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友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

第3回目 四国別格二十霊場 第10番・西山 興隆寺

2022-06-13 06:39:31 | 霊場巡り

お泊りの 第3回目の 最後のお寺は

手前にある 西条市丹原町の 第11番・生木地蔵から

バスで 10分程走ると 同じ町にある

第10番・興隆寺に到着です

 

坂道と階段のある山道の続く難所です

 

駐車場から 少し 坂道を 上っていくと

まずは 赤い手すりの

御由流宜橋(みゆるぎばし)を渡り

 

暫く 進んで行くと 立派な彫刻が施され仁王門

仁王像の写真は撮ったのですが 

アップは 控えた

両脇の 仁王様が 迎えてくれます

 

赤い現在地から 石段と坂道を 黙々と上って行きます

 

 

苔のある 大きな石 右下の割れ目が 牛の口とか

 

土牛の 案内版に 書いてあります

 

20分程掛かり やっと 最終の 石段まで 

 

 

第10番 西山興隆寺 の 歴史は かなり古く

飛鳥時代の皇極天皇元年(642)に

空鉢上人によって 開山され

和銅5年(712)に 行基菩薩が千手観音菩薩を刻んで安置

後に 報恩大師 弘法大師が 入山し

七堂伽藍を整えたとされる名刹です

 

唐から密教を持ち帰った弘法大師が 再び この地を訪れた時

紅葉の美しさに感嘆し

京都の西山に因んでこの寺を

「西山精査舎」と呼んだそうです

 

こちら 御本尊・千手観世音菩薩が 祀ってある本堂

 

 本堂の 正面にある 大師堂

 

大師堂の 横の 石段を登ると 三重塔があり

10年前に 来た時は 土砂降りの雨だったので

気が付かなかった 三重塔ですが

今回は 石段を登って写真を撮る元気もなく

青もみじに覆われ 全体の姿を見ることが出来ませんでした

別名「もみじ寺」と呼ばれ

秋には 見事な紅葉が 見れるのでしょうね

 

二日間で 7ヵ寺の お参りが終わり

あと 残り9ヵ寺 半分以上が過ぎ

後 3回 日帰りでの お参りで満願となります

 

明日は 頂いた 弘法大師誕生1250年の記念の

御朱印 アップしますね ♬