「お二人様」 2013年10月4日(土) 京都 Live spot RAG
米川英之(G,Vo) 高橋亜土(Piano)
【一部】
Bramaz
Oceans
ORDINARY
End of the World
レイン(高橋亜土さん新曲)
木曽のキューバ人
~休憩~
【二部】
秘密結社るるる
La Marea
KYOTO
My Final Lady
Black October
Shadow of Your Smile
【アンコール】
スペイン
19時40分過ぎに開演。途中約30分ほどの休憩をはさみ、終演は22時25分頃でした。
今回は米川さん用の椅子がステージ上に準備されていたので、座っての演奏となりましたが結構動いてました。
何度も「このまま立ち上がるのでは!?」と思ってしまう場面が。
亜土さんのピアノは心地よく、米川さんのギターも繊細さと力強さの魅力満載。
亜土さんの手元が全く見えなかったのは残念でしたが‥。
Bramaz
演奏後の曲紹介があっさり終わったので、米川さんが振ると「ブラジルのまずいコーヒーです」とのこと。
「ブラジルのコーヒーはまずくてうんたらかんたら‥あ~あ、という曲」とう亜土さんに、「まずいんですか?」と米川さん。
そしたら「知らない」。
でもそんな曲(まずいコーヒーの曲)なのに「明るいじゃないですか~」という米川さんに「何かいいタイトルを考えて♪」とお願いしてました。
Oceans
前回聞いたときと同じように、優しい感じの演奏。伸びやかで広がりを感じます。
ORDINARY
End of the World
「久しぶりの演奏」という米川さん。「3カ月ぶりくらい」というのに対して「それ久しぶりって言う!?」という亜土さんでした。熱い演奏でした。この曲のアコースティックバージョン、結構好きです。
レイン(高橋亜土さん新曲)
新曲です。亜土さんの周りの方いわく「亜土さんらしくない曲」だそうで。聴いた印象はそうかも?と思えました。おしゃれな感じなんだけど、そこに色々加味されてなんかこう「グッ」と来るものがありました。
ちなみに前の曲(End~)を大変だったという亜土さんに「簡単でしょう~。コードも難しくないし。」と返す米川さん。亜土さんは「次の曲(レイン)を難しい、と文句言ってるの?」と。
この曲はギター1本で演奏するのを想定して作った曲だそうですが、米川さん「え~っ!」と驚き「ムリムリムリムリ!」と首を振ってました。演奏中の米川さんはかなり真剣な表情でした。
木曽のキューバ人
亜土さんの「謎の物体」登場。ドラムの入ったキューバ人となりました。結構変身した感じ。前の曲と変わって、今度はイキイキした笑顔の米川さんでした。
秘密結社るるる
序盤のギターの音が面白いな~と思います。後半はすごい!の一言。
La Marea
最近この曲だとっても好きなので、今回も聴けて満足。
KYOTO
会場が京都ってことでこの曲。
10数年前に演奏した音源があって、リハーサルの時に流したそうです。
「こっ恥ずかしい」という米川さんと、「こっちより今の演奏が下手だったらどうしよう」という亜土さんでした。
My Final Lady
かなり久しぶりの演奏だとか。個人的には2006年8月のブルースアレイ以来かな。アコースティックでは初めて。
Black October
今回はお隣に「La Marea」が無いので大丈夫とのこと。
Shadow of Your Smile
米「手拍子など頂きながら(演奏を)・・」ということでお客さんは手拍子。
今回も楽しいライブで、あっという間に終わってしまった!という気分でした。名残惜しい‥。
亜土さんは、3枚組の楽譜のうち、3枚目を内側に折り込んだまま演奏を始めようとして米川さんに突っ込まれたり、
亜土さんの曲のことを「難曲」という米川さんに「南極?」と返したりしてました。
よく「お二人様」ライブの感想で「笑いました」というのがありますが、曲と曲の合間は本当に笑いっぱなしな気がします。
でも演奏はとてもカッコいいんですよね。ライブ後もしばらくは頭の中で曲がぐるぐる回ってます。
実は今も脳内では「秘密結社るるる」が流れています。
「お二人様」のライブを観てみたい、と思いながら10年たち、今年やっと念願が叶ったと思ったら短い間に2度も観ることができました。感謝です♪