少年トッパ

<2022年10月28日・29日公開作> 『天間荘の三姉妹』『アムステルダム』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『天間荘の三姉妹』 <シネマトゥデイ>
高橋ツトムのマンガの映画化。のん、門脇麦、大島優子が三姉妹を演じるそうです。監督は北村龍平。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『アムステルダム』 <シネマトゥデイ>
1930年代のニューヨークが舞台のクライムドラマだそうです。クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ロバート・デ・ニーロ、テイラー・スウィフトなど、キャストはすこぶる豪華。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『百合の雨音』 <シネマトゥデイ>
ロマンポルノ50周年記念作品。金子修介監督が女性同士の愛を描いているようです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『キュリー夫人』 <シネマトゥデイ>
ノーベル物理学賞を受賞したキュリー夫人の伝記ドラマ。キュリー夫人を演じたのはロザムンド・パイク。
※上映館/センチュリーシネマ

『警官の血』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。原作は佐々木譲の小説だそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ』 <シネマトゥデイ>
『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』の続編。
※上映館/伏見ミリオン座

『人生は二度とない』 <シネマトゥデイ>
インド映画。スペイン縦断の旅に出た親友3人組を描いたロードムービーだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『カメの甲羅はあばら骨』 <シネマトゥデイ>
人体を通して動物たちの体の仕組みを説き明かす動物図鑑をアニメ化しているそうです。予告編を見ると、ものすごく異様な印象。TOHOシネマズで本編の前によく上映されていた「貝社員」シリーズのモリ・マサが監督だそうです。
※上映館/イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『君だけが知らない』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。記憶を失くした女性が主人公のサスペンスだそうです。
※上映館/名演小劇場

『貞子DX』 <シネマトゥデイ>
ご存じ「貞子」シリーズの新作。すんません、実は一作も映画館で観たことがありません。今回は小芝風花が主演。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ムイト・プラゼール』 <シネマトゥデイ>
在留外国人と日本人の間に横たわる問題がテーマの短編ドラだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ大高

●ドキュメンタリー

『ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『ウンチク/うんこが地球を救う』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

●特集上映

<Peter Barakan's Music Film Festival2022>
※上映館/名演小劇場

シネマスコーレでは『グリーンバレット』上映に併せて、同じく阪元裕吾の監督作『最強殺し屋伝説国岡外伝・国岡ツアーズ大阪編』『最強殺し屋伝説国岡』も上映されます。

大須シネマシアターカフェに関しては、例によって各自でチェックしてくださいませ。

*     *     *

●観た映画

『RRR』※断然オススメ!
『バーフバリ』2作に続いて今回もサービス精神の塊。おかずもご飯も漬け物もデザートも全部大盛りで、なおかつ食後のドリンクがデカいジョッキで出てくる、という感じでした。
随所に「んなバカな」という描写があるんですが、それでも説得力があるのは、実際に主演の二人の肉体が半端なく鍛え上げられてるから。もちろんCGも使いまくって映像を加工しているわけですが、肉体の躍動感はしっかりと伝わってくるわけです。
当然ながらバトルの場面はド迫力。これでもか、というほどに観る者を圧倒させてくれます。そんでもって、そのアクションシーン以上に僕が好きなのは、二人の主人公を中心とする面々が歌いながら踊るシーン。最高の陶酔感を味わえます。ホントに素晴らしい!

『線は、僕を描く』※断然オススメ!
実に端正で清々しい作品。水墨画に魅せられ、その道を究めようとする者たちが白い紙と真摯に向かい合う姿はどれも崇高に見えて、心が洗われる想いでした。
中でもシビれるほどカッコよかったのが……あ、これは一応ネタバレかな? それまで水墨画とは関係ない立場を装っていた江口洋介が、観衆の面前で腕前を披露するシーン。筆を持つ姿の雄々しさ、その筆が紙の上で躍動する際の高揚感。的確な音楽や効果音と相まって、すこぶるエモーショナルな場面でした。
主演の横浜流星もヒロインの清原果耶も素晴らしい好演。今年の日本映画を代表する青春映画だと思います。

『グッド・ナース』※オススメ
病院が舞台のサスペンス。温和で優秀そうに見える看護師が実は殺人鬼だった、という実話が基です。ほら、点滴に細工とかされても、素人には全然分からないじゃん。もちろん、病院側は、どの看護師や医師が、いつどの患者にどの薬を処方したかとか、しっかり管理しているわけです。しかし、そのシステムの綻びを巧みに利用して点滴の中に変な薬品とかを入れられたら……どう考えても患者やその家族には分からないじゃん。ああ、怖い怖い。
いささか物足りなさを感じる箇所もありましたが、あえて劇的な展開にしなかった分、余計に実話である怖さが伝わってきた気がします。点滴をされる時には気を付けなきゃ、とも思いましたが、気を付けようがないですね。ああ、怖い怖い。

●読んだ本
『この国の戦争 太平洋戦争をどう読むか』奥泉光、加藤陽子
『信仰』村田沙耶香
『文にあたる』牟田都子

●お気に入りor気になるMUSIC

黒子首『ペンシルロケット』

サバシスター『鯖ノ壱』

みるきーうぇい『ライブハウスにはもう行かない』

大森靖子『超天獄』

真心ブラザーズ『TODAY』

kainatsu『overcome』

気になる新譜が続々と出て、ちょっと追っかけきれません。とりあえず、一聴して驚いたのは黒子首の新譜。勢いのあるサウンドで攻めてくるかと思ったら、いきなりじっくり聴かせるナンバー。しかもメロディーが美しい! 聴けば聴くほど味が出てきそうな気がします。
巷で話題のサバシスターにも、ちょっとハマっています。それにしても、最近好きになるバンドは女性がボーカルの3人組であることがやけに多い気がします。黒子首、chilli beans.、板歯目とかね。

*     *     *

長澤まさみ主演ドラマ『エルピス 希望、あるいは災い』、いよいよ始まりましたね。正直言って1回目にはさほど面白さは感じませんでしたが、きっとこれから楽しませてくれるんでしょう。期待しています。

旧統一教会に関しての自民党議員の国会答弁には呆れるばかり。政治家の劣化の極み、という気がします。
それはそうと、最近本当にいろんなものが値上がりしてますね。知らない間にマクドナルドのチキンクリスプが150円になってたのには少しビックリ。吉野家も値上げしましたね。
あと、これは時季の問題もあるだろうけど、最近やけにトマトが高くない? 98円で買っていたものが158円だったりすると、ちょっと購入する気がしません。セコい? トマト農家の方々、すみません。

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