基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
☆『ジゴロ・イン・ニューヨーク』(アメリカ)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ウディ・アレン出演作! 自身の監督作以外に出るのは14年ぶりだそうです。監督&主演はジョン・タトゥーロで、シャロン・ストーン、ヴァネッサ・パラディも出演。予告編を見た印象では、かなり面白そう。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ダイバージェント』(アメリカ)139分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
近未来のシカゴを舞台にしたSFアクション……らしい。ダイバージェントってのは、異端者という意味だって。これ、4部作の1作目みたい。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『サッドティー』(日本)120分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
様々な人々の恋愛模様をモザイクのようにちりばめた恋愛群像劇……らしい。監督は今泉力哉。僕が観たのは『終わってる』という作品だけ……かな?
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『革命の子どもたち』(イギリス)88分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
元日本赤軍の重信房子と元ドイツ赤軍のウルリケ・マインホフの壮絶な人生と、娘である重信メイとベティーナ・ロールの苦難の幼年期を綴ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
◎『NY ANNIVERSARY LIVE! ボン・ジョヴィ「インサイド・アウト」』(アメリカ)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ボン・ジョヴィのライブ、僕も平成元年になったばかりの時に行きました。懐かしい。
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
○『好きっていいなよ。』(日本)103分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
少女マンガのを実写映画化で、主演は川口春奈と福士蒼汰。冴えない女の子とイケメンの話ってことなので、ちょっとの前の『L・DK』と似た感じでしょうか。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『怪しい彼女』(韓国)125分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
70歳の老婆が20歳の姿となって青春を取り戻そうとするさまを描いたコメディー……らしい。面白そう。
※上映館/センチュリーシネマ/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』(ドイツ)122分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
天才ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニと彼の人生を変えた人物との出会いを描いた人間ドラマ……らしい。
※上映館/名演小劇場
○『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』(日本)51分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ご存じ『ルパン三世』のスピンオフ。次元がルパンの相棒になっていく経緯が描かれているそうです。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『収容病棟』(中国)237分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
隔離された精神病院に収容されている患者たちの生活を捉えたドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第3章』(日本)97分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
『劇場版K MISSING KINGS』(日本)?分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/伏見ミリオン座
『カリフォルニア・ゾンビ逃避行』(アメリカ)84分 <ムービーウォーカー>
※上映館/ピカデリー
『杉沢村伝説 劇場版』(日本)70分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/中川コロナシネマワールド
<第1回ニューインディーズ映画・総選挙>
『眠り姫 Dream On Dreamer』(日本)111分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『東京戯曲』(日本)83分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『メタルカ METALCA』(日本)86分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『恋につきもの』(日本)103分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『FLARE フレア』(日本/フランス)94分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
福田麻由子主演の『FLARE フレア』には谷村美月と広瀬アリスも出てるそうなので、ちょっと気になってます。しかし平日の18:10じゃ無理。
あと『メタルカ METALCA』にはGacharic Spin(というガールズバンド)が出てるので、これまた気になっています。
※上映館/シネマスコーレ
* * * * *
この1週間で観た映画は4本。簡潔に感想を。
●渇き。
評判通り、濃密で濃厚。過剰で露悪趣味満載の映画でした。基本的には、行方不明になった娘を探す父親の物語なんですが、その娘が行方をくらますに至る経緯も同時進行で描かれます。過去と現在が錯綜するわけですが、それでも観る側を混乱させないのは、語り口が巧みだからでしょう。
とはいえ、必要以上に残酷なシーンや悪ふざけの度が過ぎる描写も多々あるので、いわゆる良識派が眉をひそめるのは当然でしょう。というか、そのあたりは作り手も明確に意識しつつ、あえて挑発的な作風を貫き通してたんでしょうね。それはそれで立派。
欠点は……あ、ここからネタバレです。終盤でワルのトップみたいな人物が正体を明かして主人公と立ち回りを演じるわけですが、この人物の登場の仕方が、ちょっと唐突すぎ。それまでにも姿は見せていたんだけど、もうちょっと重要人物であることを示しておかないと、あのシーンは盛り上がらないでしょ。これは明らかに構成ミス。
で、その対決を終えたあと、意外な「真犯人」が明らかになります。その意外性にはなるほどと僕も唸ったし、そのあと主人公が真犯人に強いる行為にもそれなりの説得力は感じられるのですが、いかんせん長い! あの雪山でのシーンを長々と続けることで主人公の粘着質な性格を示したかったのかもしれないけど、ちょっと冗長すぎでしょ。
主演、というか、物語の鍵を握る少女を演じた小松菜奈は文句なしの存在感。他の出演者たちも総じて好演していました。ただ、オダギリジョーだけは……これは本人の責任というより、見せ場への誘導が下手な脚本のせいじゃないかな。
●her 世界でひとつの彼女
ちょっと前に観た『トランセンデンス』と同じく、人工知能モノ。ただし、こちらはとてもロマンチックでドリーミーでハートウォーミング……って横文字ばっかりですね。すんません。
要は「冴えない男が人工知能に恋をした」という物語なわけです。これ、20世紀の頃なら夢物語でしょうが、今の時代だと「あり得る」と思っちゃいますよね(その点も『トランセンデンス』と同じ)。ほら、スマホ見ながら歩いている人、呆れるほど多いじゃん。もちろん、その相手は人工知能ではなく、遠くにいる知り合いや仲間だったりするわけだけど、中にはまったく会ったことがない人だっているわけでしょ? それが実は人口知能ではないと誰が断言できる?
すんません、話が逸れました。でもさ、たとえば高性能なダッチワイフ(今はベビードールと呼ぶんだっけ?)に人工知能を搭載したら、それこそ本物の恋人以上に恋人っぽくなったりするわけじゃん。そういう時代、もうすぐ来るかもよ。
●グランド・ブダペスト・ホテル
映画好きの間で大評判となっている作品。たぶん、キネ旬ベストテンでトップ3に入るんじゃないでしょうか。シンメトリーを基調としたカラフルな画面はひたすら端正で美しく、その中で繰り広げられるドタバタ喜劇に観客はみんな大笑い……と言いたいところですが、この手のインテリチックな雰囲気が苦手な人も多いでしょうね。はい、実は僕のその一人です。すこぶる完成度が高いってことは分かるけど、好き嫌いで言うといまひとつ……かな。でも、観ておくべき価値は絶対あります。
●オール・ユー・ニード・イズ・キル
トム・クルーズ主演のタイムループ映画。というか、これをタイムループ映画と知らない状態で観たかった! そうすれば最初にタイムスリップする場面で、めちゃめちゃ驚いて、めちゃめちゃ愉快な気分になったでしょうね。
娯楽映画に欠かせない要素のひとつに「成長」があるわけですが、この作品ほど、それを分かりやすく描いている例も珍しいのではなくでしょうか。何しろリセットされるたびに主人公が成長し、へっぴり腰だった男が勇猛果敢になっていくわけですから。観ていて面白いに決まっています。というわけで、ものすごーく楽しめました。トム・クルーズ最高!
ちょっと時間がなくなったので今日はこれにて失敬。
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