少年トッパ

<2022年11月3日・4日・5日公開作> 『パラレル・マザーズ』『窓辺にて』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『パラレル・マザーズ』 <シネマトゥデイ>
ペドロ・アルモドバルの新作。赤ん坊の取り違えをめぐるヒューマンドラマのようです。主演はペネロペ・クルス。
※上映館/伏見ミリオン座

『窓辺にて』 <シネマトゥデイ>
今泉力哉の新作。妻の浮気を知った男が主人公のラブストーリーだそうです。主演は稲垣吾郎。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマセンチュリーシネマイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『犯罪都市 THE ROUNDUP』 <シネマトゥデイ>
マ・ドンソク主演作。『犯罪都市』の続編です。
ミッドランドスクエアシネマでは『犯罪都市』も上映。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高

『恋人はアンバー』 <シネマトゥデイ>
1990年代のアイルランドが舞台の青春ドラマ。同性愛がテーマのようです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『チケット・トゥ・パラダイス』 <シネマトゥデイ>
ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツ主演作。コテコテのロマコメのようです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ヒューマン・ボイス』 <シネマトゥデイ>
『パラレル・マザーズ』と同じくペドロ・アルモドバル作品。ジャン・コクトーの戯曲が題材の短編だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

『ほとぼりメルトサウンズ』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『明けない夜とリバーサイド』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』 <シネマトゥデイ>
太宰治の『斜陽』が原作だそうです。太宰を投影した作家を演じるのは安藤政信。
※上映館/中川コロナシネマワールド

『紅い服の少女 第一章 神隠し』 <シネマトゥデイ>
1990年代に台湾で起きた怪奇事件をモチーフにしたホラーだそうです。第二章は翌週公開。
※上映館/シネマスコーレ

『カニの夢を見る』
※上映館/シネマスコーレ

『桜色の風が咲く』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座

『シグナチャー 日本を世界の銘醸地に』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座

●ドキュメンタリー

『素晴らしき日々も狼狽える』 <シネマトゥデイ>
2014年に鹿児島で誕生した野外音楽フェスティバル『WALK INN FES!』の軌跡を追ったドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『暴力をめぐる対話』 <シネマトゥデイ>
フランスのデモ参加者に対する警官による暴力についてのドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

○『役者として生きる 無名塾 第31期生の4人』
※上映館/名古屋シネマテーク

『オレの記念日』 <シネマトゥデイ>
「布川事件」の犯人とされて29年の獄中生活を過ごした後に無罪判決を下された桜井昌司氏を約12年にわたって取材したドキュメンタリーだそうです。
※上映館/シネマスコーレ

『ソウル・オブ・ワイン』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座

●特集上映

<永遠女優 甦る青春のアイドルたち>
1980~1990年代に人気を博した女優の作品を作品を上映。代表作というより、インパクトがある作品を選んだという印象ですね。フィービー・ケイツなら、やっぱり『パラダイス』でしょ。僕、主題歌のレコードを持ってました。
※上映館/シネマスコーレ

<フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭>
※上映館/名演小劇場

大須シネマシアターカフェに関しては、例によって各自でチェックしてくださいませ。

*     *     *

●観た映画

『天間荘の三姉妹』※観る価値あり
のん、大島優子、門脇麦が三姉妹を演じているというだけで、見応えがあるのは当然。そこに寺島しのぶ、高良健吾、永瀬正敏など魅力ある役者陣が絡んでくるわけだから、やり取りだけでも楽しませてくれます。
ただ、最初のうちは作品の世界観というか舞台設定がいまひとつ把握できず、ちょっと戸惑いました。まあ、それは作り手の思惑通りのことでしょうね。終盤になり、その町が実は……と明かされるところで「ああ、そうだったのか」と納得し、カタルシスを得られるわけです。
終盤では災害の生々しい映像があるので、人によってはつらい記憶が甦ってしまうかも。

『百合の雨音』※観る価値あり
少し前に観た『愛してる!』はロマンポルノらしからぬロマンポルノの傑作でしたが、こちらは正統派ロマンポルノ。女性同士の愛と性欲が時に濃密に、時に淡々と描かれていました。そのあたりのメリハリというか緩急は、さすが金子修介、という感じ。
ただし個人的には、主人公の同僚だった女性のその後も描いてほしかったとも思ってます。

●読んだ本
『日本の官能小説 性表現はどう深化したか』永田守弘
『赤と青とエスキース』青山美智子

●お気に入りor気になるMUSIC

『ToMoYo covers~原田知世オフィシャル・カバー・アルバム』

サニーデイ・サービス『ドキドキ』

吉川晃司『OVER THE 9』

*     *     *

長澤まさみ主演ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』、初回はいまひとつピンとこなかったんですが、2回目になって俄然面白くなってきました。何よりも、現実に社会で起きたことをストーリーの中に絡ませていく手法が鮮やか。
ちなみに僕は配信で見ているんですが、オンエア版とは少し違っているようです。
https://www.cyzo.com/2022/11/post_326652_entry.html

今年も新語・流行語大賞が話題になる時期になりましたね。
https://www.oricon.co.jp/news/2255691/full/

例によって「それ、流行語じゃなくて単なるヒット商品の名称じゃん!」とか「そんな言葉、流行したか?」と言いたくなりますよね。
「ヌン活」って、確かに聞いたことはあるけど、誰か使ってる? あと、佐々木朗希は確かに素晴らしい投手なんでしょうが「令和の怪物」って呼び方は定着してるの? そもそも安直すぎるネーミングだとも思います。

11月に入って、さらにいろんなものが値上げしていますね。昨日スーパーに行って買い物をして、あとからレシートを見たら牛乳が158円になってました。ついこの前まで148円だったはずなのに!
ひとつひとつの値上げ幅は小さいけど、それが積もり積もると大きい額になりますからね。これから牛乳は水で薄めて飲もうか、なんて考えたりして。

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