少年トッパ

<2023年6月23日・24日公開作> 『君は放課後インソムニア』など

週末恒例、名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ!

『君は放課後インソムニア』 <シネマトゥデイ>
人気マンガの実写化。不眠症がテーマの青春ドラマのようです。主演は森七菜と奥平大兼、監督は池田千尋。
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『遺灰は語る』 <シネマトゥデイ>
タヴィアーニ兄弟の弟の方、パオロ・タヴィアーニの単独監督作。戦後間もないイタリアが舞台のロードムービーのようです。
※上映館/伏見ミリオン座

『To Leslie トゥ・レスリー』 <シネマトゥデイ>
高額な宝くじに当選したシングルマザーの人生を描いたヒューマンドラマだそうです。主演のアンドレア・ライズボローはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。
※上映館/伏見ミリオン座

『同じ下着を着るふたりの女』 <シネマトゥデイ>
シングルマザーと20代の娘の関係を描いた人間ドラマだそうです。想像力を喚起させられるタイトルですね。
※上映館/シネマスコーレ

『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』 <シネマトゥデイ>
人気ラノベが原作のアニメの続編。このシリーズ、テレビ版も劇場版も見ているはずなんですが、いまひとつ内容がはっきりと思い出せません。情けなや。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ大高

『大名倒産』 <シネマトゥデイ>
浅田次郎の小説の映画化。江戸時代が舞台のコメディーのようです。監督は『ロストケア』『水は海に向かって流れる』に続いて、またもや前田哲。主演は神木隆之介。そんでもって、宮崎あおいも出ているみたいです。ずいぶん久々じゃない?
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『リバー、流れないでよ』 <シネマトゥデイ>
タイムリープもののようです。ヨーロッパ企画が絡んでいる映画には今まで何度も肩透かしを食らってきたけど、今度は面白いかも。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『プー あくまのくまさん』 <シネマトゥデイ>
あの『クマのプーさん』が、なんとホラー映画化。どんな感じになっているのか、気になります。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『未来は裏切りの彼方に』 <シネマトゥデイ>
第2次世界大戦のスロバキアが舞台の愛憎劇だそうです。
※上映館/センチュリーシネマ

『告白、あるいは完璧な弁護』 <シネマトゥデイ>
殺人の容疑をかけられた実業家が凄腕の弁護士と共に事件の真相を探るさまを描いたサスペンススリラーだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ名古屋茶屋

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ大高

『劇場版 Collar×Malice -deep cover- 後編』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『講談のおそ松さん』
※上映館/イオンシネマ・ワンダー

●ドキュメンタリー

『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』 <シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ

『SUGA: Road to D-DAY』 <シネマトゥデイ>
BTSのメンバー、SUGAに密着したドキュメンタリーだそうです。最初にタイトルを見た時は、てっきりスガシカオの映画かと思いました。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『j-hope IN THE BOX』 <シネマトゥデイ>
BTSのメンバー、J-HOPEに密着したドキュメンタリーだそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『幾春かけて老いゆかん  歌人馬場あき子の日々』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

●リバイバル&特集上映(一部のみ)

『トニー滝谷』
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

<ロバート・アルトマン傑作選>
※上映館/名古屋シネマテーク

名演小劇場大須シネマ三越映画劇場シアターカフェに関しては、各自でチェックしてくださいませ。
大須シネマでは、いよいよサメ映画特集が26日からスタート。計10本を上映するようですね。好事家が集まりそうですね。

残念なニュース。ミッドランドスクエアシネマ、7月14日(金)から値上げするそうです。一般料金2000円、レイトやシニアが1300円ってのが、これから標準になりそうですね。でも、スターキャットとイオンシネマには今のままで続けてほしいと切に願っております。

*     *     *

●観た映画

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』※オススメ!
まさしくポップアート。数えきれないくらい多くの(240人?)スパイダーマン及びそれに類するキャラクターが登場するわけですが、それぞれ絵柄が違うし、それに合わせて背景の絵柄まで変わってきたりするので、その情報量の多さについていくのは少々大変です。
とはいえ、今回は直前に前作を配信で視聴して予習したので、その前作を映画館で観た時のように「面白いけど、ついていけん!」という感じにはならず、ものすごく楽しめました。次々とタッチが切り替わる映像を浴びるように観る快楽を、たっぷり堪能できたわけです。
ただ、消化不良な感じは残ります。なぜなら、これは2部作の前編(というより3部作の真ん中?)であり、「つづく」という感じで終わっちゃうから。早く続きを観させて!

『ザ・フラッシュ』※オススメ!
これまた楽しいヒーロー映画。過去のDC映画やワーナー映画で活躍したヒーローたちが続々と登場するのでマニアは大いに楽しめるだろうし、マニアじゃなくても賑やかなノリにワクワクするかと思います。
<以下ネタバレ>まあネタバレってほどのことじゃないと思うけど、ワンダーウーマンが登場するシーンが最高。というか、ガル・ガドットが最高なのかも。ワンダーウーマンとして登場した『シャザム』最新作はもちろん、ワンダーウーマンじゃない役で登場した『ワイルドスピード』最新作でも、彼女がスクリーンに姿を現すたびに「待ってました!」と声を出したくなりました。周知の通りDCユニバースは再来年からリブートして新たなユニバースとして始まるようですが、やはりガル・ガドット演じるワンダーウーマンはまだまだ続けてほしいもんです。

『アシスタント』※観る価値あり
映画業界で日常的に行われているハラスメントを描いた作品。会社のトップが若い女性を弄んでいるというシーンそのものは描かれないわけですが、その事実を突き止めようとする新入社員への恫喝めいた叱責や、職場のギスギスした雰囲気はものすごく現実的に描写されており、「こんなところで働いていたら絶対に精神的に病むぞ」と思わされます。
でも、これは映画業界に限らず、今もいろんな会社や組織で同じようなことが行われ、しんどい目に遭っている人が多いのだろうと思います。強権を手にした者が好き放題に振る舞う閉鎖的な組織ってのは本当にタチが悪いもんです。

●読んだ本

『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー
『悪口と幸せ』姫野カオルコ

●お気に入りor気になるMUSIC

鈴木マツオ(鈴木慶一&松尾清憲)『ONE HIT WONDER』

RHYMESTER『Open The Window』

奇妙礼太郎『奇妙礼太郎』

ザ・タイガースのシングル曲がサブスク解禁されたそうです。もちろん、Spotifyでも聴けます

*     *     *

またまた値上げの話題。マクドナルドが都市部の店舗で値上げを行うそうです。僕が住んでいるエリアは含まれないものの、名駅や栄は「都心店」に含まれているので、けっこうなダメージを受けることになるかも。しかも「準都心店」というカテゴリーには109シネマズ名古屋の下にある店とか、矢場町や金山の店も入ってるじゃん。
それにしても、本当にいろんなものが値上げしますね……って言葉、言い飽きてきました。どうにかならんもんでしょうか。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「 新作映画公開情報@名古屋」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事