2番目の楽しみ

ラン歴20年目を迎えた古希男子。楽しいと感じるうちは思い切り!

さっぽろさよならマラソン

2020-11-09 16:52:28 | ラン

日曜日,真駒内で行われたさっぽろさよならマラソンに初参加。

一度だけエントリーしたことがあるけど,その時は仕事でDNSだった。

予想よりずっと良い天気で暖かい。半袖・短パンで十分だった。

 

9月末にフルを走ったのでハーフも1回は走りたかった。

フルの時はハーフ地点で1:43程度だったので最低でもそのくらいで

走れればと目標にした。

 

普段はスピード練習はやっていないしロング走もなし。

だいたいキロ6分台か良くて5分半のペースで月200kmを維持している。

問題は心拍数をうまく上げられるかどうか。

最近,原因は分らないけど,ゆるゆるジョグで最初の5分くらいまで心拍数が150を超える

ことがあり,アップでこれをチェックして通常の120以下になることを確認した。

加齢とともに色々と体が変わってくる。

 

全体で200人に満たない参加者で,どこにもストレスがなく自分のペースで走ることができた。

最初の登りは心拍数を確認しながら無理しないでペースを守った。

下りになって流れについて行くと3kmのラップが4:11。ちょっとオーバー気味。

河川敷に入るとあとは落ち着いて体も温まり,気分爽快になってきた。

やっぱり大会は楽しい。体も気持ちも素直に喜んでいる。

知り合いもちらほらいて,元の会社の後輩がすぐ前を走っていて

結局最後まで着いて行き,1分の差で連番でゴールした。

先週のフルを走ったらしく,いつもより遅いペースだった。

 

 21:49 22:08 22:08 22:58 05:06   1:34:09

5km毎はこんな感じで後半の落ち込みもそれほどではなく

練習内容の割には良く粘った十分すぎるほどの結果だった。

声を掛けてくれる応援の人もいて有難かった。

 

何よりも一度も苦しい感じはなく,いつも通りのステップを刻むことができた。

同年走友やっさんが折り返しのボラをやっていて「ストライドが落ちてないよ」と

教えてくれた。調子も良かったと思う。この苦手なコースでこれだけ楽しく走れれば文句なし!

気にかかっていた心拍数は平均163で昨年までのハーフ,10kmのレースとほぼ同じだった。

少しほっとした。

 

自分としては良い手ごたえを感じた。どのくらい衰えたかシビアに考えていたけど

ゆっくりの練習でもそれなりの負荷になればある程度維持できるのかなと今後に期待感を持った。

 

70歳以上の人は7人エントリーしていた。80代の方も。

これで今年のレースはお終い。

来年はもっとたくさん開催できればとひたすら祈ります。 

それにしても道内は1日に200人以上が感染する事態。

まだまだ安心できないけど,トレーニングには支障がないので

日々ストレスを残さないよう心がけます。


今年初めてのレース!

2020-10-05 08:21:26 | ラン

だいぶん前のの日曜日,今年初めてのマラソンレース,真駒内Trial Marathon に参加。

投稿し忘れたけど,とりあえず残しておくことに。

 

今年こんな中で大会に参加できるのは嬉しい限り。

トレーニングでは20km以上走ることはないので,この機会を逃したら

フルを一度も走らないことになってしまう。それは避けたいので思い切ってエントリー。

 

1stエントリーをミスったのか,ぎりぎりでセカンドでセーフ。

 

今年は7月に一度30km走をしただけで,フルを走れるかは正直自信がなかった。

久しぶりの真駒内は新鮮,でも知り合いは少ない!500人だから当然か。

 

いつも通り20分のアップで体を温め,ゾーンに並ぶ。遅いエントリーで9番ブロック

からの時差スタート。

この真駒内公園に関わるコースはほぼ一度もうまく走ったことがない,苦手で嫌いなコース。

5km8+α,飽きないか?普段の公園は1.5km程度なので,

その3倍の5kmとなるとそれほど飽きることはないかと想像できる。

 

8時スタートという嬉しい設定。早く終わるし,涼しい。

807 スタート。同じゾーンに女子のパワフルアスリートがいた。

最前列で引き締まった表情。(結局サブスリーで優勝していたようだ)

 

晴れ間が出てきて気持ち良いラン日和。いきなりの登りも無理せず,

自分の体調に耳を傾ける。

ごく普通な感じだ。最初の下りは426,思ったより良いペース。

 

5kmを1周して,「下りが長く感じる」のは悪くない?

ということは,上りの区間が短く感じられるはず。ずーーっとそうなら・・・。

 

 

2320 最初の5kmはまずまずのペース。公園内の日陰の涼しさが喜ばしい。

 

 

いつも気になる少年野球場の歓声,そして堤防に出たところの狭い部分。

「呼べー」(相手の打ったボールへの気合で自分の所に飛んでくるように呼ぶこと?)

「迎えに行くなー」(たぶん引き付けて打て,かな?) 気分転換にはなる。

堤防(自転車道路)の狭いところで残念な接触事故があったらしく,今後の対策が望まれる。

 

2408 10km

2403 15km

2450 20km  目印はなかったけどハーフ付近の時計は143だった。予想より早い。

2531 25km

2846 30km

3002 35km

3136 40km

1406

 

予想通りハーフまでは良い感じで無理せず走れた。

5周目後半の登りに入るとがくんと落ちてきた。涼しく気持ち良い木陰の力も届かなくなってきた。

 

ちょうどそのところへ走友のやっさんが声を掛けてくれた。

同年生まれの棒高跳びとクロカンスキーの達人で元気印の人だ。

おかげでいきなり27分まで落ちずに頑張ることができた。

河川敷にも少ないながら応援の人もいて励みになる。

 

普段の走りで意識している腹筋をうまく使った走法を意識したけど,

疲れのせいかあまり機能しなかった。それより,とにかく足小指の付け根が痛い!

ナイキの厚底で臨んだが失敗だった。試し履きで10km走ったとき痛みはあった。

フルでは我慢できず全く無理だった。今までのターサーでも痛みは少しあったのに,

ナイキはかなり幅が狭く痛めつけられた。

最初は右だけだったものが,後半は左まで痛みだし,レース後,

右は大きく腫れあがり,左も少しふくらんでいた。正直よく完走したと思う。

 

内反小趾というそうだが,こんなにひどくなるとは思わなかった。もうナイキは履けない。

よく見ると右の変形はかなりのもの。いつの間にか我慢のし過ぎが形を変えていったものらしい。

色々と治療的な事に取り組んでみたい。

 

30km通過したところでタイムはともかく完走できそうな見通しになり,

気持ちが楽になった。

まだフル以下で棄権したことがないのでそれだけは避けたい。

 

 

アップダウンはきついけど,道マラのような激しい沈没にはならず,最後まで完走に向けて集中できた。

気持ちがしっかりしていれば,大沈没にはならないとようやく体で覚えた。

 

70才になっての完走は嬉しい。目標が一つ達成できた。次は75才完走か?

それは当面考えず,こつこつトレーニングを続けて少しでも長く走りたい。

 


留守番連休

2020-07-30 16:11:59 | ラン

先週の連休は相方が友達とあちこち道内巡りで4日間の留守番だった。

特に計画はなかったけど,30km走と自炊くらいはやろうかなと。

昨年の6月以来,函館と北海道の二つのフルマラソン以外で30km

以上走ったのは昨年6月15日の1回だけ!相変わらずのロング走嫌いだ。

 

今年はこのままいくとゼロ回になってしまうので,何とか体に思い出させないと。

連休の土曜日25日,思い切ってスタート。

いつも通り厚別川を上流側に向かい,サイクリングロードからは

北広島駅を目指す。

曇りで風もあり往路では気温がそれほど上がらなかった。

体調的にはベストではなく,あまりペースが上がらない。

でも30kmに意味があるので,気にせず久しぶりのサイクリングロードを

気分よく走る。

 

10kmくらい行くと段々自信がなくなり,どこで折り返したら30kmを

越えるかを考え始めた。さんざん自分と戦って何とか我慢して

北広島駅に到着。1時間41分,18km。

水分はいつも駅で補給しているので,飲み物とホールにあった

パン屋さんで小振りなパンを1個買って食べた。

補食するのはとても珍しい。疲労感が大きかったからだ。

 

帰りは休んだせいで全然足が動かず,最後まで持つのか不安いっぱい。

ぽつぽつとすれ違うランナーさんや散歩の人がいて,少ししゃんとする。

晴れて陽が差してきた。水分を携行していないので少し焦る。

日陰を頼りに大谷地付近でようやく給水。のこり6kmくらい。

やっぱり30kmは長い!

サイクリングロードから厚別川堤防に入ると気が抜けてしまい

ペースはすとんと落ちた。それでもよくやれたなと,嬉しい。

17km,1:50。

ぎりぎりお昼前に終了。2㎏近く減った体重を取り戻すべく少し食べる。

 

次の日,辛いと思ったロング走だけど,意外と足に疲れが残っていないし,

ダメジも少ない。最近やり始めた「腹筋走法」の効果だろうか?

「腹筋で股関節を振る」という感じだろうか?

頭の中では,「これだとあまり足は使っていない」と意識的に刷り込むようにしている。

 

自分のデータ(ガーミン)では,腹筋走法の方が「接地時間」が短くなるようだ。

レースの時にこの走り方ができるかどうかは,まだ分からない。

速く走れる感じはないけど,足の持ちが少し上がるような気がする。

短距離には向かない。

 

なにしろ大会がないので大いに困っている。

 

留守番のもう一つの仕事は自炊。

普段は全くやらないけど,たまたま日経新聞の土曜版のランキング記事が

「鶏料理」だった。アジアやヨーロッパの物が多かったけど,

興味あるものもあったのでこれにチャレンジしてみた。

 

まずはチーズタッカルビ,食べたことはあるけど作るのは初めて。

簡単で野菜をたくさん美味しく食べられるのが良い。

お隣韓国のものなんですね。知らなかった。

 

次は参鶏湯サムゲタン。

これは現地で食べたこともあるので知っていた。

これは手羽元を使っているお手軽版だ。

今回4種をやってみてこれが一番だった。スープの味が気に入った。

これはもう一回やってみたい。家族のリクエストもあったし。

 

右側が「よだれ鶏」という中国のもの。

ランキングで1位だったし,簡単なのでやってみた。

これだけむね肉の料理だ。鍋を使わずレンジ料理だった。ねぎとにんにくで食欲がそそられた。

左はご近所さんからいただいたもぎたてズッキーニとベーコンを炒めた。

 

最後は写真を取り忘れたが,「タンドリーチキン」だった。

ヨーグルトやケチャップの調味料に一晩寝かせるという手間をかけたメニュー。

インド料理だけど,我が家で食べた記憶はない。

酒のつまみによく合う。結局どれも美味しかった。

 

一人で気ままに食べたいものを食べ,適量のお酒をいただきながら,大型TVでU-tubeの

ライブ動画をあれこれ楽しんだ。音楽の趣味は家族の誰とも

共通しないので今回はすっかり満喫できた。サミーデービスJrの「ミスターボージャングル」。懐かしい。

何年も昔の世界に飛んでいく。一人もたまには良い。

ていうか,友達少ないけど。

 

 

 


履いた走った。 !!!

2020-06-07 13:22:12 | ラン

噂のシューズをようやく手に入れた。

ズームフライ3。

昨日土曜日に朝ランが終わってから届いた。

昨日は半年ぶりに20㎞超を走り,今日の足は重たかったけど

どうしても試走しないと気が済まない。

お昼近くなってからいつもの公園を1周して戻ってきた。

 

もともと自分の走り方は,「跳ねる」ようなスタイルで

かかと着地ではないので,多分自分に合ってるのではと

想像していた。

 

果たして?

 

家の前を走りだして最初の角まで50m。

!!   違う!

全然違う!

 

着地して地面を離れた後にぐんと弾かれるような感じ。

いつも最初の1kmは6分30秒くらいが標準。

休み明けだと7分くらいかかるところ,

05:43.8
05:15.7
04:43.2
04:47.8
04:32.2
04:25.5
04:14.9
04:14.0

いきなり6分を切っていた。走ってる感覚は

そんなに上げていないはずだったけど。

なるほど,そういうシューズなんだ。

 

重かった足も忘れて,どのくらい上げられるか

少し頑張ってみる。

結局楽しくなって,ほぼビルドアップ!

正直こんなにフィットするとは思わなかった。

 

これだと他の靴は履けなくなってしまう?

 

でも弱点がひとつ。

幅が少し狭い。右足小指の根元が少し変形しているので

最初から擦れる感じがする。

長距離は難しいだろうな。

 

確か3E,4Eとか無いはず。

 

その他にも何か出てくるかもしれないけど,

とにかく楽しみが増えた。

 

もう型落ちのためか12,000円。ふだん履いてるターサーと

さして違わないので価格もOK。

耐久性がないというもっぱらの評価だけど

距離をチェックしながら確認したい。

 

ターサーに比べると重さは100gくらい重いが,全然気にならなかった。

ガーミンのデータでは,「接地時間」が203msと出た。

普段はだいたい210から230なので,これもシューズの機能に

補助されている感じがする。

厚底ゆえのクッション性も良く,常に足底筋の痛みがわずかにあるので

これも改善されるのではないか?

 

まあ,いいことが多い。

大会がないのでいろいろな検証はできないけど

たまにやってる一人タイムトライアルでデータを集めていこう。

3万円の靴だとどうなってしまうんだろう?

早く安くならないかな。

 

シニアランナーでも大いに気になる噂のシューズでした。

 


一人合宿・自粛10連休

2020-05-05 20:02:58 | ラン

10連休も半分が過ぎた。この時期に帰省しなかったのは

記憶がないくらい前の話。

札幌ナンバーでは帰れない,という世間の常識に従って

ずっと家に籠っている。

 

こういう中で自分への宿題。

①10連休中に毎日10㎞以上走って100km走破すること。

②トレーニングおたくに徹する。(筋トレ・ストレッチ,声トレ,脳トレ(百人一首,東海道53次,雨にも負けず,徳川歴代将軍名,etc・・))

③屋外,芝生の練習場でゴルフの基礎練習をする。(マスク着用,間隔2m~10m以上,風速2~5m/Sec)

以上の3つ。3密ではない。

 

今日で前半が終わり。

①は16,12,13,13,13,と好成績。

先月初めにGPSを新しいガーミンに取り換えて,モチベーションが上がっている.

付属機能がとても面白いし,大好きな音楽もスマホなしで快適に聞くことができる。

 

今日分かったこと。毎日走ると体が慣れてきて段々走りやすくなる。

初日二日目は体が重かったけど,日に日に軽くなる。足の筋肉は

張り気味だけど,特に今日は別人のように楽しかった。

こんなに連続で走ることは滅多にないので,多分明日走ると連続走の新記録だ。

最後まで続けられれば最高だけど,後半も楽しく一人合宿したい。

 

走る以外のトレーニングは,ほぼ機械のように,こなしている。

声トレが一番体調に敏感で,すぐに影響が出てくる。

声帯が細くて声が出にくい。これをするようになってからは,

職場でうまく声が出てるとそれだけでいい感じになる。効果実感!

ラジオや本で取り入れた簡単な方法だけどまあよく続いている。

 

百人一首に続くものとして今考えているのは「漢詩」。

20年以上前に買った入門書とついこの間買った岩波ジュニア文庫の入門書。

今まで一度も習ったことがないので,英語を読むより難しい。

それでもあの有名な「花に嵐の例えもあるぞ,さよならがだけ人生だ・・」の名訳(井伏鱒二)の

原典に出会ったりすると新鮮に面白い。

やっぱり言葉の世界は奥深く難しく面白い。

この世界に挑戦するには一年以上準備が掛かりそうだ。

 

毎日,自由に時間が使えて,好きな時に走り好きな時に朝寝昼寝ができる。

ふと,思ったのは,仕事辞めたら毎日これができるのだ,と。

果たして退職後にこれだけどうでもいいことに熱中できるものか?

それは分からない。 いつ退職するかは始終考えているが。

 

経験のない「制限付きの生活」はいろいろなことを考えさせてくれる。

ネットを見る時間は逆に減った。自分のしたいことが多すぎる。

「合宿」で「生きる筋肉」を少しでも鍛えられれば最高だけど,

ウィルスから解放される日はいつか?我慢比べはまだまだ続きそうだ。

 


変わりのない毎日

2020-04-11 16:26:47 | ラン

二カ月も無言の日々を送っていた,訳ではないけど

スキーもマラソンも全部おじゃんになってひたすら自主トレの日々。

 

仕事も相変わらずのフルタイムなので今回の事態はあまり

生活に影響しないかのように,過ぎてゆく。

若干「密接」部分のある仕事だけど,ケアしながらみんな頑張っている。

勤務日数も給料もさして変わりがないのは有難いこと。

それでも一日も早い終息を願うばかり。マスクを職場に配布するのも

たいへん。なかなか手に入らない。

 

うつうつした雰囲気の毎日だけど,最近二つの新顔を

取り入れたので,実はそこに時間をとられ,忙しい。

スマホとGPSウォッチ。

 

スマホは4年目でへたってきて早めに取替。

同じメーカーにしたけど,あちこち変わっていて慣れるのがたいへん。

便利にはなってるけど,そんなに便利でなくても良い。

それでも財布代わりにしたり,ドイツ在住の娘夫婦と映像で安否確認が

できたり,あるとないとでは全然違うことになってしまう。

一方で千葉の孫はせっかく志望校に進学したものの,晴れ姿を

見られずさすがのスマホも活躍できない。

 

GPSをEpsonからGarminに変えた。バンドが切れ,心拍計も壊れたので

前から欲しかった「ランニングダイナミクス」が使えるGarmin(645M)にした。

Epsonは6年半お世話になった。ということは,61歳の黄金シーズンには使っていなかったのか。

その前はGarminだったのでまたよろしくって感じだ。

 

VO2Max(最大酸素摂取量)や「接地時間」,左右のバランス,トレーニング強度など

勝手に測定してくれるのが楽しい。

ずっと装着してると睡眠分析までできるようだ。

今日でちょうど1週間が経過した。

一番知りたかったVO2Maxは3回走って,44,48,51と段々上がってきた。

薄着になってくるのでペースが上がっているためだと思う。

大会で早く使いたいが,もしかしたら今年いっぱいは無理な感じ。

卓球をしている職場の仲間が「ぎふ ねんりんピックは中止」のようだよ,と情報を

くれた。まだ正式に表明されていないが10月末予定に向けた

道内予選が中止になったので,そうなるだろうとの読みらしい。

今年一番の目標大会だけど,これだけはどうしようもない。

 

色んなトレーニングしながら音楽を聴くのが毎日の楽しみ。

このGarminはMusicタイプなのでより身軽になれる。

 

本当に変わり映えしない毎日だけどそれでもストレスもたまらずに

いられるのは適度な忙しさもあるだろう。ありがたいと思う。

仕事から去る日をときどき考えるけど,今年ではないらしい。

自分で決めるだけだけど。

 


秩父別10km

2019-10-07 17:12:48 | ラン

6日日曜日,秩父別新米普及マラソン10kmに初参戦。

3週連続の大会は久しぶり。快晴無風,15℃という好コンディション。

コースは,傾斜こそ,そんなにないがアップダウンを繰り返すタフなコース。

 

カテゴリーが3つしかないけど60才以上があるという優しい区分け。

小さな大会ながら80人以上のエントリー。

1位の副賞が地元産ゆめぴりか60㎏という大盤振る舞いも

魅力的だからか?

 

名簿を見ると全く敵わない人が4人もいた。まあ,当たり前だと思う。

そのほかにも知らな人がいるので,タイムは43分台,順位は10位以内を目標。

 

いつものようにアップしたが会場周辺は坂ばかり。

ペースは全く上げることができず,30分以上ゆるいジョグをした。

 

スタート10時,トップ候補は最前列に陣取っていた。4列目に並んでゆっくり後を追う形。

みるみる離されて,あとは一人旅みたいなレース。

先週の旭川のように前半はとにかく抑える。体の力を抜いて重心移動を心がける。

結構登りが多くきつい。推定で6位か7位を走っている。折り返しで確認できた。

 

我慢して折り返しまで来た。そこからは少し頑張って

得意の下りでは何人か抜き,平地と登りで追いつかれる繰り返し。

後半の方が下りが多いので自分には向いている。

人も少なく気持ちよく走れて見晴らしも良い。

30mくらい前に一人同年代がいた。「楽走〇川」のユニ。

でも追いつけなかった。

43:13(自分の計測,記録証が出ない)

前半22:15 後半20:58 上り下りの関係もあるけど理想のレース展開だった。

 

参加賞米2㎏,おにぎり2個,ブロッコリラーメン3個をいただき

無料券で「温泉ゆう&ゆ」に入った。たぶん20年以上前に来た事があり懐かしい。

明るい感じの温泉で気持ち良い。

ちょうど前を走っていた方と風呂でばったり。

話をさせてもらった。6~7歳自分より若く,確か洞爺湖でも前後していた記憶が。

多少の故障もあるとかで今期の最終戦と言ってた。

 

おにぎりを1個だけ食べてお昼には帰路へ。早い!

途中,新十津川の味覚祭りに寄って「新そば」を食べた。

13時過ぎでもう売り切れ寸前だった。味は良いがコシがなくちょっとがっかり。

 

走り方のせいか,今までだと10kmが一番筋肉痛になったものが

ほぼ感じない。年はとっても気付きはあるものだ。

ていうか,どうして誰もが教えているこの走り方を今まで試してみなかったのか,あほだ。

 

まあそれはともかく,最終戦の帯広で再度この走り方をおさらいしてフルに活かせるようにしたい。

 

これで70代になる来年の楽しみが増えた。

ねんりんピック(岐阜)と海外遠征も視野に,お金と相談する。それも楽しみ。

 

 


美唄と旭川 10km,ハーフ

2019-10-01 19:10:33 | ラン

石狩サーモン10kmの後,2週空いて,3連戦の大会予定。

 

まず最初は9月23日(月),ピパオイヘルシーマラソン10km,@美唄市。

前から一度出たかった大会で,ようやく走ることができた。

雨は確実な天気予報,早めに出て雨の中を現地でアップジョグ。

いつもの半分で終わった。寒い。

 

メインのハーフを見送ってからスタート。

参加者は少ない。男子130人女子12人の完走者だった。

 

コースはかなり平坦,石狩川までは行かないけど,川に近い農村地帯がコース。

応援はこの雨だしほぼいない。

 

年代別のカテゴリーのない1本勝負の大会。

いつものようにダッシュで着いていく。

1km走るともう前には数えられるくらいしかランナーがいない。

 

雨なのでこの間の石狩の記録は破りたかった。44:06。

 

雨もさることながら風も強めだ。折り返しまでまずまずのペースで

行ったけど,後半はきつかった。近くのランナーさんと競ることができ

モチベーションを上げて最後まで粘れた。43:13。

 

全体では15位,女子1人にも負けた。

石狩を1分近く上回ったことで大満足。シーズンベスト。

終っていただいた豚汁が最高に美味。

何より熱い!量も具も全て満足,使っている鍋も本格的で

いい感じだった。この豚汁を飲みにまた来たい。

 

全員に当たる抽選も嬉しい。地元産ななつぼし300gをいただいた。

とても良い練習になった。雨が好きだというのも再度実感。

 

 

次は旭川ハーフマラソン。

コースが変わってからは初参加。前よりはずっと魅力的だ。ちょっとUターンが多いけど。

 

スタートが9時だったので,迷った末,前泊した。

これが何と会場である花咲陸上競技場のほぼ隣,ドアツーゲートで500mないくらい。

受付が無い現代風なホテルシステム。

玄関と部屋のタッチパネルのPWがメールで送られてくる。

何とも味気ないけど,この近さが断然良い!

 

ただ近所のマンション3~4棟が廃墟となっていてあまり夜は気持ち良くないのは気になった。

 

当日はいつも通り4時に起きて食事と筋トレストレッチ,

それから着替えて裏の石狩川堤防(コースの一部になっている)に出て

ゆっくりとアップジョグ。5kmちょっと。

 

シャワーですっきりしてから競技場まで歩いて行く。

体育館に荷物を預け,晴れて少し暑い中をスタート。

 

少しのロス時間があったけど,スムーズにコースに出た。

アップが早かったので少し体が温まるのに時間がかかった。

晴れ間は段々なくなり,そのうち曇ってきた。

 

今日の目標はハーフのシーズンベスト。といっても3レース目。

年代別は60代の最後の年でかなり難しい状況。

知ってる人だけで3人以上速い人がいたので,順位はともかくタイムを狙った。

 

前半はとにかく体の力を抜き,重心移動をうまく使って

股関節の疲労をできるだけ避け,ハムストレングスの負荷が小さくなるように意識して走った。

(本当にそのようなことになってるかは分からないけど・・・)

 

 

何度か足が重くなったけど10kmまでもった。44:30くらい。

まずまず予定通りのペースできた。

後半はいつもならどんどんペースダウンする。

ここから股関節やハムに負荷をかけてペースを落とさないように

腕を振って頑張る。少し前方に最初から見えていたランナーさんを

ペースメーカーとして意識し,離されないように食らいつく。

 

足が良く上がり,テンポも良い。自分の走り方に少し似てると思った。

カテゴリーは下の人だ。15km過ぎてからその人が少し落ちてきたので,

やむなく先に出た。河川敷が多くなり練習時の風景と変わらない。

少しづつ落ちてきた人を拾えるようになり,残り3km。

もう足の心配もいらないから,残る力を振り絞る。というか気持ちが楽になって

走ることが楽しい。余裕でゴールを迎えられるレースはいつも最高の気分だ。

 

函館や帯広に比べると応援の熱さやボリュームは少し物足りないけど

コースに変化があり飽きなかった。

後半10kmは43:30くらい。いわゆるネガティブスプリット。

おそらく初めての経験だと思う。

 

こういう走り方ができるのは進歩だと思った。

これをフルに活かせれば最高だけど,それは分らない。

 

記録証を見ると根代別6位。1:33:34。もしかしてあるかなと思ったけど,ちょっと嬉しい。

1位はやめたクラブの新60代Sさんだった。

 

着替えて賞状メダル副賞を受け取ってホテルに戻った。

今日は大会の影響で車が出られないためチェックアウトが12時になっている。

11:20だったので,有難く部屋に入ってシャワーを使わせてもらった。

時間と費用の節約でとても嬉しい。

 

お昼はとらずコンビニのコーヒーとサンドイッチで済ませた。

帰ってすぐにビール園の予定だった。

帰りは高速も使って2時半には帰宅。

少し休んでビールと焼肉。90分ちょっと集中した後のハイ状態が続き

いつものように飲んですぐ眠くはならなかった。満足感の大きい一日。

旭川はぜひ来年も同じホテルに泊まって参加したい。

 

3戦目は6日,秩父別,10km。

 

 

 

 

 

 

 

 


石狩サーモンマラソン

2019-09-03 18:44:11 | ラン

11年連続11回目の参加,無事完走!

 

道マラの疲労が抜けないのと,仕事も忙しくて

前日にDNSをほぼ決めていた。

それでもいつも通り朝の日課,筋トレストレッチを始めたら

体が軽く感じるし疲労感も薄れていたので思い直して石狩市へ。

車で40分弱。快晴,予報通りだ。

 

この大会は参加者が少ないので知り合いの人にも

すぐに会えるし,のんびり話もできていつも楽しい。

 

ウルトラの超実力者Yさん,地元のっぽのFさん,クラブの方など

和気あいあいやら気合を入れられるやらあっという間だ。

 

アップはいつも通り茨戸川の川沿いで30分以上かけて体を温めた。

思ったより軽いけど5分を切って走る感覚が全く感じられない。

 

いつも通り益田明美さんのゆるい応援があってからスタート。

着いていく。きついけど我慢。

いつもより呼吸が苦しい。当たり前だ,こんなペース5月こいのぼりマラソン以来だ。

 

3:53

 

おー,4分切れた!

けど苦しい。無理しないで落とす。

トライアスロンの女子選手がしゅっと抜いていく。

後ろにいたとは。

すぐ前にいたここ最近の年代別トップのTさんとも才が開く。

 

4:03  

 

長い直線はまだ半分も残っている。

どんどん落ちていく。

やっぱり力が出ない。数年前の感じと全然違う。

 

4:11

まだ耐えている。

良い天気,快晴,少し暑い。

もう少しで直線も終わり。

 

4:25

直線の終わりころには元クラブのM岡さんに抜かれた。

このレースでは一度も負けたことがないけど,この日は来る。

レース前の目標タイムが43分と言ってたので,負けるのは分っていた。

今日の目標は45分以内死守!

着いて行けずどんどんペースは落ちて

4分30秒台になってしまった。

 

それでも7kmからはそのペースを落とさずに粘った。

腹筋に頼った走り方,足が動かないのであちこちの筋肉を総動員。

 

あまりもがくこともなく,最後はいい感じで納得のフィニッシュ。

フルと違って元気なうちに終れるのが良い。

 

44:06 

去年より1分近くのダウン,でも順位は7位から4位へ,鮭まであと一歩。

順位は今年から5kmに年代別が新設されてばらけた影響だった。

春は43分台だったけど着実に落ちている。

 

これで目いっぱい,疲労感が半端ない。

10kmは体に悪いといつも言ってるけど,今回は特に感じた。

 

入賞は嬉しいけど,ここは表彰式が長い。1時間以上は待たされる。

かつての函館のように入賞者全員に一斉に渡す方式が良いと思う。

鮭トバをいただいて帰宅。これが上質でとても美味しい。さすが佐藤水産。

同じ年ののっぽさんも私と並んで入賞。

 

 

帰宅後シャワーで汗を流して一人反省会,あっという間に3缶開けて,そのまま昼寝。

夕方まで2時間近く寝込んだ。すっきり。

11年間ずっと通っているのはこの大会だけ。

近いし,小規模だし,いつものラン友と会えるし,これで打ち上げを

簡単にできれば言うことないけど。

地元の会に誘われるけど,帰りを考えると参加できない。

 

来年は5kmも走って見たい。

石狩市のスポーツ祭り協賛の大会,いつまでも続いてほしい。自分の体力も。

 

 

 

 


北海道マラソン 12回目完走も少し悔しい!

2019-08-27 09:52:28 | ラン

12回目の道マラ,何とか完走。

覚えている限り最高のコンディションだった。

でも結果は実質大会ワースト。(故障によるファンランで一度4時間超えあり)

 

7月1日の函館マラソン以降,20km以上は24km1回のみ,スピード練習ゼロ,

という緩い練習では仕方がない結果。

走る前から目標は「完走」,あわよくば年代別で道新に載れば最高!

というものだった。

アワ良くはなかった。

 

家でアップ分を走り,着替えて大通りへ。

予想外の雨。朝起きた時からだ。恵みの雨,これを待ってた。

もしかしたら,洞爺湖並みの走りができるかも。(サブ3.5)

 

frunの集合場所に顔出して,一年ぶりの面々とご挨拶。

知らない人が増えてた。懐かしい人も。

 

荷物を預けて早めに並ぼうと思ったけど,ぼけてきたらしく

全然違う場所で待ってた。誰もいないので変だなと思ったけど

気づかない。道路横断が禁止され,地下歩道経由で移動したため

方向感覚にずれが。

たまたま元のクラブ仲間が,もう並んだ方がいいんじゃない,と言ってくれて

ようやく間違いに気が付いた。

対角線の方向がCブロックのゾーンだ。

 

また地下歩道に戻って急いだが,この経験しないミスの自分に驚いてしまった。

やれやれ,古希の人らしくなってきた。

 

最後尾に並んでスタート。まずは5km給水の知り合いのお嬢さんを

目指してペースを刻む。上がらない。周りに合わせてゆっくり。

残念ながら見つけられず,その先で知り合いは見つけて声を掛けられた。

毎年のことでありがたい。お盆にご主人を亡くして気持ちは図れないけど

応援に応えたいと気合を入れた。0:26:38,5km

 

弱い雨があり期待は膨らむ。

平岸街道の下りはいつものように気持ち良く走れる。0:24:26,5~10km

雨のわりに応援は結構多い。

 

新川通に出る前の10kmくらいだろうか雨が強くなった。

体が冷えてきて走るにはちょうど良い状況,思い切ってペースを上げてみる。

元気なのであまり後のことは心配しない。いつもどおりだ。

0:24:46,0:24:28 10km~20km

 

長く感じた新川までだけどようやく右折して長い直線へ。

少し行くと先頭ランナーがやってくる。

日本人ではない。続々と折り返しの人が来て,つい知り合いを探してしまう。

これは自分の走りを忘れて頭がそちらに行ってしまうので

疲労軽減にならないかと,いつも思うけど,多分そうではない気がする。

 

性格のゆえに探さずにはいられない。できればエールを交換したくて。

何人かは気づいて手を挙げてくれた。0:25:35,20km~25km

でもだんだん足の付け根の疲労感が大きくなる。向かい風も結構ある。

しかも雨がやんできた,日差しも少しある。まずい展開。

 

折り返しについた時点で足が止まってしまった。力が出ない。

体はそんな疲れてないし,頭の中がだめだめにはなっていない。

でも足は出ない。しばらくは休み時間と考えて追い風効果に期待する。

28:27,25km~30km

沈没寸前,残り距離を考えるとちょっと暗くなるペース。

抜かれる一方でどんどん置いて行かれる。

 

新川通の応援は今年も結構多くて嬉しい。でも力は出ない。

新川通を抜けたあたりから,右足裏に痛みが。

中指の付け根付近が着地で痛む。マメ?いままでできたことないけど。

それでもフォームは崩さず,絶対に歩かないルールを自分で守る。

 

30:03,30km~35km

6分台になってた。さすがに走っていて自覚していた。

こうなると最後までダメなのは何回も経験済み,対策がない。

 

37km付近だったろうか,2つ前の職場の同僚が見つけて声を掛けてくれた。

ゆっくりだけどすました走り方なので,「余裕?」と笑ってる。

そうそう,見た目は余裕,スピードは歩くよりちょっと早いだけ。

顔もゆがまないように見栄は最後まで。

33:08,35km~40km

 

 昨年からか?航空会社のすらりとした応援がないなあと

道庁をようやくのことで抜けて最後の難関ゴール前。過去2年連続で

足がつって立ち往生したところ。

今年は途中で無理したら攣ることが明確だったので

無駄な抵抗はしないでペースは落ちるに任せた。

何とか立ち止まることなく完走。3:54:20(3:52:53)

でも立ち止まった時よりタイムはゆっくりだった。

 

安心したらあまり経験のない吐き気がしてきた。

少し休みながら順路を行き,遠い遠い荷物ブロックまで歩いた。

 

昨年のワーストを更新するとは思わなかったけど,

古希は嘘をつかないらしい。順調に低下してくれた。

それでも完走できたことに素直に喜び,また来年も

走ろうという気持ちがあった。

 

先月末母が亡くなり,恒例の打ち上げには参加しないで帰宅し,

家で完走祝いのビールを飲んだ。

いつも応援してくれた母だけど,完走で満足してくれると思う。