＜2021年2月19日・20日公開作＞ 『あの頃。』『ライアー×ライアー』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！

☆『あの頃。』　＜シネマトゥデイ＞
アイドルにハマった青年とその仲間たちを描いた青春ドラマ……らしい。監督は今泉力哉で、主演は松坂桃李。予告編の印象では、ものすごく面白そう。
※上映館／伏見ミリオン座

☆『ライアー×ライアー』　＜シネマトゥデイ＞
人気恋愛マンガの映画化。主演はSixTONESの松村北斗と、すっかり売れっ子になった森七菜。とりあえず観ておかないと。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

◎『ベイビーティース』　＜シネマトゥデイ＞
ちょっと変わった恋愛映画のようです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

◎『春江水暖　しゅんこうすいだん』　＜シネマトゥデイ＞
中国映画。かなり評判が良いみたい。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『ある人質　生還までの398日』　＜シネマトゥデイ＞
シリアで過激派組織の人質になった青年の体験に基づいたドラマだそうです。見応えありそう。
※上映館／伏見ミリオン座／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ名古屋茶屋

◎『痛くない死に方』　＜シネマトゥデイ＞
終末医療をテーマにしたドラマのようです。監督は高橋伴明で、主演が柄本佑。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

◎『ある用務員』　＜シネマトゥデイ＞
アクションもののようです。主演は福士誠治。『ソワレ』で注目された芋生悠がヒロイン。
※上映館／センチュリーシネマ

◎『青い、森』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

◎『the believers　ビリーバーズ』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

○『世界で一番しあわせな食堂』　＜シネマトゥデイ＞
フィンランド映画。監督はミカ・カウリスマキ。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

○『新 デコトラのシュウ 鷲』　＜シネマトゥデイ＞
哀川翔主演『デコトラの鷲』シリーズの6作目だそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ名古屋茶屋

○『いつか、どこかで』　＜シネマトゥデイ＞
『どこでもない、ここしかない』に続くバルカン半島3部作シリーズの第2弾だそうです。
※上映館／シネマスコーレ

○『藁にもすがる獣たち』　＜シネマトゥデイ＞
韓国映画。犯罪モノのようです。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ名古屋茶屋

○『アンチ・ライフ』　＜シネマトゥデイ＞
いかにもB級SFっぽい感じ。ブルース・ウィリスが出ているようです。
※上映館／中川コロナシネマワールド

○『天空の結婚式』　＜シネマトゥデイ＞
同性婚をめぐる大騒動を描いたコメディーのようです。
※上映館／センチュリーシネマ

○『めぐみへの誓い』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』
『騎士竜戦隊リュウソウジャー　特別編　メモリー・オブ・ソウルメイツ』
『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い！オール戦隊大集会!!』
『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

●ドキュメンタリー

『モンテッソーリ　子どもの家』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ名古屋茶屋

●リバイバル

『バッファロー'66』
※上映館／名古屋シネマテーク

『こおろぎ』
※上映館／名古屋シネマテーク

『地獄の警備員』
※上映館／名古屋シネマテーク

ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマでは『TENET』と『ジョーカー』が上映されるそうです。
http://www.midland-sq-cinema.jp/topics_detail/612

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●観た映画

『すばらしき世界』※オススメ

いったん道を踏み外した者が改心して真っ当に生きようとしても、それは極めて困難である、ということを描いた作品。そもそも「改心する」というのは今の世の中では「従順になる」と同義ですからね。
役所広司演じる主人公は魅力的でありつつも危険極まりない男であり、お近づきにはなりたくないタイプ。共感できる部分がありつつも嫌悪感を催させるシーンもあり、そのあたりの塩梅が絶妙でした。安易に共感させない分、奥が深い映画だと思います。

『ヤクザと家族　The Family』※オススメ

これまたヤクザの話。暴対法が施行されて以降すっかり生きづらくなった渡世人たちが描かれています。無論、生きづらくなったことは「本人のせい」でもあるんですが、やはりここ数年の間で社会全体が不寛容になったのも事実ですからね。
主演の綾野剛は、僕が観た限りでは今までで一番の好演。これまで演じてきた様々な役柄と重なる箇所も多かったのですが、さらに凄味や真実味が増していたように感じます。
綾野剛と恋仲になるのは尾野真千子。つまり『カーネーション』コンビなわけで、あのドラマに熱中していた自分にとっては感慨深い場面がいくつもありました。
この映画、出演者みんなが好演しているんですが、特に素晴らしいのが市原隼人。正直言って今までさほど注目している俳優じゃなかったんですが、この映画で見せた様々な表情はどれも素晴らしく魅力的でした。特にラスト。
ネタバレになるので詳細は書きませんが、それまで抑え込んできた思いをすべて爆発させる時の悲哀に満ちた表情には胸を締め付けられました。あの表情が物語の説得力を大いに増す役割を果たしたと思います。

『哀愁しんでれら』※僕は好き

何とも身も蓋もない物語。ほぼ予告編から予想できる展開なんですが、ラストには妙な爽快感を味わいました。やりきった感、と呼ぶべきかな。あ、もちろん、ああいう行動を称賛するつもりはありません、念のため。

●読んだ本
『オルタネート』加藤シゲアキ
『連合赤軍事件 50年目の真相』別冊宝島編集部編

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春に始まったドラマ、1回目だけは10本近く見たんですが、2回目以降は見なくなったものもあります。残ってるのは、やっぱり恋愛モノ。とりあえず『オー!マイ･ボス！恋は別冊で』と『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』は最後まで見ようと思っている……と言いたいところですが、『ウチの娘』の方はここ数回どんどん面白くなくなってきた気がします。物語の展開も笑いのセンスも少々古いというか、いささか使い古されたパターンのような感じ。でもまあ、もうしばらく見るつもりです。
最近すごく面白かったのは『にじいろカルテ』最新回のラストで流れた北村匠海の歌。テレビを見ていて（正確にはTVerで見ていて）久々に大笑いしました。あれこそ魂の叫び！
https://tver.jp/corner/f0067368

GYAO!で『ゴールデンカムイ』の無料配信が始まったので、さっそく見ています。マンガの方は最新刊まで読んでいるんですが、ちょっと話が（というより人物の相関関係が）複雑になりすぎて、あんまり把握できていない状態です。
それにしても、このマンガ、ものすごく変態チックだったり猟奇的だったりするキャラクターが続々と登場するわけですが、それが週刊少年ジャンプに連載されてるってのが何ともスゴいですね。
https://gyao.yahoo.co.jp/title/602b74ff-395b-40dc-9b48-86d07f8d0b8f

嫌なニュースばかりが続いています。特に例のリコール不正騒動をめぐるドタバタ。愛知県人としては、もう恥ずかしくて仕方ありません。
市長は真相究明に尽力するようなことを言ってますが、そもそもあんなリコール運動を支援しようとした姿勢自体が最悪。4月に告示される市長選で再選を狙う節もあるようですが、さすがにもう無理でしょ。
オリンピックをめぐるドタバタにも嘆息。会長が替わったといっても、明らかに傀儡政権じゃん。

ワクチン接種、いよいよ始まりましたね。とはいえ自分がいつ接種できるかまったく分かりませんし、副反応（昔は「副作用」と言ってたのに、いつの間にか変わっちゃいましたね）も心配です。
でもまあ、通知が来たらもちろん接種します。それまでに感染しないことを願うのみ。