ハートの日記

ビビりまくりながら2012年年末を迎えたくないのでやれるだけやったろうと思います。

幼稚園 着替袋

2010-05-08 23:49:16 | ひとりごと
幼稚園の着替え袋を縫った。

縦38センチ 横26センチ 10センチのまちつき
こちらのページを参考に切り替えアリで作りました。
http://handmade.xsrv.jp/howto/category01/recipe_14/
このページの作り方すごい!!頭いい。

裁断時には馬鹿でかい気がして不安だったが、
出来上がりは2回り小さいような気がする。
そのうち作り直そう。

名前テープをジグザグ縫いしようと思っていたのにやり忘れ
完成後に縫ったので失意の裏に縫い跡が出る状況に。

かぐらやバッグ

2010-03-10 17:22:23 | お気に入り
欲しくて欲しくてたまらなかったかぐらやのバッグをゲット。
B-101-3-308 アイスグレー 15,540円

畳縁の幅と素材を生かしたバッグ作りをしている岡山のメーカーです。

何と言ってもまずものすごく軽い!!
荷物もずいぶんたくさん入ります。

かなりお気に入りになりそう。
いろんな形や色が出ておるもんだから集めてしまいそう。
お手ごろ価格だし。
ああ LA CAGEのバッグ以来のヒットだわ。

ルピシア2010冬の福袋

2009-12-27 11:39:43 | お気に入り
2009年冬の福袋、2009年夏の福袋を5000円コースでゲットしてきました。

今回は3000円コース「梅」でゲット。
11月13日にネットから注文して、本日届きました。

梅コースは好みの2種類を選べます。
紅茶(クラシック)と緑茶&ウーロン茶(クラシック)を選びました。

紅茶
・イングリッシュブレンド
・ティーブレイク
・モンテクリスト
・ニルギリ
・ダージリン・ザオータムナル
・タラジャン

緑茶&ウーロン茶
・伊勢飯南茶
・焙煎豆豆茶
・伊万里かぶせ玉緑茶
・色種(スージョン)
・名門四季春春茶(ミンジェンスージーチュン)
・台湾春茶2009(タイワンハルチャ)

が入ってました。
50gが12袋・・・やっぱりお得だなぁ。
心に決めた銘柄があるわけではないので、自分で選ぶよりあれこれ試せるからとても気に入ってます。

やっぱり毎年冬夏に買おう。
3000円コースでいいな。
送料300円かかっちゃうけど。
(5000円コース以上は送料無料)



川崎病

2009-10-27 16:39:55 | 妊娠出産育児
2歳7ヶ月の息子です。

10月1日 夫と息子二人でおでかけ。東武動物公園でハッスル。

10月2日 お友達のおうちに遊びに行く。5組の親子が既に楽しく遊んでいたからか、ビビリな息子は私のひざから離れない。いつもよりおとなしいか?お友達のママから「あれ?お目目に何かできた?」といわれる。目のふちが少し赤い。泣いたからか?

10月3日 おばあちゃんが遊びにくる。少し体が熱い気がして体温を計ってみると7度5分。夕方は8度5分。とっても元気。おばあちゃんが来てハッスル。おばあちゃん1泊。

10月4日 朝熱7度5分。夕方8度5分。元気。

10月5日 熱7度5分。新型インフルの懸念もあるし、お出かけなどする前に小児科受診。インフル陰性。プール熱も疑われ、アデノ検査するも陰性。喉が若干腫れているので、扁桃炎を疑おうということになり、炎症をおさえるお薬を処方される。お昼寝の後は熱が8度5分。

10月6日 熱7度5分。一発もセキをしないので薬は与えなかった。無意味な投薬は一番嫌いだから。だが夕方両目が赤くなる。さらに、お昼寝の後の熱はやはり8度5分。8度5分を超えたあたりから、急に手足に赤い発疹。ぶわーっと出る。が、熱が8度くらいに落ち着くと発疹が消える。発疹をかゆがる。元気。唇も若干赤い。下もいつもより若干赤い。

10月7日 熱7度5分。どう考えても変なので小児科へ。川崎病か麻疹かどちらかの疑いが強い、とのこと。血液検査ではイマイチ川崎病といえるほどの数値が出ていない。川崎病なら発症から8日以内に治療を開始しないとまずいが、まだ5日目なので通常の範囲内。もし麻疹なら院内感染させてしまうので、1日様子を見て、大きな病院に入院するか決めよう、といわれる。夕方お昼寝の後に9度近い熱とともに手足に発疹。かゆがる。目は赤いまま。8度くらいに熱が下がると発疹も消える。今日は太ももまで発疹が。元気。寝る前に遊んでいたら、首をすくめながら歩いている。様子が完全におかしい。でも元気。機嫌もよい。ところがその晩また9度近い熱を出し、「具合悪い、具合悪い。助けて」ともだえ苦しむ。心配になり大きな病院の救急に対処法を聞こうと電話。おそらく熱のために苦しいのだと思うので、水分をこまめにとり明朝受診しなさいといわれる。水を与えるとおとなしく寝る。

10月8日 機嫌は良いし、おとなしいが元気。やはり首をすくめて歩いている。普段からあまり食べないが急に食欲がない。というのも大大大好物のぶどうを数個しか食べなかった。大きな病院は受付時間が短い。紹介状がないと受診も難しい。治療開始が遅れると手遅れになる可能性があるので、心配になり、かかりつけの小児科に無理矢理電話でねじ込ませてもらう。他のお母様方には申し訳ないのだが、順番を飛ばしてもらい先に受診させてもらい紹介状をいただき入院治療のできる病院へ。やはり紹介状があると早い。到着からすぐに診察していただき、川崎病と診断され入院治療しますといわれる。10日から3週間程度の入院になるとのこと。15分くらい別室で大泣きの後採決と点滴をして帰ってくる。睡眠薬を飲み寝てから心電図をとる。そのまま病室へ。運よく4人部屋に一人。昼過ぎには治療開始。免疫グロブリンという血液製剤。熱は8度前後。睡眠薬から覚めたときにわなわなと手足が振るえクチもなんだか震える。ナースコール。痙攣?小児科医(とてもかわいくてやさしい女医さん。ラッキー)も飛んでくる。が、痙攣も2~3分ですぐおさまる。ちょっとヒヤッとした。8本のグロブリンを点滴するという。「おうちに帰りたい」「お風呂に入りたい」など訴えてきたがテレビを見せてごまかし、寝かせる。私はもちろん付き添い入院。一緒のベッドで寝る。おっぱいを飲む。アスピリンも飲み始める。1日3度。ぶどうジュースでごまかして飲ませる。尿が出ているか調べるために、飲んだ量とおしっこの量を測らなくてはならない。飲んだ量は何ccかをざっと報告。おしっこの量は採尿室というところで機械に入れて勝手に計ってもらう。

10月9日 午前中にグロブリンが終わる。熱も平熱に下がっている。とてもうれしい。カラアゲと卵焼きとブルーベリーとヨーグルトとホットケーキとサンドイッチが主な食事の息子にはキツイ病院のお食事が始まる!「野菜の煮物にご飯」とか。食べないと点滴外してもらえないのに食べるものない!!夫が休みなのでお見舞い&付き添い一時バトンタッチにやってくる。息子は大ハッスル。元気。私は一時家に帰り入浴や洗濯を済ませ、午後にまた病院に戻る。夫と息子3人で楽しいときを過ごす。

10月10日 朝起きると熱は7度5分くらいあり、「具合悪い。気持ち悪い」ともだえ苦しむ。何もしてやれない。10時頃オッパイを飲み寝てしまう。2時間くらいお昼寝したらぱかっと目をあけ「具合悪いの治ったねぇ」と言ってすっきりした顔をしている。ちょうど採血の時間。また看護婦さんに連れられて大泣き採血して帰ってきた。気の毒~。数値はずいぶん良くなっている。白血球も下がりCRPとやらも下がり、アルブミンも下がってきた。

10月11日 平熱。徐々にご飯を食べるように。食べるものがないから栄養を取ろうと必死なのか普段食べない白飯をハムの切れ端などのおかずでぺロリと1膳たいらげるように。おばあちゃんが付き添い交代にきてくれる。夕方まで入浴や家事。おばあちゃんが家に泊まって家事をしてくれる。またおばあちゃんがきてくれる。私は外出。サーティーワンのアイスを買って帰ってきて、夕飯後テレビを見ながら二人で食べる。

10月12日 確かこの日の午前中に点滴が外れた。入院患者がもう一人増えた。平熱。主食は相変わらずいつも完食。テレビをみたりおもちゃが少し置いてある広場みたいなところに行ったり。行ったり来たり。

10月13日 入院患者がもう一人増えた。元気。微熱がある。

10月14日 心電図と採血の結果が良かったので熱もなければ外泊OKとのこと。元気。4人部屋万床に。

10月15日 熱ない。外泊!土曜日に心電図をとるので帰る約束をして外泊。車で自宅のガレージに着いたら「ケケケケケ」と大笑いしていた。うれしいらしい。その後お風呂に入るか聞いたら「入る」とおとなしく入浴。おっぱい飲んでお昼寝する?というとうれしそうにベッドについてきておっぱい飲みながらまた「ケケケケ」と笑っていた。家に帰ってこられてうれしいらしい。

10月16日 自宅暮らしを満喫。

10月17日 「病院いやだ。看護婦さんシール貼る(採血のこと)やだ。お鼻グリグリやだ。病院いやだ」を連呼する中、検査が終わったらジャガリコ買ってあげるしぶどうジュースもあげるよ、となだめすかして病室へ。早速テレビ。だが早速検査。泣きながら看護婦さんに連れていかれ採血。その後睡眠薬を飲んでまた心電図。結果が良いので見事退院。おばあちゃんがきてくれた。目が覚めてお昼を食べてから帰宅。


いやはやまさか自分の子供が川崎病だなんて大それた病気を患うとは思っていませんでした。本当にびっくり。というより「本当に川崎病なのか?」など戸惑いながら入院開始でした。発症後3週間で手の皮がむけ始めました。やっぱり川崎病だったのか・・・と、なんだかまだ信じていない私がいる。

一生心臓に爆弾を抱えて生きることとなった息子。

親御さんによっては「こんな体に産んでごめんね」とか「代わってあげたい」とか涙したりするみたいですが、私はそんなことにはなりませんでした。

病気になってしまったら、あとは戦うしかないじゃないですか。めそめそしたって何も始まりませんから。心電図の結果問題ない、退院です、と言われたときはさすがにほっとしてホロリと涙しましたが。

泣くのはよくわかりません。
泣きませんこれからも。
ただひたすら息子を見守るのみです。

がんばります。

削除しました

2009-07-20 22:56:07 | ひとりごと
記事をひとつ削除いたしました。

コメントくださったかた、どうも申し訳ありません。

身重の体なのに真冬に我が家ですごせず
大変なストレスを体験して
損害を与えられたのは私なんだけど、「損害を与えた」とかいわれそうなので怖くなりまして。

三瓶さん、そいうわけですのでご容赦ください。
お答えできなくて本当に申し訳ないです・・・。
ごめんなさいね。

どうぞよろしくお願いいたします。

EC 赤ちゃんもトイレで用を足す

2007-08-06 16:35:07 | 妊娠出産育児
EC(エリミネーションコミュニケーション)です。
赤んぼが大やら小やらの便をオムツの中じゃなくて外で出すんです。

ECって何さ?「お腹すいたよー」「眠いよー」「オムツ汚れてるよー」てな報告を赤んぼは泣いたりなんだりして表現するわけですが、「もよおしてますー!!」も表現しているので読み取ってあげましょう、ということだそうです。

赤んぼのきばったりもぞもぞしたり・・・のサインを読み取りお手洗いに連れて参りますと出します。
私はおしっこはみつけられませんが、うんちに関しては完全にサインを出しているので、トイレにレッツゴー。
おもしろいくらい用をたしてくれます。
布オムツで育てているので、うんちオムツの洗濯が減り、うれしい限り。
時にはフトモモまでうんちまみれになる赤んぼですが、そんな目に合わすこともなくなります。
うっかり気付いてやれなくてオムツにさせてしまうこともありますが・・・。

ほんっとおもしろいですよ。
3か月ちょいからやってますが、赤んぼがトイレで「ウーン!!」ときばる姿。
やっぱり人間だったのか・・・と感心しちゃいます。


乳児検診で・・・私泣きました

2007-07-29 17:03:34 | 妊娠出産育児
誰か医者の言葉に泣いた方いらっしゃいませんか。

7月17日、5ヶ月の乳児検診にいきました。
別に検診に行く必要はないのですが、
合う小児科医を探すために近所の小児科めぐりを兼ねて。
評判を聞いたところにはいちいちアタックしています。

その日はS小児科へ。
育児とは・・・など結構口うるさいとの評判です。
さっそく
「お母さんは赤ちゃんにほほえみかけてあげてください」
とおっしゃいました。
別に反論なんか一ミリもしてないのに、
「大事なことです」
と、厳しくいわれました。

次は

尿が出なかったり、出ても極細にピーっと出たりしなければ平気とのことなので、
ECをやっている私は、オムツあてっぱの赤ちゃんだと確認できないけれどちゃんと毎日見てるから大丈夫と言いたくて
「お手洗いに連れて行ってやってもらってますが・・・」
と言い掛けたら、
「赤ちゃんはお手洗いではできません。トイレにつれていくなんてとんでもない。」
とピシリと言われました。
なんだか悔しくて、
「でも、しますよ」
といいました。
すると、
「タイミングがたまたま合っているだけ。まったく意味のないことです」
と無視されました。
タイミングがたまたま合っているだけだとしても、それはそれでとても意味のあることだと思ったけれど、もう何も言わないことに決めました。

そして。。。
「何か質問ありますか?」
と何度も聞いてくださるので、予防接種について悩んでいることをつげてみました。
「アナフィラキシーも怖いので、アレルギー反応調べてから受けようかとかも考えていまして・・・」
と言ったらば、
「何か特別な理由があるんですか?」
とにらまれました。
特別な理由とはどういうことをいうのか聞いてみたら
「たとえばご家族にそういう心配のある方がいるかどうとか、とかです。」
とのこと。
特にないですが・・・と言うと
「普通(のお母さん)は普通に(予防接種を)受ける。受けないというのは普通じゃない」
さらに
「何か特別な理由あるんですか。」
と再び。

そして私はもう涙目だったんですけど、
「この子の命と健康が心配っていうのは特別な理由にならないんですか!!!!!!」
といいながらボロボロ泣いてしまいました。
もう涙はとまりません。
エックエック泣きました。

先生は
「お母さんのお気持ちはよくわかりました」
と私の背中をさすってくれましたが。。。

もうエックエックとまりません。

そうです。
わが子を思う気持ちは私は誰にも負けないんです。
それをたかだか医者に切り捨てられたので、
たまらなくなったんです。

さらに
「お母さんが不安定だと子に影響しますよ」
と・・・。

確かに慣れない土地での育児に疲れていたのかもしれませんが、
不安定なわけではありません。

本気で子の事を考えてくれてるわけではないのなら
育児に踏み込んでこないでほしいです。
小児科の先生は医療に専念してほしい。

中途半端に親のあり方、育児のあり方について語ってくるから、
なんとなく相談してもいいかと勘違いした私がいけなかった。

とどめ。
「あなた毎月検診受けているけど、少し神経質だ。数ヶ月に1度で十分です」

すぐさま反論
「この土地に不慣れなので、病院もよく知らない。乳児検診を毎月受けがてら合う病院探しをしているんです!」
涙止まらねぇ。

お会計のとき、本来乳児検診は2500円なんですが、
診察ということにしてくれて、200円(乳児医療補助が効く)でした。
そこはとても親切だったと思います。

けどもう行きません。
昔はニュータウン系で人口も多く流行ってたかもしれませんが・・・。
ただそれだけ。
かかりつけ医にすべきじゃないな、あの人。
私と合わないもの。

予防接種パニック

2007-07-04 02:17:06 | 妊娠出産育児
息子は4ヶ月になりました。予防接種についてようやく学び始めたところです。

受けるのも受けないのも怖い・・・と頭をかかえています。一日のうちに何度も受けさせよう!受けさせるのやめよう!と考えがコロコロ変わります。いっそ強制だったらどんなに楽か・・・と、危険な思想も頭をもたげて参ります。

私自身は予防接種を全部受けてきたけれどアレルギーも副反応もなく健康体で来たんだから子にも受けさせてしまおうと決意し、子が3ヶ月のときにびくびくしながらもBCGを受けさせました。流行病の撲滅のためにも・・。

ですが、お産をしたアクアバースハウスの検診時に山村先生から「うちで産んだ子達は予防接種うけさせない子が多いわよ」といわれ、決心がゆらぎ・・・。

現在予防接種慎重派な本を図書館に予約中。

もうパニックです。
予防接種パニック。

きっと予防接種を真剣に考えた親が通る道なんでしょうね。
私もよく考えて、受けるか受けないか・・どちらにするか腹を括れる親にきっと成長します。

そして受けるにしても受けないにしても子に理由を説明できるようになっておきたいです。

陣痛だ!アクアバースハウスで水中出産だ!!

2007-04-16 16:51:34 | 妊娠出産育児
予定日2月14日で妊娠していたが、予定日過ぎても陣痛がこない・・・。
というか、陣痛ってどういうやつ?
おしるしとは?
破水は?
初めてなのでわからなさすぎ。
あと2週間しか猶予がない。
42週経過してしまったら助産院で産めない・・・。
2月に入ったころから助産院で産めなかったらどうしようとめそめそしだしました。

2月15日の検診では、助産師さんから3時間歩くようになどなど厳しいお達しが。
「私たちはちっとも困らないのよ。困るのはゴロウさんなのよ。」
と言われめそめそしていられないと奮起。

お散歩を1.5時間から倍の3時間に増やした。
しかも張り気味で少し痛いお腹を、もうあとは産むだけなんだからと気遣う事もなくガシガシリズミカルに力強く歩きまくる。
自宅の階段を、登っては勢いよく駆け下りる。
トイレに入るたびに痛みが来てその痛みが消えるまでスクワット。

なんとなく痛くはなるけど、噂に聞くような10分間隔とかではない。
2~3日前から、深夜3回くらいスイカの皮を引ん剥くような痛みがお腹にくることはあったが、継続しないから陣痛じゃないし。。。
赤いドロンとしたおりものは出たのだが、昨日の内診の刺激によるものよね・・・と残念。

旦那と、病院で産む事になってしまったときの打合せをしつつ2月16日(金)に近所のショッピングセンターまで30分歩いてお散歩。
ランチ中に15分に1度くらいの感じでお腹がメリメリ痛む。
けど、それっきり。
クラリセージとゼラニウムの精油を買ってきて夜焚く。
それっきりだなぁ。。。また1日過ごした17日(土)、あのメリメリとした痛みが15分に一回きたり5分に一回来たり2時間こなかったりする。
前駆陣痛かな?ではあと1週間くらいで陣痛くるかな?と半信半疑。

夕方どうやら15分間隔で痛いような気がする。がよくわからない。
20時に一度アクアバースハウスに電話。
「前駆陣痛ですね」
とのこと。
まだ2~3日、4~5日かかるかもしれないようだ。
けど兆しはきたってことね。
と、まだ半信半疑だけれども、指示されたようにご飯を食べてお風呂に入って床につく。

風呂に入っていた22時頃からどうやら10分に一度くらい痛いような気が・・・。
いてててて。まぁ寝よう。前駆陣痛だし。
と、寝ていたところ、自分のうめき声で目が覚める。深夜1時過ぎ。
いてー。7分に一度くらい痛いかも。
あまりの痛さに雄叫びをあげないと我慢できない。
動いたほうが痛みが引くかな、と思い、起きて部屋をうろうろする。
旦那も目を覚ます。
「なんか結構痛いから、明日か明日の夜、実家に送ってもらうかも。」
そんな打合せを痛がりながらする。
そう、我が家は千葉は柏。
産むのは実家のある東京は世田谷。
車で陣痛がきたら出かける予定なのだ。
そうこうするうちになんとなくオシモが気になりトイレへ。
生理のような血が出ている。
おしるし?!
と思いまた部屋をうろつく。
あまりの痛さにベッドに女の子すわりをしていたら突如地獄の底に突き落とされるような気分になるような陣痛が来て「クツッ」というか「ポンッ」というかそんな音とともに何かが破裂。
こ・・・これは・・・破水だ!!!
トイレに確認に行くも急に不安になり「こわいよこわいよ」と連発。
破水したらアクアバースハウスに電話するようにということなので、旦那に電話してもらう。
どんなものが出ているかその形状を伝えねばならぬようで、旦那から受話器を受け取るも、急に陣痛がひっきりなしにやってきて「うー!!!」とうめいてしまって話せない。
「痛みに集中しないで、息をゆっくり吐いて、吐く息に集中して」
と助産師の佐藤さんから指示。
「しゅー・・・!!」と息を吐く。
「苦しそうね・・。アクアに診察にくる?」
といわれ、
「え?今からですか?」
「そう今から」
深夜2時半のこと。
慌ててまとめてあった荷物を車に積んでもらい、荷物を確認しつつ準備。
しかし、1~2分間隔になってしまった陣痛と戦いながらの作業。
なかなか進まないし、私も動けない。
こ・・・この苦しさで車に乗る?!無理無理~!!
パジャマにジャージを羽織って出発。
おしゃれをして出かけようとする旦那を一喝。
これからお産なんだから、ジャージで行け!

やっとこさ車に乗り込む。のらなきゃアクアにいけないし・・、と勇気を振り絞り。
いざ出発!!
ひっきりなしに痛みがやってくる。
スーッと息を吐きすっと吸いリズミカルにうんっと区切りをつけて、、と呼吸を繰り返す。
なんだこのリズムは?
アクアのお産のための教室「バースクラス」で陣痛がきたら「フーウン」と痛みを逃しましょう、との教えがあったが、フーウンてなんだよ?と思っていたが、このリズムがそれか?これがフーウンか?自然にフーウンをやってた自分に心中ウケながら絶叫。
あまりの痛さに痛みに集中してしまうが葛藤し呼吸を保つ。
絶叫。絶叫。大絶叫。
フースッウンの合間に「ウワー!!」「ギャー!!」「ウアー!!」。

優しく「叫んでいいよ」と声をかけてくれた旦那に
「うれせえ黙れ!!」と怒鳴る始末。

そのうち窓の上あたりについている取っ手を握り、引き、踏ん張ろうとしている自分に気付く。
・・・。
おや?
これは・・・。
もしや私イキんでる・・・?!
いかんいかんとイキまないように努力。
痛みとイキみ逃しをしながら大絶叫。
「まだまだ~!!!まだだめぇぇぇぇぇ!!!」
キャーと悲鳴をあげつつけるわたし。

悲鳴ってこういうものなんだ・・・。
私生まれて初めて悲鳴上げてる・・・。

喉から血の味がしてきた。
大絶叫のし過ぎ。

2時間弱後とうとうやっとアクアの前につく。
悲鳴。
悲鳴をこらえつつ玄関の中へ。

「あ・・・・あのー~・・・」
とだけ言いイキみ逃し。

音を聞きつけ助産師さんが出てくる。
腰を押さえてくれる。
これがきもちよかった~。
「イキみたい?」
「・・・わからないけど。。。ずっと何かを我慢してきました・・・」
内診へ。
階段を降りられない・・・・。
「トトトと駆け下りて!」
トトト。あ、降りられた。助産師さんすげぇ。

内診すると助産師さんが
「すごい!子宮口全開してるよ。お風呂沸かしてあるけど入る?」
「・・・・うー。。。お風呂・・・いい感じですか?」
「気持いいってみんな言うよ」
「入ります」
とってもお風呂に入りたい!!!と心底思ったので水中出産へ。
来ていたものを脱ぎ捨てながら風呂へ向かう。
大きな大きな洒落たバスにつかる。
「きんもちいー!」

「イキんで」
さぁ。。。どうしたら。
「うんちを出す感じで。」
陣痛が来るたびにフンヌー!!と出そうとする。
そのたびに助産師さんは肛門に指をいれて脱腸予防。
フンヌー!!
おりゃー!!
なんじゃこりゃー!!
なにごとー!!
など、意味不明の声を上げつつ、イキむ。
途中窓の外にカエルの置物が寝そべっているのが見え、
「か・・・かえるがいるー」

助産師さんは
「そうそう。そうだよ。上手だよ。」
ととても優しく温かい。

ふと手を握り締めてくれる温かい感触に気付く。
助産師さんかと思ったら旦那の手だった。

20分後くらいからオシモが熱い。
あついー!!
裂けるー!!
割れるー!!

助産師さんは
「そうだね。熱いね。割れそうだね。一番大きな頭が出てくるんだもん、熱いよね」
と始終優しい。
受け止めてくれる。

とうとうこの熱さの先に何かある・・・!!という感覚と共に毛が見えてきました。
ゆらゆら。
というか、私の会陰も腫れあがりものすごい大きさになっているのも見える。
ゆらゆらの頭の毛がだんだん増えてきて、
何度かイキんだらこれだ!!という熱さと痛さの中から
ぽこっと頭が出ました。私からみて左向き。
目を閉じたあいつの頭が。

その次の陣痛でイキむと共に助産師さんがずるりと赤んぼの体を引き出してくれた。

ふー!!!
すっきり!!
やっと出た!!!!!

「ふぇぇぇぇぇぇ」

と赤んぼは一声泣き・・・以上。

顔を見ながら私は
「お前だったのか~~」
「さぁ、これから修行の始まりだ、サポートするから頑張れよ」

男の子ですよーと、チンチンを見せてもらい、私は
「よーし、うまく使えよ!!」

感動で泣くかと思ったが、全く無し。
テンション高し。

ヘソの緒でつながった赤んぼを胸に抱きしめ風呂から上がりベッドへ。

さぁ、これからヘソの緒カット!というところで、クラクション。
車を駐車場に移動させに行った旦那を待つ。
15分ほどして旦那帰還。
ヘソの緒をジョキジョキ切る。

後陣痛と共に胎盤を助産師さんが押し引き出す。
ちょい痛し。
ふー。

赤ちゃんはあんまりおっぱいを吸わなかった。
真似事だけ。
1時間ほど一緒に過ごした後、
私は1時間ほどひとりで休憩。

その後赤ちゃんと旦那の待つ部屋へ移動。

おっぱいを吸われる、そのたびに懐かしい生理痛のような鈍痛。

と、いうのがお産でした。
とっても楽しかった。
温かくて幸せでリラックスできて。

わが子との最初の思い出がよいもので本当によかった。
幸せです。

妊娠経過(後半)

2007-02-02 20:05:02 | 妊娠出産育児
妊娠生活後半戦。
予定日は2月14日。

11月
さすがに腹が少し重くなってまいりました。
足が少しむくんできて、そのむくみが足のだるさを誘発。足を高く上げていると少し楽になる。だがだるくてだるくて辛い。
更に動悸。心臓がバクバクするというかキューット苦しい感じ。特に横に寝るとグアーっと苦しい。
辛くて困るので安産灸をすえる。100の苦しみが10にたちどころに減る。お灸万歳。
お灸すごいなぁ。ありがたい。
口内は相変わらずすっきりせず、いつも苦くてすっぱい感じ。まぁ我慢できます。
そして胎動がボコスカすごい。ボコスカしてるときはもちろんしてないときも、空気の玉のような気配がお腹の中からのどの奥に上がってくる。これがまた苦しいんだけど、四六時中なので慣れてきた。不快だけど。
「もしもし~?!」とお腹をノックしながら問うと、ボコボコ動く。「うるさいなぁもう」といったところかしら。
30週頃逆子と診断される。というか、エコーで見た際、一度も頭が下を向いていた事が無い。

12月
逆子直しの鍼灸を受ける。
そして直る。
血液検査で鉄分不足と診断され、「滋養鉄」なる鉄剤を処方される。これ、磁石にくっつく、まんま鉄。砂鉄だよ、砂鉄。こんなもん食べていいんだ。
食事があまりたくさん食べられなくなってくる。
胸が切ない気持になってくることがよくある。
股関節が開こうと準備をしているらしく痛む。「仰向けに寝るのは胎児虐待だ」と聞き、横向きで寝るようにしているのだが、そうすると開こうとする股関節に反して股が閉じられてしまうので、相当痛い。抱き枕もどきをはさんでみるが、痛さは変わらない。困る。
腹の皮がつれるような感覚。
以前のようにとっとこ歩けなくなる。すぐお腹が張り気味になったりするもんで。
至陰のお灸をやめてから便秘気味になる。残念。

1月
お腹の皮が急に伸びてきた。胎児が急に育ってきている証拠か。こりゃ妊娠線出るぞ~っていう感じのピシッピシッという皮が裂ける感覚がある・・・。そして腹の皮が薄くなり敏感になったためか異常な痒さ。腹がかゆい。助けて。かきむしりたいが我慢。でもたまにかいちゃう。
比較的ご飯が食べられるようになってきた。処方された鉄材もなくなったので、貧血、母乳育児に良いという金針葉を食べ始める。
腹が重くって億劫。散歩以外はほぼ生きているだけの私。散歩をしない日は体調が悪い。
胎児が急に大きくなったためか、腸が圧迫されるような腹の痛みに2~3日苦しめられた。

2月
さぁ!臨月よ。
朝晩軽いプチ生理痛モドキがくるようになった。
お散歩していると1時間くらいで手が異常にむくみます・・・。血液量が増えているからですって。
また鉄分不足。ヘモグロビンの値が11以下だと助産所出産が危険なため、鉄剤を処方されちゃいました。あーあ。鉄剤飲みつつ、金針菜食べつつ、プルーン食べて、レンズ豆食べて、オリーブ茶も飲み始めました。
散歩をするとお腹がはる感じがあるので、痛くて歩きにくいです。
腹がますます膨れてきたので、寝起きが大変。失敗の破水をしないよう、腹筋で起きないように気をつけます。
三陰交へのお灸を2個に。そして据える時間は満潮の時間。陣痛さんを呼ぶためです。