心地よいSOUND

ギタリスト・米川英之さんの話題メインに語っているブログです。
米川英之九州後援会からのお知らせ等も掲載中!

1987年のコンサート

1987年08月29日 | ライブ鑑賞

できるかな、と試してみたらこんな昔の日付の記事ができました。実際に書いたのは2010年ごろからです。少しずつ書き足してました。

コンサートを見たあとにバーっと走り書きでノートにメモしたものから抽出して書いてみます。何しろはるか昔のことなので、現在の記憶はだいぶ怪しく、ノートに書いたことが正しいのかも自信がないですがそこはお許しを・・。

1987年8月29日。
この日は私の好きなバンドのコンサートを観た日です。
初めてだったので観に行く前からものすごく楽しみにして、
観た後も興奮冷めやらぬ、といった状態。
学校に行って友達に報告しまくった覚えもあります。

好きなバンドとはCCB。「The Flying Trip」ツアーの年です。会場は鹿児島県文化センターでした。

一曲目は「Too Young」。意外な印象でした。
「B・I・N・G・O」かな、と勝手に想像してたので。
あとの曲目は観た後に記憶を頼りに書いたメモによると、

浮気なジル
ハートブレイク・カラー
毎晩悪夢が落ちてくる
風のラリー
Telephone
C-Moonセレナーデ
愛の力コブ
急接近
流星のラストデート
I LOVE YOU
ROSE&PAIN
2Much,I Love U.
ないものねだりのI Want you
BINGO
悲しすぎるね
レッツゴークライマックス
スワンの城

最後の最後はHard Rock Dreamだった模様。

こんな感じ。曲順は何がなんだかな感じ。漏れもあるかも。インストもあったので・・。

初めてのコンサート、お腹に響く音に驚きました。
でも生の演奏を観て聴いてとてもうれしかったです。

最初4人がステージに現れると「キャー!」という歓声とともに早くも総立ち。メンバーの皆さんの衣装はデザインはそれぞれ異なっていましたが、色は白で統一。英樹さんは白いハチマキを着用。笠くんのメガネはピンクのフレームでした。

「TOO YOUNG」一曲目。初めてCCBを生で観るコンサートで若干戸惑う私。とにかく大音量の演奏にひたすらビビっていました。

「浮気なジル」コーラスの出番なのにギター演奏に熱中して(?)出遅れる米川さん。「あっ!」という顔をしてマイクにダッシュ。

英樹さんの「みんな好きだと思います」で始まった「ハートブレイクカラー」。

米川さんに注目して聴いていました。当時のメモには「絶叫だった。」とあります。「顔をくちゃくちゃにして歌っていた」とも。田口さんのキーボード演奏も光っていました。

「毎晩悪夢が落ちてくる」笠君の高いボーカルが良かった。

「風のラリー」好きな曲なのでイントロ聴いて「やった!」ここにも「顔がくちゃくちゃでよかった」のメモが。くちゃくちゃ言いすぎ~・・

「C-Moonセレナーデ」英樹さんの歌声がきれいだった。

「愛の力コブ」皆のハモリがきれいだった。米川さんのボーカルの「ヘヤピン」が気になった私。「ヤ」なんだーって。

「急接近」歌詞が英樹さんバージョンだった模様。

「流星のラストデート」イントロ部分がギターでの演奏。弦をじっと見つめながら丁寧に弾く米川さんが印象的でした。関口さんと笠くんの歌い方の違いが興味深かった。

「I LOVE YOU」4人前に出てきての演奏。ギターなしで米川さんはキーボード担当。鍵盤を弾く米川さんに驚き。ここでスタンディング・ベース登場だったかな?

「ないものねだり~」関口さんパートを田口さんがボーカルとってました。当時の私は驚いた模様。

「悲しすぎるね」渡辺さんの高音のボーカルが綺麗でした。

「Hard Rock Dream」最後の曲だったらしいです。迫力ある演奏の米川さん。一番響いた曲だったかも。

その他演奏についてなど。

米川さん・・水色と白のギター2本使用。ストラップは赤。ぴょんぴょん飛び跳ねている姿がかっこよかった(らしい)。

「実物は若く見えた」・・って実際に若かったんですけどね・・。

「愛の力コブ」の間奏の時だったと思うのだけど、セットの階段を最上段までダーッと駆け上って行き、そこでしばらく弾いて、弾きながらゆっくり降りて行き、途中でいきなり飛び降りたり!

演奏中、頭を振って邪魔になってる前髪をどけていた。

とにかくものすごく動いてて、上を向いたり体を折ったり、初見の私にとってものすごい光景でありました。 

笠くん・・ドラムを右上と左下の2か所に設置・・とメモにがはあるが実はあまり覚えてません(汗)その2か所をちょこちょこ移動していたらしいです。

ご本人はドラムに隠れて顔はあまり見えず。演奏はとても迫力あるもので、体中で叩いているという印象でした。

田口さん・・『(機材を)自分の左右に置いてて、片方を椅子に座って両手で弾いて、その後向きを変えずに手だけ反対の方へやり、そして足をクルっと持ってくるってのをやってた。ひゅー♪』とのメモ‥。自分で書いたモノながら意味不明!!!

要は、片方の鍵盤を普通に弾いたのちに、後ろ手で反対側の鍵盤を演奏し、何やらカッコよく回転した、ということかな?10回くらい読み返しました・・。

田口さんのキーボード演奏は終始良かったです。ある曲のエンディングのソロが素晴らしく、客席が静まり返ったというシーンもありました。

MCなど。

MC最初は英樹さん。「やあ。」と会場に声をかけると何故か笑いだすお客さんたち。「なんで笑うのー?」という英樹さんでした。

英樹さん「いその海岸、だっけ?(正しくは磯海岸)雑誌の取材とかで写真撮るんだけど、皆“桜島をバックにポーズとって下さーい”って言うんです。それで“イエーっ!”とかやるんです・・こんなことする奴もいました(といってしゃがむ)」

地名間違え事件。英樹さん「知ってる人もいるだろうけど、前の日が沖縄で次が鹿児島だったんです。そしたら二日目くらいに“また沖縄に戻ってくるぞー!”(絶叫)とやってしまったんですねー。それまで盛り上がっていた会場がシーーン。すると今はいない関口が、(会場「わー」)・・まだ若かった関口が、“バカだなー英樹、ここは鹿児島だよー”と言ったんです‥」

英樹さん「昨日はここへ着いて市内見物をしたんですけど・・」

客席「ええーーっ!」

英樹さん「何だよー悪いのかよー 笑」という一コマも。

英樹さんは、MCに入るときは必ずタオルを取って汗を拭いてました。ちなみに白黒のしましま。「暑いなー」を連呼。

英樹さんのスタンディング・ベースの紹介。

英樹さん「愛称スーちゃんです」

田口さん「あのキャンディーズの・・」

英樹さん「はい・・なわけねーだろ!!」

その後、軽く演奏して見せてくれる英樹さん。それに合わせて笠くんがドラムで加わる・・客席手拍子・・が、合わない!段々むちゃくちゃに・・それを見て爆笑する米川さん。

一通り終わって、ベースを外そうとする英樹さん・・が外れない!ピーンチ!

田口さんの「抜けなくなってんの 笑」に対し「抜けないんじゃなくて抜かないんだよっ!」と強がる英樹さん。

エレキのパーカッション(オクトパットでしたっけ)の紹介もありました。「Telephone」で活躍してましたね。客席が「おぉ~!」とどよめきました。

米川さんのキーボードの話。

田口さん「キーボード、どうですか?」

米川さん「いいですね」

田口さん「いいのは分かってるよ!」

米川さんのキーボードが機能的にとても便利だという話・・。

田口「米川はずるいです。僕のもフットなんたらを一発踏むと一通りメロディが出てくるんですが、僕は(使い方が)ぜーんぜんわかりません。」

英樹さん「自分が(使い方を)知らないからいけないんだ!」とばっさり。

キーボードに関しては、「デモテープ作りはこれで」「ギターだと音がでかいけど、これは静かだから」

田口さんの機材紹介は、「昔から持っているジュピター8」、あとは「YAMAHAのDXシリーズばかり」だとか。

「ねこふんじゃった」を弾く場面も。

 

最後の曲が終わり、「会場内にシンデレラのSEが流れた」とのメモ。“星に願いを”かな?記憶が薄れてます・・・。

メンバーがステージに現れ、 手を振ったりお辞儀したり。笠くんは笑顔。スティック持ったまま手を振ったあと、客席へスティックを投げました。

米川さんは何だかフラフラとあっちこっちに手を振ったりお辞儀したりしてました。

英樹さんは「ありがとうー、気をつけて帰ってください」

田口さん。セットの階段を上り向こう側へ。体を曲げお客さんに見えるように、ピースをして消えて行きました。

 

 ・・とまあ、まとめてみると色々かたよりや抜けのあるメモではありますが、読み返すと懐かしいです。

 このコンサートが初だったので、5人時代との違いとかもあまり考えずに、単純に楽しんでいた気がします。

 次の年は地元での開催がなくて行かず。2度目が解散の年の最後のツアーとなりました。

貴重な経験だった・・と思います。

コメント (1)
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