新・まちづくらーの地域づくり日記

日々取り組んでいるまちづくりやむらづくりの様子をご紹介していきます。

ひさびさに母校へ・・・

2012年11月04日 09時04分00秒 | 日記
今日も朝から出張中・・・

さてさて先日、およそ20年振りに母校、北野高校へ行ってみました。大学入ってからすぐぐらいに一度立ち寄りましたが、それ以来・・・
ちょうど用事で十三まで行っていたので、帰りにぶらっと息子を連れて。

新しくなった校舎。ウワサには聞いていましたが、ビックリするくらいほんとうにキレイになっていて、チョー近代的なRC打ちっ放しの建物になっていて、今の学生が羨ましい限りです。

僕らの時代から変わっていないところは、校門から校舎へのアプローチ並木と体育館、それに府下屈指の規模を誇る50mプールぐらいでしょうか・・・枯葉散る頃まで補講で泳がされた地獄の水泳授業が思い出されます。
まぁ、僕らの時代の校舎はそれなりに味のある、趣のある校舎に、講堂に。それはそれで伝統を感じさせるもので良かったのですが・・・
教育環境から考えると、たぶん今の校舎の方がズーッと良いのでしょうね。
校舎の建物もそうですが、グランドも気持ち広くなっているような気がしました。

先日立ち寄った東京駅もそうですが、今、次々に近代建築が更新時期を迎え、建物によっては取り壊されるものも出てきていますね。近代建築だけでなく、文化財級の建築物もそうですね。
姫路城に薬師寺に、出雲大社・・・次々に保存修復、改修工事が行われていますね。
ただ、国宝・重要文化財級の建物以外の特に近代建築物については、なにがしかの条件が整わない限り難しいのかな。
機能性もそうですが、改修コストを考えると、やっぱり建て替えという選択になるのでしょうか・・・

ちなみに今、仕事でちょっと関わっている愛媛松山の道後温泉本館も修復改修工事を控え、その代替施設の検討が進められています。
道後温泉本館の近くに、別館である「椿の湯」という施設があります。見た目はRCの普通の銭湯のような建物です。
ここを、本館修復工事中の代替施設としてリニューアルしようと検討がなされています。
11月1日の愛媛新聞に掲載されましたが、今のRCの椿の湯を木造で建て替えると言う話。
カネに糸目を付けなければ、何でもできそうですが、ほんとうにオール木造で建て替えるのでしょうか・・・このご時世、どこまで理解が得られるのか・・・
どのような結末になるのか・・・結論は持ち越しですが、いずれにせよ、本館修復工事の進め方(姫路城の「天空の白鷺」ように如何に見せる工夫をするか・・・)がとても大切のような気がします。

さて、少し母校の話に戻し。高校もさることながら、大学の方にもほとんど足を運ばず、先生ともしばらくお会いしていない状況。先生もすでに退官されているので、大学に立ち寄らないのは無理もない話なのですが・・・
今週末は、ひさしぶりに大学の研究室の先生にお会いする機会があります。OB・OGで先生を囲んでの懇親会とのこと。
みなさん、どのように過ごされているのか、ちょっと楽しみですね。

急に朝晩の寒さが厳しくなってきていますが、お風邪などひかないよう、お体ご自愛ください。
11月23日の出石・奥山の金山跡を訪ね、紅葉を楽しむ企画。ちょうど紅葉が見頃となりそうで、こちらも楽しみです。もしよろしければお申し込みの上、ご参加ください。
ということで、また。

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