続きです。
---------------------------
そして、それはストーカー犯罪者を生む要因の一つなのではないかと
思うのです。
以前には、
「人生諦めが肝心」
という言葉も世の中でよく使われていたように思います。
カントクは昔はこの言葉がなんだかネガティブでイヤだったんですが、
だんだんおじさんになってくると、精神のセーフティ機構として
こういう考えも持ってないとちょっとキツいなシンドイな、と思う
ことが多々あります。
恋愛に対する態度、人生に対する態度はネガティブとポジティブの
両輪があった方が健康的に過ごせるのではないかと。
「絶対にあきらめない」「信じていれば夢は叶う」かも知れないけど、
「人生諦めが肝心」な場合もあると。
物事に対して多角的なとらえ方やバランスを配慮できれば
ストーカー犯罪の加害者や被害者を少しは減少させたり
新たな加害者が生まれるのを予防することが出来るかもしれません。
このことから結局カントクが言えることは、もう少し
「人生諦めが肝心」
的な言葉をもっと使ったり流行らせたりしようYO!!
ということです。
まあしかし、
強いこだわりを元々の気質に持つ人はいるので、
これだけでストーカー犯罪を防止したり無くしたりできるとも思えませんが、
少しは最近の偏重した風潮にカウンターを当てることがことが出来る…
かもしれませんので、
「みんなもやってみたら?」という教育テレビの名作「できるかな」の
つかせのりこさんの番組ラストの投げっぱなしのセリフのような気持ちと、
しばらくはそういう立場を取りたいな?
というオッサンの叫びでした☆