というわけで、週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『おにいちゃんのハナビ』(日本)119分
引きこもりになった兄と、その妹との絆を描く感動ストーリー……らしい。なんと、高良健吾と谷村美月という最高すぎる顔合わせ。これは観なきゃね。
※上映館/109シネマズ名古屋
◎『ラブコメ』(日本)?分
勝気で男勝りの女性と草食系男子の恋愛を描いたコメディ……らしい。主演は香里奈と田中圭。そして、北乃きいも出演! なのに、愛知県じゃ中川コロナだけ。全国でも10館ぐらい。なんで?
※上映館/中川コロナシネマワールド
◎<「青春H」シリーズ>『ゴーストキス』『making of LOVE』
いまおかしんじ監督の『ゴーストキス』と、古澤健監督の『making of LOVE』。青春&Hをテーマに据えればあとは何でもOK、という企画で、今後も続々と作られるそうです。期待してます。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『トラブル・イン・ハリウッド』(アメリカ)104分
ロバート・デ・ニーロ主演作! ハリウッド映画製作の裏側を描くシニカルなコメディで、ショーン・ペンやブルース・ウィリスも出ているそうです。監督は『レインマン』などのバリー・レビンソン。なのに、なぜシネマスコーレで1日1回のみ?
※上映館/シネマスコーレ
◎『nude』(日本)106分
AV女優、みひろの私小説『nude』の映画化。AV女優として過ごした日々が赤裸々に描かれているそうです。見応えありそう。
※上映館/シネマスコーレ
◎『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』(日本)106分
ダメなTVプロデューサーと落ち目の女性脚本家との恋愛騒動を描いたラブ・コメディ……らしい。劇作家・鴻上尚史が自らの舞台を映画化した作品で、主演は深田恭子と椎名桔平。予告編の印象では安っぽさばかり目立ってましたが、意外と面白いかも。
※上映館/ゴールド劇場/イオンシネマ・ワンダー
◎『十三人の刺客』(日本)140分
往年の傑作時代劇のリメイク。オリジナル版は大昔に観ましたが、すっかり内容を忘れてます。今回は監督が三池崇史、主演が役所広司という豪華な顔合わせ。前評判も上々のようです。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『ペルシャ猫を誰も知らない』(イラン)106分
ポップ音楽の規制の厳しいイランで、様々な苦労をしながら音楽活動を続ける若者たちを描く青春映画……らしい。面白そう。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『君に届け』(日本)?分
多部未華子と三浦春馬が主演のラブストーリー。原作のマンガ、ものすごく人気があるみたいですね。監督は『おと・な・り』の熊澤尚人。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『TSUNAMI ツナミ』(韓国)107分
韓国のリゾート地で超大型津波に襲われた人々の絆を描く人間ドラマ……らしい。かなりのド迫力みたい。
※上映館/伏見ミリオン座/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『純情』(日本)?分
ボーイズラブ映画。すんません、門外漢です。
※上映館/シネマスコーレ
『劇場版 ブレイクブレイド 第三章「凶刃ノ痕」』(日本)50分
人気シリーズ第3弾。すんません、門外漢です。
※上映館/伏見ミリオン座
* * * * *
『BECK』を観ました。主役の5人(=BECKの5人)、いい感じ。見た目はカッコいいし、楽器を弾く姿もサマになっていました。しかし、内容的には……どうよ。ああいう展開はマンガならば許容範囲内だろうけど、映画だとあまりにも絵空事に見えてしまい、シラケるばかり。「アメリカの音楽業界を牛耳ってるフィクサー」みたいなの、まったくリアリティーないもん。大体、例のギターをあのスターがライブで使う意図も不明じゃん。というか、そもそも盗んだ自分らが悪いのに、なんで被害者みたいな態度なの? てっきり「たまたま犯罪現場を目撃した」とかいう理由だと思ってたので、すげー拍子抜けしました。
まあ、それはさておき、問題は世間的にも賛否両論となっている(というか「否」の方が圧倒的に多い?)「歌声を聴かせない」という手法。まあ、これはこれで「アリ」だと僕は思います。ただし、回数が多すぎ! せめて2回ぐらいにしとかなきゃ。
『悪人』も観ました。「悪」とは何かという命題に果敢に挑もうとした作品なんだろうけど、中途半端にミステリー仕立てにしたため、薄っぺらな物語になってしまったような気がします。あと、いろんな登場人物の内面を描こうとしたため、焦点がボケちゃってる感じ。なので、肝心の妻夫木聡と深津絵里の逃避行よりも、柄本明や樹木希林が出ている部分の方が見応えある、という印象になってしまっていました。まあ、それが作り手の意図だったのかもしれないけど。
ただ、深津絵里の表情やたたずまいはものすごく情感があって、見事。制服姿も良かっ……いや、そういう意味じゃなくて。
『ネコを探して』は、大量消費社会の中で歪んでしまった猫と人間との関係を追ったドキュメンタリー。「野生」を失ってしまった猫への挽歌のような作品でした。「フランス人から見たニッポン社会」が描かれているので若干ヘンテコな印象を受ける部分もありますが、とりあえず猫好きは観ておくべき。ちなみに僕が観た回は満席で、上映直前に来て入れなかった人もいました。
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