少年トッパ

<10年11月13日公開作> 『ゴースト もういちど抱きしめたい』など

 週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
 「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。

『ゴースト もういちど抱きしめたい』(日本)?分
 大ヒットしたハリウッド映画『ゴースト ニューヨークの幻』のリメイクで、主演は松嶋菜々子とソン・スンホン。成功するようには思えない企画なんですが、菜々子目当てで観てみたいとは思ってますです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティワーナー・マイカル・シネマズ大高

『ラスト・ソルジャー』(中国・香港)95分
ジャッキー・チェン主演作! 戦国時代の中国を舞台に男の友情を描く歴史アクション……らしい。コミカルなシーンも多いようです。ジャッキー作品はなるべく観ておきたいんだけど、TOHOシネマズ限定が多いから困ります。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪母 大暴走!』(日本)?分
 ご存じ、けらえいこの人気マンガの映画版。なんと今回は3D! ここんとこあんまり熱心にマンガの方を読んでないんですが、ちょい気になります。しかし、上映館が少なすぎ。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『超強台風』(中国)94分
 史上最大の巨大台風に立ち向かう市長と市民の姿を描く人間ドラマ……らしい。台風の特撮がスゴいそうです。
※上映館/ピカデリー

『石井照男 映画魂』
 2005年に亡くなった石井輝男監督への賛美に満ちたドキュメンタリー……らしい。『ねじ式』『盲獣vs一寸法師』も日替わりで上映。
※上映館/名古屋シネマテーク

『遠くの空』(日本)85分
 東京に暮らす異邦人同士の切ない運命を描いたラブストーリー……らしい。主演は内山理名とキム・ウンス。
※上映館/伏見ミリオン座

『ふたたび swing me again』(日本)111分
 78歳になったジャズトランペッターが、50年の時を経て昔のバンド仲間を訪ねる姿を描くロードムービー……らしい。老人役は財津一郎。渡辺貞夫も出演しているそうです。
※上映館/センチュリーシネマTOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『クレイジーズ』(アメリカ)101分
 ジョージ・A・ロメロ監督の73年作品『ザ・クレイジーズ』のリメイク。いわゆる感染パニック映画だそうです。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『玄牝』(日本)92分
 出産をテーマにしたドキュメンタリー。岡崎市の吉村医院が舞台になっているそうです。監督は『殯の森』などの河瀬直美。
※上映館/名古屋シネマテーク

『K-POP DREAM CONCERT -History ’07~’09-』
 東方神起や少女時代、KARAなど、K-POPの人気者のライブを堪能できる……そうです。
※上映館/109シネマズ名古屋TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

 ミッドランドスクエアで「METライブビューイング」が上映されてるけど、まあ、いいよね。そういうのがお好きな方々、すんません。
 あと、キノシタホールでは『ソルト』と『17歳のカルテ』が上映されます。素晴らしい組み合わせ!

*     *     *     *     *

 『アワ・ブリーフ・エタニティ』を観ました。大切な人の記憶を失わせるウイルスが蔓延する近未来を舞台にした物語。その設定は興味深いし、低予算ながら映像も音楽も極めて端正で高品質なんですが、いかんせん、主人公に心情を語らせすぎ。これだけの映像を撮れるなら、言葉よりも「画」で観客を圧倒してくれなきゃ。次回作への期待も込めて、そう思いました。

 『SP 野望篇』も観ました。冒頭20分の岡田准一のアクションが素晴らしい! しかし、そこから先は……。えっと、どうしてそんなにダラダラと話が進むの? あの場にどうして警官とかが駆け付けないかも不思議だけど、その辺は後編で明かされるの? いろんな意味で物足りなさが残りまくる映画でした。
 それと、すごく不快だったのが、あのお茶くみオバサン。たぶん笑わせたかったんだろうけど、観ていて嫌悪感ばかり募っちゃいました。テレビ版のファンにはウケたのかな? すんません、結局テレビの方は未見のままで映画版を観たので。

コメント一覧

トッパ
ホント、間延びしてましたよね。2作に分ける必要があったのかどうか、極めて疑問です。まあ、後編を観ないと何とも言えませんが……って、思わせるのが作り手の策略なのかも(笑)。

お茶くみオバサン、いつもああいう感じなんですね。不快になって、箸休めどころじゃありませんでした(笑)。
SKD
TVの1時間モノをムリヤリ劇場版に引き伸ばすから、あんな途中ダラダラになったんじゃない?
あるいは、冒頭のシーンで興奮した客が、心臓発作を起こさないよう配慮したのかもね?(笑)
あのお茶くみオバサンはいつもあんなです。
箸休めとでも思ってください。
あ、『SP 野望篇』のことでした~。
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