Farewell,Mr. K

去る２０日夜、元同僚で我々夫婦がそろってお世話になっていたKさんが亡くなった。４６歳だった。人なつっこく、いつも場を明るく賑わせてくれる人だった、そんなKさん一家とは、奥さんとも元同僚ということもあり、スキーに誘って頂いたり、バーベキューに行ったこともあったり、楽しい思い出がたくさんある。３人のお子さん達はとても素直で明るく、子煩悩なKさんと素敵な奥さんのA子さんとで本当に、本当に理想の家族だった。

ずっと、お休みして自宅療養されていたのは知っていた。そして、１ヶ月前、Kさんの病状がとても深刻なことを知った。その時は、ショックで口がきけなかった。

昨日がお通夜で、今日は告別式。

４６歳では早すぎる、誰もがそう思っているし、何より本人が一番無念だと思う。
でも、最期の時まで愛する奥さんと子供達に囲まれて過ごせたことは、きっと幸せだったんじゃないかと思った。


遺影のKさんは、あの懐かしい笑顔だった。そして、最期のお別れに会えたKさんは、やせてはいたけれど、安らかな表情だった。

さよなら、Kさん。いろんな面でお世話になり、そして楽しい思い出をありがとうございました。

心からKさんのご冥福と、A子さん、３人のお子さん達のこれからの生活の平穏を祈りたい。