苦虫女』と同じく、脱力系かと思いきや意外とシビア、という作品。いくつか不満もあるけど、なかなか楽しめました。ある場面じゃ大笑いしちゃったし。
 なんだかんだ言って『百万円と苦虫女』も好きだし、『純喫茶磯辺』も面白かったし、『ぐるりのこと。』と『歩いても歩いても』は驚くほど傑作だったしと、最近の日本映画はホントに質が高いですわ。さて、『ジャージの二人』と『闇の子供たち』はどうだろ。
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