昨日からむらづくり・まちづくりの旅に出ています・・・
というのは冗談ですが、昨日は豊岡市但東町の高橋地区(高橋小学校区)に参っていました。
地域の様々な団体が一同に会し、高橋の諸問題に対応していく地域づくりプラットフォームである(正確には昨日から、そのような組織形態に移行した)「高橋振興対策協議会(略して振対協)」の臨時総会に出席のためです。
振対協とのお付き合いは、平成21年度に兵庫県のふるさと自立計画策定ワークショップのコーディネーターを仰せつかって以来、現在まで細々と続いておりましたが、今回、組織を改編(勿論、規約の改正、役員の改選も含めて)するにあたり、新たに設けられた顧問職に小生が就任することとなり、初会合に参ったという次第です。
そもそも、この振対協の歴史は古いのですが、なかなか実態というか実行力の伴わない組織で、どちらかというと地域内の各種団体が集まって名を連ねただけの組織(ちょっと悪くいうと、役職や名誉だけを、地域振興という大義名分の下に各種団体代表者に与えた権力誇示の組織)でしかなかったように思います。(ちょっと言い過ぎましたかね・・・関係者の皆様、お気を悪くなさらないでくださいね)
これを、実行力を伴った組織へと生まれ変わるべく、平成21年度に一度改変したのですが、やはり巧くいかなかった・・・
というのも、このときは構成諸団体の代表を、代議員として据える組織替えに留まった。すると、やはり各団体の発言力や実行力が振対協で発揮されない。
この振対協自体が、種々の取り組みの実施主体となるには時期尚早であったこともあり、結果的に機能しなかった。という経緯があります。
今回は、このような反省や各構成団体の実行力が付いてきたこともあり、この構成団体のパワーを、振対協という『プラットフォーム』に集め、まさに協働で地域課題に向き合い、解決に向けた取り組みを加速させようと改編に踏み切ったのです。
具体的には、代議員という名ばかり役員は無くし、全てを理事に、事実上の格上げを行ったというもの。
そして、ここが大きかったのですが、リーダーシップのある会長の右腕として動くべき副会長職を2名に増員し、しかも地域内で最も精力的に活動されている団体代表に就いていただいた。
この高橋地区では、スポーツクラブ21と高橋活性化委員会ですね。活性化委員会は、平成21年度にふるさと自立計画を策定したときの主たる検討メンバーですね。
私自身は、今の段階では彼らが両輪となって様々な活動に取り組む以外に、本当の意味で実行力、実効性のあるコミュニティにはならないと思っていましたので、ひとまず巧くランディングしていただきました。
いよいよ、新しいコミュニティ形成の第二段階に突入ですね!
新しい公共・・・よく言われますが、本当に実体を伴った組織づくり、コミュニティづくりをしていくなんて、そんなに簡単ではないのです。
どこでもそうですが、やはり古くからの習慣、旧態依然とした思考という弊害があるのです。特に地方、農山村部では。急には変えられないのです・・・
その意味では、先ほどはちょっと辛口コメントしましたが、これまでの経緯や平成21年度の第一次改編があったからこその現在なのです。
試行錯誤があります。時間がかかります。
でも、良く言えば平成21年から僅か4年で、よくぞここまで来ました!!と言えるのではないでしょうか。
まずは、プラットフォームとしての振対協の確立ですね。
その上で、次は、この振対協自体が行動する主体となる組織に変わっていく。
これにはもう5年ぐらいかかりそうですね。
その間、しっかり次の人材を育てていきましょう。事務局機能の強化ですね。
まぁ、一歩ずつ着実に前に進んでいる。そんな想いと期待を感じた昨日の臨時総会でした。
そして、今日は出石の奥山集落です。
今年度から着工する地域拠点整備の打ち合わせです。
その前に腹ごしらえ。
出石と言えば、出石そば。
私は何軒か行きつけのお店があるのですが、今日はひとりなので、平日昼間なら、ほぼ間違いなく座敷を独占できる「宿坊」さんにおじゃましています。
奥山観光ほたるの郷の徳網代表のお気に入りの穴子天丼です。
穴子がデカイです。
そばも1枚付いて(そばの味はまぁまぁです・・・ゴメンなさいね)、食後のデザートもあり。これで¥880。ここはWi-Fiも入るので良いです。
ほかには一鶴さんや、甚兵衛さん(そばが旨い)も良いですね。
ということで、これから会議です。
また、いろいろご紹介していきます。
というのは冗談ですが、昨日は豊岡市但東町の高橋地区(高橋小学校区)に参っていました。
地域の様々な団体が一同に会し、高橋の諸問題に対応していく地域づくりプラットフォームである(正確には昨日から、そのような組織形態に移行した)「高橋振興対策協議会(略して振対協)」の臨時総会に出席のためです。
振対協とのお付き合いは、平成21年度に兵庫県のふるさと自立計画策定ワークショップのコーディネーターを仰せつかって以来、現在まで細々と続いておりましたが、今回、組織を改編(勿論、規約の改正、役員の改選も含めて)するにあたり、新たに設けられた顧問職に小生が就任することとなり、初会合に参ったという次第です。
そもそも、この振対協の歴史は古いのですが、なかなか実態というか実行力の伴わない組織で、どちらかというと地域内の各種団体が集まって名を連ねただけの組織(ちょっと悪くいうと、役職や名誉だけを、地域振興という大義名分の下に各種団体代表者に与えた権力誇示の組織)でしかなかったように思います。(ちょっと言い過ぎましたかね・・・関係者の皆様、お気を悪くなさらないでくださいね)
これを、実行力を伴った組織へと生まれ変わるべく、平成21年度に一度改変したのですが、やはり巧くいかなかった・・・
というのも、このときは構成諸団体の代表を、代議員として据える組織替えに留まった。すると、やはり各団体の発言力や実行力が振対協で発揮されない。
この振対協自体が、種々の取り組みの実施主体となるには時期尚早であったこともあり、結果的に機能しなかった。という経緯があります。
今回は、このような反省や各構成団体の実行力が付いてきたこともあり、この構成団体のパワーを、振対協という『プラットフォーム』に集め、まさに協働で地域課題に向き合い、解決に向けた取り組みを加速させようと改編に踏み切ったのです。
具体的には、代議員という名ばかり役員は無くし、全てを理事に、事実上の格上げを行ったというもの。
そして、ここが大きかったのですが、リーダーシップのある会長の右腕として動くべき副会長職を2名に増員し、しかも地域内で最も精力的に活動されている団体代表に就いていただいた。
この高橋地区では、スポーツクラブ21と高橋活性化委員会ですね。活性化委員会は、平成21年度にふるさと自立計画を策定したときの主たる検討メンバーですね。
私自身は、今の段階では彼らが両輪となって様々な活動に取り組む以外に、本当の意味で実行力、実効性のあるコミュニティにはならないと思っていましたので、ひとまず巧くランディングしていただきました。
いよいよ、新しいコミュニティ形成の第二段階に突入ですね!
新しい公共・・・よく言われますが、本当に実体を伴った組織づくり、コミュニティづくりをしていくなんて、そんなに簡単ではないのです。
どこでもそうですが、やはり古くからの習慣、旧態依然とした思考という弊害があるのです。特に地方、農山村部では。急には変えられないのです・・・
その意味では、先ほどはちょっと辛口コメントしましたが、これまでの経緯や平成21年度の第一次改編があったからこその現在なのです。
試行錯誤があります。時間がかかります。
でも、良く言えば平成21年から僅か4年で、よくぞここまで来ました!!と言えるのではないでしょうか。
まずは、プラットフォームとしての振対協の確立ですね。
その上で、次は、この振対協自体が行動する主体となる組織に変わっていく。
これにはもう5年ぐらいかかりそうですね。
その間、しっかり次の人材を育てていきましょう。事務局機能の強化ですね。
まぁ、一歩ずつ着実に前に進んでいる。そんな想いと期待を感じた昨日の臨時総会でした。
そして、今日は出石の奥山集落です。
今年度から着工する地域拠点整備の打ち合わせです。
その前に腹ごしらえ。
出石と言えば、出石そば。
私は何軒か行きつけのお店があるのですが、今日はひとりなので、平日昼間なら、ほぼ間違いなく座敷を独占できる「宿坊」さんにおじゃましています。
奥山観光ほたるの郷の徳網代表のお気に入りの穴子天丼です。
穴子がデカイです。
そばも1枚付いて(そばの味はまぁまぁです・・・ゴメンなさいね)、食後のデザートもあり。これで¥880。ここはWi-Fiも入るので良いです。
ほかには一鶴さんや、甚兵衛さん(そばが旨い)も良いですね。
ということで、これから会議です。
また、いろいろご紹介していきます。