tontonsouを妊娠していた時のこと。
つわりで苦しんでたある日の話だが、
食後にトイレで座ったまま、何度も戻したことがあった。
そこに便器があるのだから、ぱっと振り向いて嘔吐すれば汚すことはなかったけど、
その元気すらなく、何の防御もしない形で何度も何度も嘔吐した。
顔、服、ふともも、トイレの全てが汚れた。
自分のモノでも目をそむけたくなるくらい酷い状態だった。
その時、トイレからいつまでも出てこない私を心配して、旦那はんが見に来てくれた。
「…開けるよ」と言って現場を目撃した旦那はんは、嫌な顔一つせず、でも驚いて、「片づけておくからお風呂に入り!」と言って用意してくれた。
そして汚れた服を何とか脱ぎ棄ててお風呂に入った。
入浴後、惨状はみごとにキレイに片付いていた。
あんなにマメではない旦那はんが…、トイレ掃除なんて絶対嫌なハズの旦那はんが…。
そんな夫が、酷い状態に目をそむけずに片づけてくれたことに心から驚いた。
このことを思い出すたびに、私の心に穏和な時間が流れる。
どんなに旦那が嫌になった時でも、この出来事だけは心を癒してくれる。
そして、「感情」って増幅するところがあるけれど、過去からの旦那の優しさを、
一つ一つ思い出しては幸せを感じることができる。
つわりで苦しんでたある日の話だが、
食後にトイレで座ったまま、何度も戻したことがあった。
そこに便器があるのだから、ぱっと振り向いて嘔吐すれば汚すことはなかったけど、
その元気すらなく、何の防御もしない形で何度も何度も嘔吐した。
顔、服、ふともも、トイレの全てが汚れた。
自分のモノでも目をそむけたくなるくらい酷い状態だった。
その時、トイレからいつまでも出てこない私を心配して、旦那はんが見に来てくれた。
「…開けるよ」と言って現場を目撃した旦那はんは、嫌な顔一つせず、でも驚いて、「片づけておくからお風呂に入り!」と言って用意してくれた。
そして汚れた服を何とか脱ぎ棄ててお風呂に入った。
入浴後、惨状はみごとにキレイに片付いていた。
あんなにマメではない旦那はんが…、トイレ掃除なんて絶対嫌なハズの旦那はんが…。
そんな夫が、酷い状態に目をそむけずに片づけてくれたことに心から驚いた。
このことを思い出すたびに、私の心に穏和な時間が流れる。
どんなに旦那が嫌になった時でも、この出来事だけは心を癒してくれる。
そして、「感情」って増幅するところがあるけれど、過去からの旦那の優しさを、
一つ一つ思い出しては幸せを感じることができる。