心地よいSOUND

ギタリスト・米川英之さんの話題メインに語っているブログです。
米川英之九州後援会からのお知らせ等も掲載中!

ライブの思い出(2006/11/25 大分)

2006年12月21日 | ライブ鑑賞
N/Y Funk Shot!! 2ndアルバム発売記念ツアー

                  大分 カンタループ2
     D・JIMI橋詰 B・石川俊介 K・中道勝彦 G・米川英之

初のNY FUNKSHOTライブ鑑賞でした。

【セットリスト&使用ギター&作曲者】

1 月に叫ぶ (青ラメ)米川さん
2 Love&Hate (青ラメ)米川さん
3 Walze For The Planet(青ラメ)中道さん
4 Silky Wind (ゴールド)米川さん
5 Calm in the Afternoon(青ラメ)米川さん
6 Out Of Boader (青ラメ)米川さん
7 Noble Passion (青ラメ)中村健治さん
8 新しい世界へ (ゴールド)詞・JIMIさん 曲・米川さん

休憩

9 Safari (青ラメ)米川さん
10 At Midnight (青ラメ)中道さん
11 宇宙 (青ラメ)中道さん
12 Charon (青ラメ)米川さん
13 Desert Of Love (ゴールド)米川さん
14 Mystery From Green Man(青ラメ)石川さん
15 Reach Out (青ラメ)米川さん

en 孤独と彷徨 (ラメではない青)詞・JIMIさん 曲・米川さん

【ライブ詳細・感想など】

19時40分頃開演。
SEが流れてそこへメンバー登場。

衣装は米川さん・濃いグレーの長袖シャツ、JIMIさん・ひょう柄っぽい?服、
中道さんと石川さんは黒のTシャツ。全体的に黒っぽく統一。
下はちょっと分かりませんでした。
あ、石川さんはコットンのカーキ色っぽいパンツだったかな。
両脇の真ん中辺にポケット付き。

「月に叫ぶ」
  意外な選曲だなぁと思った。

「Love&Hate」
  早くも何かが入り込んだような弾きっぷり。
  CDに収録されているものより更に凄かった。

「Walze For The Planet」
  イントロでまずドラムからだったのだが、
  しばらくしてJIMIさんが「あーっ」と叫んで中断。
  再度。米川さんは前半は2曲目とはうって変わって気持ち良さそうに爽やかに弾いていた。でも後半は・・。

「Silky Wind」
  初めて聴いた曲。非常に好みの曲。
  心地よくて「今日来てよかったなぁ~」と思った。
  自分のイメージは”屋外で気持ちよい風に吹かれている”風景。
  とっても優しい気持ちになれる温かい曲。
  メロメロになりそうでした。
  途中のキーボード部分の管楽器風の音、何とも言えない気分にさせられます。

「Calm in the Afternoon」
  ライブで良く聴く曲。聴きなれてきた。

「Out Of Boader」
  外国のパソコンゲームのBGMに触発されて出来た曲だそう。
  米川さん「パクッたわけではないですよ、別物です」
  キーボードソロに入るところがカッコ良い!と思う。
  
「Noble Passion」
  イントロでニヤッとしている米川氏。
  「?」だったが、後のギターソロがすげぇ!!速い!
  「やってやるぞ(ニヤリ)」だったのだろうか?

「新しい世界へ」   「初めてハチロク(8分の6拍子)のバラードを作りました」
  「ワルツです」と言い「ハチロクってワルツだっけ?」と石川さんだったか?に尋ね「ワルツは3拍子」との答えを貰い「・・まぁいいや」てな感じで曲へ。爽やかな曲だった。

一部終了 20分ほど休憩

第二部 「Trance」をBGMに入場。 
この時点ではアルバム収録の曲とは知らず、面白いBGMで入ってくるなぁ・・と思っていた。
帰宅後アルバム聴いて「これだったのか!」と知る。

「Safari」
  聴いたことあるような気がしたのに気のせいであった・・初めてでした。

「At Midnight」
  CD通りに演奏します、というのはこの曲だったかな。
  タイトル通り真夜中を思わせる静かな曲。
  曲の終わりの石川さんの繊細な音が良かった。

「Charon」
  「Charon」とは冥王星の衛星の名前との解説だったが、
   星の名がタイトルの曲とは思えぬ激しい曲だったのでビックリ。
   冥王星が惑星から外されて、「衛星のオレはどうなるんだーッ」
   とでも言って暴れてるような印象・・というのは冗談ですが。

「Desert Of Love」
  石川さんの自由行動あり。客席盛り上がる。

「Mystery From Green Man」  
  前曲のドラムソロからこの曲への入り方がカッコよかったなぁ。 
  ベースソロあり。

「Reach Out」
  本編ラスト。米川さん更に勢いを増した演奏。
  途中ギターを縦にして弾いたり。ステージの照明もいい感じ。

「孤独と彷徨」
  大人~てな印象。歌詞にドキッ。

終了後、メンバーが並んでお辞儀。そのとき中央にマイクが立ててあったのだけど、
米川さんそれをくるっと客席側に回して笑った。それが何だか可愛く見えた。

22時43分終了。
まるまる3時間、たっぷり楽しみました。

【MCなど】

【Newアルバムを勧める石川さん】
「僕は自分を褒めるのがとても苦手なんですけど、
このアルバムは最高です。自分を褒めるのが下手な自分が
太鼓判を押すんだから間違いないです!」
「決して金に目が眩んだのではありません。」に客席ウケル。
続けて「良いものだから皆さんに聴いて欲しいだけなんです。」
「3万円なんてそんな高いことないです、たったの3千円!!」

【アルバム発売記念ツアー=紙芝居説 by石川さん】
「ライブやってCD売るってなんか紙芝居みたいですよね~。
紙芝居見せてお菓子を売る、みたいな。」と石川さん。
で、「ツアーでも水あめとかせんべいとか売ったら面白いね~」
「ツアーグッズで!」
「でもCDよりもそっちが売れたら困る(笑)」
これらは何方でしたか・・JIMIさん?

【ホストクラブ!】
MC中に中道さんに対して、「もうちょっと喋んなさいよ」
と振る石川さん。
中道さんに「その口調なんかオカマみたい」と返され、
ホントにオカマっぽく同じ台詞を繰り返す石川さん。
で、
「ホストクラブみたいですね~」
「行ったこと無いから良く分からない」という流れで、
お客さんに「ホストクラブ行ったことのある人-?」と質問。
誰も手を上げず、「上げる訳ないですよねー」

【タバコ】
ステージ上で喫煙するJIMIさん。
石川さんが「この仕事くらいですよね。仕事中にタバコ吸っても怒られないの。
他にありますかね~?」
でも、ホールとかだとダメだよね、「火気厳禁」って書いてあるし。
という流れになってホールでの火気使用についての話になったのだけど、
詳細を思い出せません(汗)

【暑い】
熱い演奏で汗をかいて度々汗を拭くメンバー。(特にJIMIさんと石川さん)
とうとう「すみませ~んエアコン(冷房)入れて下さい」とJIMIさん。
そんな中、涼しげな中道さん。
「何で汗かかないの?」と皆の視線が集中。
中道さんの頭上には壁掛け型の扇風機が回ってました。
自分だけ涼しくてすみませ~ん、てな感じの中道さんでした。

【宇宙】
アルバムに「宇宙」が収録されているという話。
JIMIさん「この小さいCDに宇宙が入ってるんですよ!!
凄いでしょうこのバンド。」

【アフリカ&宇宙】
これもJIMIさん。
「ゴーールデンサバンナ」とか「サファリ」、
「宇宙」「Walze For~」「Charon」、
アフリカ関係と宇宙関係が複数あるということで、
「これでライブできますよね、”アフリカ4楽章”で4時間とか、
”宇宙8楽章”で8時間とか」
因みにこのとき「今日のセットリストには無いですけど
”ゴールデンサバンナ”という曲があって・・」
というJIMIさんの言葉に「今日はやらないんだ~」とがっかりした私であった。

圧倒的にJIMIさん&石川さんの喋りが多かったです。
米川氏、曲の紹介以外で何か喋ってたっけ??

【全体的な感想】

N/Yのライブは今回初めてだったのですが、
中道さん以外のJIMIさんと石川さんは実は初めてではありません。
2004年の米川さんのソロコンサートのサポートをされていたのを拝見しているのです。
(石川さんはもっと昔悪魔だった頃にも1度)

そのときの印象は、JIMIさんは「力の入ったドラムだなぁ」でした。
バラードでバンバン叩いている印象があって「う~ん」と思っていたのですが・・。
今年発売されたアルバムも、ライブも気持ちよく聴けました。
何が違うんだろう??
JIMIさんからはこのバンドへの愛情、愛着をひしひしと感じ取れました。

石川さんは米川さんソロコンサートの時は黙々と弾いている印象でした。
米川さんばかりに見とれていた(笑)というのもあったのだけど・・。
今回改めてライブで拝見し、「よく喋る方」「大人~な音(良い感じ♪)」
だなぁ・・という印象でした。
くつろいだ気分で聴けるというのか、安定、安心、そんな言葉が浮かびます。

中道さんは、生の演奏は正真正銘初めて。
様々な音色を操る方だな、と思いました。
またその音色とメロディが素晴らしかったです。
ライブ後にCDを繰り返し聴いていますが、
中道さんの演奏には引き込まれます。
弾いている手元を観てみたいなぁと思わされます。

N/Yが誕生して5年(ですかね?)、私自身がライブに行き始めて3年、
これまで本当に縁が無かったけれど、出会えてよかった、
今まで縁が無かった月日がもったいない!
と思えるライブでした。
コメント
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